2020年1月、主治医から痩せないと死ぬぞと言われた為、ミニベロゆるポタ生活に終止符をうち
zwiftの課金を開始。
愛車プロセコちゃんで1年半で1万キロのバーチャルサイクリングを行い、LVも35まで到達。
無事に死の淵からの脱出に成功したのだが、やっぱり外も走りたくなってきた。
しかし、ローラー台から自転車を外したり、車体を洗ってから戻すのは非常にめんどくさい。
別にプロセコちゃんに不満があるわけではない。アルテグラ6870の電動変速はキビキビと動いて気持ちが良い。シフト回数も自然に多くなる。
むしろローラ専用のやっすい11速のバイクがあればそれでいい。
てな感じで、自転車屋に行ったのですが、、、
たけぇぇぇぇぇ >< 105が35万超えてる。
何なの、馬鹿なの、死ぬの?
どうやら私が前回プロセコちゃんを買ったときが底値だったようだ。
あの時30万でプロセコ(6870ディスク&カーボンホイール)をガイツーでかうか、10万でモメンタムの105(5800リム)を近所のイオンバイクで買うかとても迷ったのだが。
コロナ需要と円安の為か、恐ろしく値段が上がっている、、、
落ち着け、俺。
逆だ、逆に考えるんだ。
105が高くて買いづらいならアルテグラを買えばいい。
店の目立つ所に飾られたその車体にはcorratecと書かれていた。
銀黒の目立たぬカラーリング、何の変哲もないカーボンバイクだ。間もなく2023モデルも発表されるという時期に、売れ残ったのか10%OFFになっていた。
ホイールは所謂、鉄下駄と呼ばれるシマノで最も安いものが装備されており、ディスクブレーキ車であること以外は普通。
ただ一点、8170アルテグラを搭載してる事以外は、、、
そう、このコラテックRTカーボン アルテグラは電動セミワイヤレス変速システムに全力投球してそれ以外の事は最低限で済ませた1点突破型の完成車だ。
チェーンすらMTB用の一番安いものが使われており、コストダウンの苦労が見える。
地味なドイツ製の12速電動アルテグラバイクが45万
こうして俺のボーナスは貰う前に霧散した。
今までの電動変速とは一体、、、
100㎞程乗ってみた
初日は突風の中、熱中症でダウンしたため正直どんなもんかさっぱりわからなかった。
翌週、余裕をもって乗ってみると新型の凄さがわかる。
フロントディレイラーが爆速なのである。
6870のフロント変速はSuperDiskのイジェクト音みたいなキューイィィン、ガチャンと音を立てて変速する。(わからねぇ平成生まれは初代PSPのフライングディスクシステムの音だと思ってくれ、令和生まれはママのおっ〇いでも吸ってろ)
上げるときはショックがあり、落とす時は少しペダルが空回りするので、変に力を入れるとチェーンが暴れる感じがある。もちろん多少力加減を誤っても変速は出来る。
Di2の設定ソフトで変速設定は最速にしており、これが最も速い変速だと思っていた。今日までは。
8170のフロント変速は
ボタン押した瞬間に終わっている。
何を言ってるか、わからねーと思うが
俺も何をされたのか分からなかった。
催眠術とか超スピードとかそんなちゃちな、、
超スピードだよ、びっくりだよ。前世代より45%高速化って言われても
6870は前々世代だからピンとこなかったけど
これは凄いわ。シンクロシフトが凄く使いやすくなるわ。
と言う訳で最新世代のdi2はフロント変速すげぇぇのでアウターしか使わない豪脚兄貴以外は今すぐ買うべき。105のdi2も発表されたし、最新Di2は良いぞ!!
-
購入金額
450,000円
-
購入日
2022年06月23日
-
購入場所
セオサイクル
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。