【布団】≡ヾ(*゚▽゚)ノ コンチワー♪
製品情報詳細:FiiO FIO-IEM-FH3-B
※造詣が深くない人が書いてるので主観が多めです
手頃だったので
母が仕事中の暇な時間に音楽が聴きたいからワイヤレスイヤホンが欲しいと言われ
扱いが簡単で信頼性の高いものを探していました
色々見ていくうちにヤマハの製品に決まったのですが
自分用のも欲しくなってしまいアレコレ考えてるうちに
Fiioのトリプルドライバのモデルが手頃な値段だったので
うっかり手を滑らせてしまい何故か有線モデルを買ってしまいました。
当初欲しかったの完全独立のワイヤレスイヤホンだったはずなのですが
ベリリウムコーティングDDユニット+2BAの謳い文句に惹かれ
またFiioならコストパフォーマンスも良いだろうと思い決定
地味
パッケージは無難で派手さはないがイヤホン本体を守るべく厳重な梱包
付属のケーブルはリケーブルする必要が無いそこそこ贅沢仕様らしい(詳しくない)
純正ケーブルで実測約43グラム、バランスケーブルに変更し約41グラム
正直デザインは○んこ。もう少しくらい格好良くてもと思うのですよ
マグネシウムとアルミの筐体は金属の硬質な感触は良いとしても
表面は塗装の仕上げなのか鋳物肌そのものなのか梨地仕上げ
多ドラ仕様のイヤホンにありがちなスケルトンもどうかとは思うけれど
このFH3も結構アレだと思いますよ
とは言え上位モデルにはディテールが加えられ見た目のアクセントにもなってるから
エントリーモデルゆえに差別化として見た目の印象を抑えてるのでしょうか
まぁ15000円クラスなりの見た目って事でよいのでしょうか
俺は「音楽はスマホで手軽に聴く」が信条なのでイヤホンジャックの無い
iPhoneSEではポタアンを通して聴く事になる
で早速聴いてみたら高音域がやけに刺さる刺激的すぎるくらいに
今時の工業製品に慣らしなんて要らないと基本的には考えていますが
どんな機械も「初期馴染み」「初期伸び」なんて言葉があるぐらいで
物理的に動作する機械にはどうしたって初期の硬さはあるのではないだろうか?
そんな訳で前置きが長くなりましたが丸一日エージングしてみたら
「キンキン」鳴る高音は幾分抑えられ角が取れた印象
どうやら音量を上げすぎていたようです・・老化ってやだねー
中高音域の伸びと艶やかさ
外耳道に繋がるポートのネック(?)の外径は実測で約5.4mm
以前買ったアコースティックリサーチの AR-E10は5.3mm
その前に買ったアルバナ3も似たようなサイズだったので
使わず溜まったイヤーピースが流用できると何かメリットあるの?
って話なんですがこのFH3はイヤーピース次第で結構音が変わるので
色々アレコレ付け替えて変化を楽しめる訳でございます
現在色々付け替えていますが普段あまり使わないフォームタイプが良い感じ
やや足りない低音域を増強し厚みと締まりのある低音が出ています
だらしないブーミーな音にならなくてよかったよかった
中音域はもうちょっと艶が有れば良かったなぁとは思いますがAr-E10と
同程度は出ているので価格とエントリー帯である事を考えると
これ以上を望むのは贅沢なのかもしれません
高音域は逆に出過ぎるくらい出ててキラキラした感じは良いのですが
曲によっては結構刺さるのであまり音量を上げられません
ピアノやバイオリンの音は良いのですがシンバル等の音は刺さりがちです
個人的な憶測なのですが2BAを誇示するあまり全面出しすぎるチューニング
を施しているように素人目には感じられます
折角のベリリウムコーティングDDユニットの存在感が薄いので勿体無く思います
最後に一度も試していなかったバランス型のシリコンイヤーピースに変更してみる
と言うかデフォルトで付いてた奴だけど黒で地味だから最初から外してた
なんかなー「何やってんだろ俺は」って感じでこれが一番良いじゃないですか!
高音域の伸びとヴォーカルの艶と引き締まった低音求めていた物全部手に入った
誰も得をしないのを承知の上で爺のきったない耳を見てくださいよ
デザイン面で地味だの何だの酷評しましたがハウジングの納まりが凄く良い
シェア掛けしてるせいもあるけれど簡単にはずれそうもないですし
変に圧迫するような事も無いから装着したまま余裕で寝られます。
いやー今まで使っていたAR-E10の方が良かったなぁと言う感想が覆されました
いつもそうなんですが新しいイヤホンやスピーカーを買ったときに抱く
「今までのが良かった」と時期を乗り越えると新しい方の良さが見えてくる
急にすげー良い買い物した気になってくるじゃああーりませんか!
て言うかイヤーピースでこんなに変わるの?おじさんびっくりだよ!
付属のソフトケースには予備のイヤーピース全部収まった
ハードケースの方はイヤホン本体を入れるにはやや大きいが
太くてごつくて長いケーブルに替えたときには丁度良いでしょう。たぶん。
新たな発見がある
このイヤホンを買ってから実は色々なソースと言うか楽曲を買い漁っているわけですが
10年以上聴き続けているような曲にも新たな発見があったりで実はヴォーカルは2人だったり
「こんな音もだしてたのかぁ・・」とか聴けば聴くほど良いソースで聴いてみたくなります
あと高音域だけでなく低音も割と得意なイヤホンで締まった低音、タイトな低音と言うべきか
小気味よく鳴らしてくれるので気持ち良くなってしまいます
どうしても外耳道に汗をかくと外れてきてしまいます
元々あまりフィット感は良くないと言うか本体の重さでズレてきてしまうんですよね
イヤーピースを色々変えながら今の所SednaEarfit XELASTECに落ち着いてます
冴え渡る表現力
iPhoneSEはイヤホンジャックを持たないのでポタアン経由で接続になるのですが
手持ちのイヤホンと聴き比べをしていてケーブルでごちゃごちゃ
最初は完全独立ワイヤレスイヤホンが欲しかったはずなのにどうしてこうなった?
1DD+2BAのトリプルドライバのエントリーモデルをじっくり聴いてみましたが
良く伸びる高音域厚みのある中音域と引き締まった低音が豊かで
それぞれの音域の繋がりも悪くないですし非常に満足のいく表現力でした。
でもこれでエントリーモデルなんでしょ?この上に中堅機や更にその上が
存在するって凄い世界だなぁとぼんやり思うわけですよ
ちょっとハイエンドの世界も覗いてみたい気が無い訳ではないですが
そうなるとお金も胆力も色々要求されそうですし
ハイレゾリューションなソースや音楽再生専用のDAPも必要になってきそうだし
「スマホで手軽に音楽を楽しむ」を信条としているので私にはこれで十分です
-
購入金額
15,160円
-
購入日
2021年11月01日
-
購入場所
楽天
タコシーさん
2021/11/12
オーディオは底なし...
家を改築してコンクリートスピーカーなんてことになったりして...
https://www.xperience.jp/news/20201110/
supatinさん
2021/11/12
コメントありがとうございます
(*・ω・)*_ _)ペコリ
とんでもない沼があるんですねぇ・・近付かないようにします。
Aileさん
2021/11/16
それにしても、タコシーさんが紹介されたリンク先の記事。一体どれだけお金がかかっているのでしょうね。
その割には左右スピーカーの背面が片やモルタルかコンクリート、もう一方が防音ガラスというオーディオの初歩中の初歩であるスピーカーの環境の違いが見受けられるのがなんとも...
オーディオの世界は闇が深いですね。
supatinさん
2021/11/16
コメントありがとうございます
(*・ω・)*_ _)ペコリ
あまり深淵を覗き過ぎるとオカルトにとらわれてしまいそうですね。