私はスマートウォッチやスマートバンドの類に、これまで殆ど興味はありませんでした。
しかし、オモチャレベルの機材で血中酸素を測ってみたりして、どうも自分の普段の健康状態に疑問が発生してきていて、継続的にチェックしておいた方が良いのではないかという気になってきていました。
ここでまずはスマートバンドを調べてみました。すると血中酸素濃度を計測できる製品はいくつかあるのですが、割合安価な製品では、個人的にあまり信頼できそうなメーカーがないことが引っかかりました。
そこで次に考えたのはApple Watchです。というのも、丁度auから広告メールが届いて、旧シリーズを半額程度で処分しているというのです。しかし、このときのメールに掲載されていたのはApple Watch Series 5までの世代で、生憎血中酸素濃度の計測に対応するSeries 6以降は含まれていません。
この時点で一度スマートバンド・スマートウォッチの検討は一度中断していました。ところが食料品を買いにいったついでに、同じ建物に出店しているビック×コジマの店舗を覗いてみると、Apple Watch Series 6 (GPS+Cellular)44mm アルミケース の展示機が処分されていたのです。展示機は充電器やバンドも全く付属していないのですが、これはサードパーティー製の格安品でも構わないだろうということで、勢いでつい購入してしまいました。
帰宅後、即必要と思われる充電器とバンドを通販で注文して、それらが届くのを待って使用開始しました。
iPhoneの拡張オプションとして優秀
まずは購入した品を使い、常用できる状態にしてみましょう。
スマートフォンのアクセサリー等は、普段からエレコム通販の特売品を使うことが多く、今回も同じように揃えました。バンドだけでも良かったのですが、アルミケースのApple Watchは強度にやや不安があるという噂を聞いたため、ZERO SHOCKプロテクターも追加しておくことにします。
ZERO SHOCKプロテクターを着けると、少しスポーツウォッチっぽくなる見えるようになりますね。道具っぽく見えて悪くはありません。
私は普段左腕に腕時計を着けますが、左腕は痛みが常にありサポーターを外せず、血中酸素濃度測定を行うことが出来ないため、左腕はサポーター+普段着用する腕時計として、右腕にApple Watchを装着しました。
右腕に異物感があるのは少し落ち着きませんが、しばらくすれば特に気にならない程度になりました。
ただ、時刻を確認する用途には、どうしても普段通り通常の腕時計を使ってしまいますね。
普段私が常用するiPhoneは2台ですが、今回はApple Watchの通話機能も活用しやすいように、ガラケーから移行して仕事関係の通話に利用しているiPhone SE 2と連携させるように設定しています。
実は先日作業にいった客先の会社で、足を手術して松葉杖をついた方がいらっしゃったのですが、遠くの机の上でiPhoneの呼び出し音が鳴っているのに取りに行かないと思っていたところ、おもむろに手首を触って通話を始めたのです。それで話を聞くと手術前にこの状況に備えて通話を手元に転送できるApple Watchを用意しておいたというのです。
私自身元々2台のiPhoneの間で着信を共有する設定にはしていますが、Apple Watchであればより確実に着信に対応できそうということで、この機能は早速活用しています。
機能は豊富だが、健康管理機能と通話しか使っていない…
ここ数年喘息の状況が悪化して、しかも左手の痛みに起因する睡眠不足もあるということで、健康状態のチェックはしておくべきと思っていました。
もっとも、血中酸素濃度はコロナウイルスに感染しているわけではなくても95%を下回ることが多く、チェックした結果として不安が増すだけという気もしてしまいます。また、喘息の悪化に加え睡眠不足傾向が顕著になってから、脈拍が妙に速くなっていて、脈拍や心電図も管理しておく必要がありそうです。
ちなみにこちらの血中酸素濃度ウェルネスアプリは、初期導入されておらず、App Storeからダウンロードしています。最初アイコンと機能がよく似た偽物(課金を強制する)を入れてしまって焦りましたので、インストールする場合には注意が必要です。
心電図では特に異常は検知されませんが、脈拍が極端に速くなっている場合など、測定不能が出たりすることが意外とあります。
恐らくこのようなコロナ禍の状況でなければ、多少健康状態の不安があったところで継続的なデータの計測を行うという発想にはならなかったと思います。その意味では、私にとってはいかにもニューノーマル時代ならではというアイテムです。
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購入金額
34,800円
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購入日
2022年02月06日
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購入場所
ビックカメラ×コジマ
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