5年ほど使用したLGの27インチ4K液晶ディスプレイですが、ちょっと色むらが出て
きて気になっていたのと安い4K液晶ディスプレイを見つけたので買い替えました(w
モノはPHILIPSの279E1EW/11、PHILIPSの液晶ディスプレイを使っている人だと
分かるとおりエントリークラスのEラインに属するモデルです。
以前セカンダリ用に購入したモデルもEラインです。モデル名の数字で言うと276から
279なので3世代後の後継機となります。
前の276E8VJSP/11と同じく3万円を少し切る価格でしたが、そちらに比べて
・VESAマウント対応でディスプレイアームへの取り付けが可能
・USB Type-C DP AltMode対応入力がありスマートフォンやノートPCを接続可能
・スタンドが上下に伸縮し高さ調整が可能
・OSD操作キーが独立しており操作が簡単に
という大幅なアップデートがなされています。低価格モデルでは殆ど見かけない高さ
調整機能があるのがありがたいです。USB Type-Cの追加でHDMI入力が1つ減り
ましたが、まぁ元からHDMIをそこそこ使っていないですしセカンダリはHDMIが
がら空きなので運用でどうにでもなるところです。低価格モデルなのでHDRには引き
続き対応していません。ゲーミングディスプレイのような高リフレッシュレートもない
ですが、FreeSync対応は買い替え前のLGのディスプレイと同様に備えています。なので
NVIDIA G-SYNCも互換性機能で使用できます。
入れ替えて使用していますが、画面サイズも解像度もパネル方式も変わらないので
目新しさはないですが、初期の4Kディスプレイからの入れ替えで狭額縁となったため
比較的大きく感じる膨張色のホワイトでもすっきりして見えます。なおホワイトモデル
でも気の利かないメーカーだとケーブルはブラックと言う事もそこそこありますが、
こちらはACアダプターから電源ケーブル・HDMI/DP/USB Type-Cケーブルまで全て
ホワイト(厳密にはライトグレー)で統一されており、作業机をホワイトで統一して
いる場合にもうれしい仕様です。なお液晶の周囲の表示されない部分については黒い
ですが、液晶パネル自体の仕様かと思いますのでそこは仕方ないですかね。
液晶ディスプレイが狭額縁になったので上に載せるWebカメラの足が画面に食い込む
感じになっています。まぁ1~2mm程度隠れるくらいなのでさほど問題は無いですが。
USB Type-Cはデバイスへの給電もできるのですが、15W程度なのでノートPCでは
全く足りないレベルでスマートフォンやタブレット向けの機能かと思います。ノート
PCを直結して表示が不安定になる場合は電源入力できるハブを間に挟んで別途給電
するしかないですかね。
ともあれ29800円で特に弱点のない4K液晶ディスプレイが買えるようになったのは
よい時代になったものです。もっとも、もう2万くらい足せば40インチクラスでBS4K
チューナーも入った4K液晶テレビが買えたりするので、そっちも視野に入れると若干
微妙な立ち位置ではありますが・・・。
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購入金額
29,800円
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購入日
2021年12月01日
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購入場所
e-TREND
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