先日買った中古ジムニーですが、贅沢にレザーシートになっています。
(正確にはハーフレザーシート)
2008年式という事で13年間。その間メンテナンスされていないのでしょう、革が汚れてきておりやっぱり気持ちの良い物ではないです。
乗り降りする時に擦る積み重ねでレザーの部分は一面に黒くなってきています。安いクリーナーを使っても薄くとれるだけだろうし後悔なく出来るなら気分一新して10年以上の汚れを落としたい。そこで少し高価でしたがAmazonでも評価が良かった本格的なものをチョイス。
汚れ落としから保護コーティングまで施工できる物がセットとなっている物になります。
もう1点欲しい所
箱に入っていたものは
・本革クリーナー 500cc
・シートブラシ
・レザーシートクリーン 220ml
・ファイバーウェス
・スプレーガン
シートブラシは馬の毛だそうです。革にやさしく細かく革の隙間に入り込み汚れを描きだしてくれるとか。木製でしっかりした作り。本格的なブラシっぽいです。
本革クリーナーの原液は緑色。2~3倍に用途に応じて希釈して使うそうで、スプレーガンも付属。
ただ残念ながら希釈用のボトルは付属していません。なんでやねん。
なので私は、使い切った別のスプレーボトルを準備して、他にふき取り用のウエスを準備しました。
説明書にもウエスは別に2枚準備した方がいいと記載があり、まずは洗浄液のふき取り・その後の乾拭き・仕上げのレザーシートクリーンを塗るための物と3枚は必要になってくるみたいです。だったら3枚付けとけよw
ユートピア!
手を出す前にちょっと考えて、別にスプレーボトルを用意したので洗浄液は希釈しないで原液そのまま使用することにしました。薄めて使っても余ったら使い道が無くなりますしね。
用意したボトルは水道水だけを入れて、吹き付けた原液に水を足しながら磨くことにしました。
作業前の汚れているシート。
シートではなくブラシに原液を吹き付けて、水道水も適当に吹き付けて薄めたところでシートをゴシゴシ。垂れない程度にブラシに吹き付けて実施。
水分が多い方が良さそうで、ゴシゴシやっていくと泡立ってきて泡も汚れた色になっていきます。
思う存分一部を磨いたところで硬く絞った湿ったウエスで拭き上げると驚いてしまう。
おぉ~!シートの色が奇麗になっているではないですか!これはすごい。嬉しい。つか驚いた。
馬の毛スゲー。
シートは一度に全面磨くのではなく部分的に進めていくのが良いそうです。革がクリーナー液を吸わない為になのか、すぐに2枚目のウエスで乾拭きするように記載がありました。クリーナー液のまま乾いてもいけないでしょうね。しつこい部分は何度か繰り返せば綺麗になっていきました。
要領わかってきたし調子ぶっこいて一気に作業を実施。磨く→ふき取り→乾拭きの繰り返し。
これは病みつきになりそうです。
作業の途中で思ったことは、作業をする前に湿ったウエスでシートを拭いて作業をした方がレザーが必要以上に液を吸わずレザーに残らないと思いました。
一通り汚れを落として乾拭きも終わったら最後の仕事、汚れの再付着防止の保護コーティング剤(レザーシートクリーン)を塗ってあげて終了です。
3枚目のウエスの出番です。泡状のままシートに塗り塗りしてあげます。付着防止の保護コーティングの他に、革がしっとりしてきて柔らかく触り心地が良くなりました。
満足度はかなり高い
艶は出ませんが新品のレザーらしい柔らかい状態に戻った感じです。
これはニッコリしてもいいくらいユートピアな商品でした。ここまでとは思わなかった。
レザーの汚れが気になっている人が居れば勧めたい1品です。満足度は高いです。
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購入金額
6,490円
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購入日
2021年08月30日
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購入場所
Amazon
aoidiskさん
2021/09/05
kaerkiさん
2021/09/05
明るい系のレザーには効果抜群で、汚れが気になっておればやってみる価値はありますね。
ただ1度綺麗にすると数年はしなくて良い訳で、余った洗剤は置き場所忘れてしまいそうです。
使った量も少しだったのでほぼ満タン。一生使い切れない量でしたw
時間があったら今度は後ろの席にチャレンジしてみます。