昔は愛用していたワープロソフトといえば一太郎だったわけですが、現在では周囲にユーザーがほとんどいないため、使う機会が特殊レイアウトの文書を作成するとき位しかなくなってしまいました。
それでも毎年バージョンアップには付き合ってきたのですが、それも懐具合の切迫が増してきたここ数年はスキップしていました。
今回久しぶりに新バージョンを購入した理由は、これまで使ってきた「一太郎2023」のサポート期限終了が迫っていたためというだけの理由で、正直言えば何か新バージョンに魅力があったとかそのような理由ではありません。
上に掲載している「一太郎2023」からはジャストシステムの定額制サービス、ATOK Passportの契約者専用にATOKのライセンスが同梱されない「一太郎 ATOK Passport ユーザー優待版」が用意されるようになり、ATOK Passportの開始初期から契約している私ももちろんこちらを購入しています。
ただ、実はメインPC限定ではあったのですが、ATOK Passport ユーザー優待版の一太郎に、スタンドアロン版である一太郎2021添付のATOK for Windows 一太郎2021 Limitedを組み合わせて使い続けていました。サブPCであれば別にATOK Passportだけでかまわないのですが、メインPCで時々ライセンスエラーが発生したりするのが嫌で、ここだけ移行していなかったのです。
しかしさすがにこのATOKもサポート期限等の問題もありますし、諦めてATOK Passportへと移行することにしました。
すると意外だったのですが、一太郎のATOK Passport ユーザー優待版はATOKを同梱していないとされているのですが、セットアップ時にATOKという選択肢も用意されていて、ATOK PassportのクライアントもインストールDVDからセットアップされました。おそらくDVDメディア自体は通常版の一太郎と同一で、ATOK Passportのライセンスが同梱されていないという意味だったのでしょう。
出来は悪くないがメジャーバージョンアップの意義に乏しい
ジャストシステムも商業的に厳しいのでしょうが、ATOK Passportユーザー優待版はジャストシステム直販の専売となっています。しかしその割にはなぜかきちんとパッケージが作られてインストールメディアもDVDできちんと提供されます。USBメモリ版も用意されていますがDVDより少々割高です。
基本料金ではダウンロード販売にして、メディアを要求すると追加料金という他社並みの方式の方がコスト削減につながりそうなのですが、このあたりはどう考えているのでしょうか。まあ、購入時点でDVDメディア版が基本でしたのでそれを購入していまして、発売日にきちんと届きました。
このパッケージやカラーの印刷物など、結構コストがかかっているように見えるんですよね…。
セットアップが済んだので早速起動します
何というか、右側のナビゲーションがちょっと使いにくくなったような…。
ワープロとしての本質はもう何年も変わっていません、よく言えば元の完成度が高いということでしょうし、悪く言えば進化するべき方向性が見いだせていないということでしょう。
出力形式がPDFやEPUB/Kindleなど電子書籍向けに充実しています。おそらく単純なワープロソフトとしてWordに取って代わることはもはやあり得なくなったので、DTP的な方向性を押し出したのでしょう。この分野はMicrosoftのPublisherもあまりシェアを獲得することができず、事実上の打ち切りとなってしまいましたからね。残った市場を確実にとっていくのは悪くありません。
とはいえ私としてはもはや過去資産の継承が主目的であり、細かく機能追加や改善が行われているとはいえ毎年の新バージョンリリースには正直ついて行けません。比較的安価であるのは間違いありませんが、Microsoft Officeは最近では1バージョン3年程度のリリース間隔であるわけで、Microsoftよりも規模で大きく劣るジャストシステムが毎年新バージョンを開発し続けるのはかなり厳しい気がします。
少なくとも文書レイアウト機能はWordより数段よくできていますので、もう少し広く普及してほしいところです。普及しなければいくら出来が良くなっても仕事では使い物になりませんからね。
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購入金額
6,930円
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購入日
2026年02月06日
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購入場所
Just My Shop





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