一般的なポンプ式自転車用空気入れが壊れ、自治体の粗大ごみ(30cm以上)に出すのに、500円も掛かってしまったので、廃棄時に普通ごみに出せるように小型のフットポンプ式空気入れを購入したのですが、どうにも入れにくい。
フットポンプなので、足で押すのですが、なかなか真下に踏み込めなくて、ポンプ自体が傾いたりします。
そこで、電動の空気入れを購入してみました。
目的は、自転車(ママチャリ)の空気入れなので、英式バルブに対応していれば問題ありません。
選択基準は、
1)自転車の英式バルブに対応した電動空気入れ
2)充電式のポータブル電動空気入れで、バッテリはなるべく大容量
3)価格は5,000円程度
amazonで幾つかの候補から上記選択基準を基に選んだのが、この電動空気入れです。
本体のパッケージは、シンプルで、表面には電動空気入れ本体の正面写真が印刷されています。
裏面には、本体正面と天面が線画で描かれていて、ボタン等の説明が記載されています。
本体正面の+/ーボタンの説明が、共にdecrease(+は、incresaseが正しい)なのは愛嬌です。
同梱品は、エアーコンプレッサー本体と、米式アダプター(クルマ,バイク用)の付いたホース、ホースの先の米式アダプタに取り付けて使う、英式(自転車)アダプタ、仏式(ロードバイク)アダプタ、ボール用(サッカーボールやバスケットボール等)アダプタ、浮き輪やビーチボール等用のアダプタが付属しています。
その他に、本体充電用に、USB Type-A > Type-CのUSBケーブルが付属しています。
また、本体及び付属品を入れることができる巾着袋が付属しています。
この電動空気入れは、16cm(高) x 6.3cm(幅) x4.3cm(奥)で、493gと比較的小型で軽量です。
このサイズであれば、シューズボックスの片隅に保管していても邪魔になりません。
付属の巾着袋に付属品一式入れて保管できるので、便利です。
この電動空気入れは、充電式のバッテリー駆動で、バッテリ容量は、6,000mAhです。
一度のフル充電で車のタイヤ11本に、空の状態から標準値の空気圧になるまで、空気を充填することができるそうです。
因みに、26インチの自転車だと200本のタイヤに空気を充てんできるそうです。
まあ、何れにしてもママチャリ用なので、普段使いでは充分のパフォーマンスです。
LEDライトも付いているので、夜間に空気を入れる必要があっても大丈夫そうです。
LEDは白色で、点灯、点滅、高速点滅と切り替えができます。(ホワイトLEDで点滅,高速点滅の利用方法は思いつきません。)
この電動空気入れは、USB Type-CコネクタにUSBケーブルで電源を供給してバッテリーに充電します。
この電動空気入れには、USB Type-C端子の横に、USB Type-Aの端子があり、これは、電源出力として利用でき、電動空気入れをモバイルバッテリとして使用するものです。
USB Type-A端子の電源出力も5Vのようなので、6,000mAhの大容量ではありますが、高速の充電はできません。
普段は、電動空気入れとして使い、災害時等に、大容量モバイルバッテリーとしても使えますよ!程度だと思います。
電動空気入れとしての機能は、最大150PSIの空気圧迄入れられるそうですが、私のママチャリを確認すると、300kPa(43PSI)と記載されていましたので、充分な圧力です。
空気圧は、PSI , kPa , BAR , Kg/cm2の4種に切り替えて表示が可能で、指定した空気圧に達すると、自動で空気の注入が止まります。
この電動空気入れは、電源ボタンの長押しで、電源のON/OFFが可能です。
使い方は非常に簡単です。
最初に電源ONにして、モード切替ボタンを押して、自動車/バイク/自転車/ボールを選択します。
モード切替ボタンを押すたびに、LCD表示のアイコンが変わるので、選択します。
すると、デフォルトの空気圧が表示されます。
モードボタンの長押しで単位を切り替えることができます。
+/ーボタンを押して、希望の空気圧に設定することができます。
この状態で、バルブに接続すると、現在の空気圧がLCDに表示されます。
後は、電源ボタンを短押しすれば、コンプレッサーが動作して空気が注入され、設定した空気圧になれば、自動で停止しますので、バルブから外すだけです。
私の場合、自転車には、前後とも数秒で既定の空気圧になりました。
付属ホースのコネクターは、米式バルブに対応していて、そのままでクルマのタイヤに空気を入れることができます。
付属のアダプターを取り付けることで、英式,仏式の自転車用バルブに対応し、サッカーボールやバスケットボールに空気を入れるアダプターや、浮き輪,子供用プール等に空気を入れるアダプターも付属しています。
これからの季節、浮き輪や子供プールの空気が電動で入れられるのは便利ですね。
これで、フットポンプと決別できます。
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購入金額
5,490円
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購入日
2022年06月26日
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購入場所
amazon
プレカリアート真面目明さん
2022/10/28
Picardさん
2022/10/28
クルマは未だ試していませんが、自宅で空気圧の管理ができるのは良いと思います。