転がってた Raspberry Pi 「3B+」モデルのケースを購入。2個目です。
モデルごとに基盤デザインが多少変わるので、合うケースが違うみたい。LANがギガに対応したため回線のボトルネックもなくなり、旧型も買いのモデルになっています。
箱。中国製ということでしたが、しっかりとした作り。ちゃんとしたメーカーみたい。
電源とケース、そしてヒートシンクがセットのものを買いました。電源とケースは必需品で、熱対策パーツは前回のラズパイが処理が増えると遅くなると感じられそれが熱と判断していたので、ファンとヒートシンクが付いているものにしました。これで一式7千円くらい。
小さなドライバ工具が付いていて、組み立てもすぐにできるようになっています。細いドライバ欲しかったのでちょうどよかった。
写真ないけど ACアダプタには物理スイッチが付いていて、コードの抜き差しなくON/OFF可能。地味に便利。
このケースの構造なのですが、「ケース」ではなく、黒とクリアのアクリル板が数枚の板が重なってケースの形になるようにデザインされています。最初ヴィジュアル的なものかな、と思ったのですが、どうやらコストを下げるための生産方法のようです。3Dプリンタは天地の動きが苦手と聞いたので、たぶんそのせい。2Dで一気に大量生産できる形状なのだと思います。
これが目から鱗の生産方式で、パーツにもかっちりと合うし、結構うならされます。
ケースだと箱という認識で一体成型しがちですが、こういう設計もあるのだなと感心しました。
今後、3Dプリンタを触っていくことになるので勉強になりました。
ヒートシンクが付いてるのも地味に嬉しい。
静音+省電力が魅力の端末でもあるので、こういう仕組みで仕上げていきたい。
シンクをぺたぺたと張り付けた後は、板をミルフィーユのように重ねていきます。
丁度よいサイズで作ってあるので、パネルを重ねていくことで基盤が固定されていきます。
そうそう、なのでこの基盤はネジで固定してないんですよ。
最後に冷却ファンをケースに取り付けます。
配線の仕方で冷却効率変わるのですが、ファンのうるさくない3Vにしました。
ちなみに通電しても回っているのか分からないほど静かです。
くみ上げた後に横からみたところ。
端子の出口もアクリルパネルに上手に組み合わさって、きれいになっています。
いやここまでくると美しいな!
ブラックとクリアのアクリルパネルの積層式ってカッコイイですね。
こういう素材感もアリだなと実感しました。
ケース自体も気に入ったので、これから買うのは全部コレにしたいです。色違いを探すか、自分で色を塗ってみるかな。
↑タッチパネルの液晶裏側に貼り付けるのにも最適。
現代の技術を用いたケース
ガラスやアクリルの素材感が好きな人には好きなアイテムかと思います。
機能的には埃さえ入ってこなければ何でも良いのですが。
数枚の板を積み上げて立体的な構造とするアイデアは素晴らしく、生産コスト・輸送コストの両面を削減できるのも良いですね。
付属のファンは小型なこともあり静かです。
見た目大事
設置後は触らないので手間はかからず。
以前はお菓子の箱に基盤を突っ込んで使っていたのですが、少し他人に見られても大丈夫な見た目になりました。
アイデア製品
3Dプリンタで作れそう……なのですが、最初の1つ目は必ず買わないとね(意味深)
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購入金額
7,299円
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購入日
2021年10月20日
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購入場所
harmankardonさん
2021/10/20
でも,この値段だとラズパイがもう1台買えてしまうという悩ましさ.
yasukawaさん
2021/10/20
そうなんですよね……フリスクとかお菓子の箱を改造したケースもよく見るのですが、ラズパイを永く使おうと思うとホコリ対策と冷却のしっかりしたものを選びたくなるので悩ましいです。