レビューメディア「ジグソー」

4K動画編集対応の為に購入しました

最近のカメラには殆ど4K動画撮影機能が搭載されるようになりました。静止画を主に撮影しているのですが、どうせなら動画も撮るべきと言うか動画でしか伝わらないものもありますので動画撮影をするようになりました。

更に、PIXTAにクリエーター登録しようとして一度落選しました。再挑戦で合格するも4本中に1本がNG判定で不合格となりました。その原因を突き詰めて見ると4Kモニターで見ていないのが原因ではと思うようになりました。それまでのモニターもウルトラワイドモニターで最大解像度が3440×1440もあるため十分高解像度だろうと高をくくっていたのですが甘かったと言うしかありませんでした。

静止画では拡大表示が簡単に出来るので全く問題は無かったのですが、動画では拡大表示そのものが無いので判別が難しいケースがあると言うことです。フルHDと4Kでは見え方が違い、フルHDでは見え難かった微ぶれやゴミが4Kでは良く見えることが実感できました。

もちろんモニターサイズは大きいほど良いのですが予算と置けるスペースに限度があり、依然と同じ34インチ以下で30インチ以上で探すと割引制度を利用すればコスパも良く、以前にプレミアムレビューさせていただいた同じメーカーのDell S3221QS 31.5インチワイドモニターを選びました。

 

接続するPC

 

以前のウルトラワイド曲面モニターU3415W

ちなみに、以前使用していたU3415Wは田舎に持って行ってゲームやRAW現像に使用します。

 

履歴

  1. 2021/10/17 投稿

 

更新: 2021/10/17

Dell S3221QSの製品について

本体

 

曲面の比較
曲面の比較(手前がU3415W)

以前のモニターも曲面だったのでS3221QSも違和感を感じませんした。こうして見ると、遠近感による誇張もありますが、やはり34インチが欲しかったなー!でも34インチに4Kモニターは無かった。

 

同梱品一覧

パーツ一覧
同梱品一覧

  • スタンド台
  • USB 3.0アップストリームケー ブル
  • HDMI 2.0 ケーブル
  • 電源ケーブル
  • スタンドライザー
  • クイックセットアップガイド,安全および規制情報

U3415Wとの違いは、スタンド台がスタンドライザーと別々になっていて、スタンドライザーをスタンド台に挿し込んでスタンド台のネジを回して固定するようになっています。この為、段ボール箱の厚みがU3415Wに比べると半分ほどになっていました。

 

仕様

  • 機器タイプ:LEDバックライト付液晶モニター - 32"
  • カーブスクリーン:対応
  • アダプティブシンク技術:AMD FreeSync
  • 特徴:USB 3.0ハブ
  • パネルタイプ:VA
  • アスペクト比:16:9
  • 実効解像度:4K 3840 x 2160 @ 60 Hz
  • 画素ピッチ:0.18159 mm
  • 輝度:300 cd/m2
  • コントラスト比:3000:1
  • 応答時間:4 ms (GtoG エクストリーム)
  • 最大表示色:10.7億色
  • 入力コネクタ:HDMI 2.0 ポート×2, DisplayPort 1.2,USB 3.0 アップストリ ーム
  • 出力コネクタ:オーディオライン出力,USB 3.0 ダウンストリ ーム×2
  • ディスプレイ位置調整:幅, 傾斜式
  • スクリーンコーティング:Anti-glare 3H hardness
  • 寸法 (幅x奥行きx高さ) - スタンド含む:70.92 cm x 20.7 cm x 44.81 cm
  • 準拠規格:DisplayPort 1.2, HDCP 2.2
  • 付加サービス:Advanced Exchange ServiceおよびPremium Panel Exchange (3年間)

電源,HDMI1,HDMI2
左からセキュリティロックス ロット,電源コネクター,HDMI1,HDMI2

HDMI × 2
DisplayPort,オライン出力,USB 3.0 アップ,USB 3.0 ダウン×2(右がBC 1.2 充電対応)

 

OSDの呼び出し
OSDの呼び出し

右側のランプが点いているボタンが電源ボタンで、左側のいずれかのボタンを押すことでOSDメニューを呼び出すことが出来ます。

OSD
OSD

前の画像の一番左のボタンを押してOSDのプリセットモードを呼び出したところです。

画面を右クリックしてプルダウンメニューにあるDell Display Managerでも同じことができます。

スピーカー(右)
スピーカー(右)

右側のスピーカーです。当然左側にもあります。ウーハーとかないので迫力は今一ですが、意外に音質は良いと思います。でも、本格的に音楽鑑賞やゲームするならウーハー付きの外付けのスピーカーでしょうね。スピーカーは無くても良いのですが、何故かメーカーは付けたがりますね。

 

Dellには同じサイズの32インチ4Kモニターで上位機種のP322QEもあり、どちらにするべきか迷いましたが、ゲームもするかもしれないし4K動画をスムーズにみるためにはFreeSyncが必要と思いましたのでS3221QSを選びました。

更新: 2021/10/17

使用感(4Kは想像以上に綺麗でした)

前に使っていたモニターが、同じDellのU3415Wで最大解像度が3440×1440もあるため3840 x 2160では静止画では大差ないだろうと思っていましたが、断然綺麗ですね。僕の老眼でもハッキリクッキリ違いが分かり見えやすいと思います。

画面
画面

壁紙に使用した画像も元画像と同じで蹴られなく表示されています。

画面比較
画面比較

解像が違うので同じ大きさにしてみると見え方がこんなにも違っています。元に戻れないですね。

光線漏れ
光線漏れ

四隅にわずかに光線漏れが確認できましたが、通常の表示では全く気にならないレベルでした。ドット欠けも確認できませんでした。もっともドット欠けがある場合、無償交換できるそうです。

隙間
隙間

画像では確認が難しいですが、下の隙間が空いていて不均一になっている。モニターの表示には無関係ですが、ここに埃が入ると目立つんですよね!掃除機で吸っても取れないことが多いです。これは改善して欲しい点です。

更新: 2021/10/17

トラブルシュート

1.アプリ切り替え時にブラックアウトする。

例えば、Google Chromeでネットサーフィン中にメールを見ようと背景にあるWondows Liveメールを選択すると一瞬ですがブラックアウトしてしまいます。また、逆も同様です。

(解決方法)

Dell Display Managerの設定で自動モードからRAW現像するので手動モードのsRGBにすることで解決しました。
アプリに最適化した色空間を使用するために発生するようです。

従って仕様と思われます。マニュアルに明記するべきだと思います。

更新: 2021/10/17
happy指数

4Kはやはり綺麗、コスパも良い

  1. 4Kは綺麗です。文字もよりハッキリ見えます。
  2. 割引制度を利用したのでコスパが良かったと思います。
    安いだけの商品なら他メーカーにもあるんですが...
  3. アプリ切り替え時のブラックアウト対策が明記されていない。
  4. 下隅に隙間がある。
  • 購入金額

    50,609円

  • 購入日

    2021年10月14日

  • 購入場所

    デル・テクノロジーズ株式会社

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