じんそんさんが直接頒布・予約限定でリリースしたものです。
QFN実装済でお願いしました。
実装密度が高いので部品の組み付けは考えながら進めていき、一部(リカバリ可能な)失敗もありましたが稼働させる事ができました。
J-FETはフェアチャイルドのJ112、電源石は松下 2sc2634、定電流石は2sa1020です。
5月7日 LCD基板を製作しました。
ヒートシンクがデカすぎました…
本基板を製作するにあたって、LCDユニットのカソード切断、部品側の精度によるチリ合わせなど慎重に行いました。ファンが基板上ではそれなりの大きさなので実装密度もTDA1387 LCD基板に比べ高くなっています。取り付け順が悪かったため半田不良の手直しに苦労しました…
一聴した印象としては、TDA1387シフトパラにLCD基板をつけた際も同様でしたが音の透明度が増した感じがします。 LCD基板を付けるとGPIO端子経由で raspberry piに電源供給するようになるため、ラズパイ基板上の電源回路のヒューズとパワーMOSFETをバイパスしていることが効いているのでしょうか。
5月26日 ケーシングしました
タミヤのユニバーサルプレートでケーシングしました。このユニバーサルプレートはペンチとカッターで切り抜き加工することができ、RCA端子などの穴加工が非常にやりやすいです。また、切断加工も元からある3mm穴をつなぐようにカットすればガイド無しでもまっすぐ切れます。また、アームに使うアングル材なども組み立てに重宝します。自作オーディオ機器のケーシングには向いている素材だと思います。
9月30日 トランス電源化しました
prostさんの整流基板シングル、お気楽オーディオfujiwaraさんのsimple power for lm317にそれぞれcree sic-sbd C3D02060F を実装し、DACにtriad社のトロイダルトランスVPT18-1390、ラズパイに豊澄のEIコアトランス HT-123を接続しました。また、電源完成の少し前に定電流トランジスタを2sa1391に換装しました。
トランス電源部をケーシング、その他定電流トランジスタやj-FETを変更
タカチのSYH-190Bにはざいやに加工依頼した半透明塩ビ板パネルを取付
内部の様子
トランス電源部をケーシングしました。タカチSYH190の金属製パネルを半透明塩ビ板に置き換えたケースに収めています。移動などでの取り扱いが便利になりました。
また、j-FETや定電流トランジスタをゆっくり買い集め、色々試してきました。
現在(19年9月現在)では
j-FET J110 (motolora製)
定電流トランジスタ 2sa999 (三菱製)
です。j-FETについては、8パラのためIDSSのかなり大きなものでないと容量(?)が不足し鳴らないようです。これまでで、他には2sk369v、フェアチャイルド j112しか使えていません。
j110 の音色は高解像度で力感が強いです。j112は高解像度ですがパワー感が2sk369vやj110より弱いように聴こえています。
raspberry pi用i2s DACでは最高レベル
TDA1543を8パラにしながらも解像度が高く、繊細さと力強さが共存しているように思います。
触れるが熱は強い。対策必須
星の数はこの設計で許容範囲に収めたじんそんさんの手腕に対してです。
TDA1543の発熱はかなりあります。
クールスタッフとTO-220トランジスタ用ヒートシンク3個で放熱対策しています。触れますが、かなり熱いです。
5月26日更新
LCD基板を追加し、ファンによりかなり放熱されます。LCD基板をつけるとTO220のヒートシンクは当たってしまうので22×22×10mmのヒートシンク2個に交換しました。クールスタッフは継続して使用しています。
実装密度が高いので要注意
組み付けの手順や部品の選定などによっては危なくなります。
例えば、DAC ICのソケットと、DAC用のコンデンサの取り付け順や選定を間違うと、どちらかが取り付けできない可能性もあります。
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購入金額
6,980円
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購入日
2018年03月20日
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購入場所
じんそんさんからの頒布
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