準備したものは、程度によるけど耐水ペーパーがあれば出来そうです。

たまたま子供が持っていた使わない新品の耐水ペーパーが家にあったので横取りして出費はなしｗ

他にライト外さなければマスキングテープが必要です。

見ての通りジムニー君のヘッドライトは黄ばみが酷い。斜めから見ると特に分かるのです。紫外線のあたらないボンネットで隠れている部分はまともに見えるけど、日の当たる場所はひどい状態です。

おまけに古いから割れもあったりしており本当は新品に交換したいけど純正はボッタくり価格。

平気で3万くらいするんです。物は試し、少しでも延命できれば目標達成でしょう。

車検通らなくなるまで使ってあげたいじゃないですか。

まずは、ヒビを取り除きたいので荒めの＃220番→＃360番で磨き倒す。

水道水をかけながら親の仇のようにとにかくゴシゴシ。縦へ横へ、とにかくゴシゴシ。

黄ばみが浮いてくるのが気持ちがいいです。この黄ばみを取り除くのであります。

こんくらいか、と思った所で＃600番で更に磨いていきます。

このあたりになってくると、濡れてる状態では綺麗になってきた事がわかってきます。

乾くと真っ白けですけどね。

ヒビの酷い物は＃200番でも取れきれない様です。諦めて断念。

仕上げに向かって＃1000番投入。

黄ばみが無くなるとペーパーで削って浮いてくる汚れも白くなってくるので判断しやすいです。

これくらいでいいんじゃないかと思い終了です。

疲れきって＃1500番＃2000番まで行うことはしませんでした。

ここから本命の３Mコート剤の投入です。

中身はコート剤２袋。＃3000番のペーパー付属。

付属のペーパーで水をかけながら必要以上に磨きまくります。わっせわっせと磨きます。取説には2倍の時間をかけて磨けとありますのでとにかく納得いくまでコレで磨きます。

もういいだろ、と思ったところでコート剤を１袋開封して塗りこみます。

横に向かって優しく押さえつけず滑らすように塗っていきます。びしょびしょに濡れているので手が荒れ易い人は手袋してた方が良いです。（水分を吸うような軍手みたいなものではダメ）

１袋で左右のヘッドライトを余裕で塗ることができますが、乾くとシミが出来るだろうと思い急ぎ過ぎて画像はありませんあしからず。

と言ってるあいだに１回目終了。

おおおおお？　よくないですか？すごくないですか？綺麗になったと思いませんか？

横から見るとヒビの部分は分かるけど、ジムニー乗ってる人がそんな細かいところまで気にしちゃいけません！そこまで気になるなら新品買えばいいだけのこと。黄ばみも全く無くなりお目目ぱっちり感が凄くいいです。

10分ほど置いて更にもう１袋開けて仕上げの塗りこみをおこないます。

更に透明度が増して綺麗すぎ。1時間以上乾かして終了です。

黄ばみが取れてボンネットに隠れた部分と同じ透明度になって大成功ですね。あとはどれほど長持ちするか分からないけれど、今回のように荒めのペーパーから磨くこともしなくて良いのでやり易いかも？

気になる所があれば、シミにならないようにコート剤を重ね塗りなどして調整していきました。それくらいコート剤は残り使えることを確認しましたけど慣れないと重ね塗りは難しいとも感じました。乾きすぎてる所では筋が出るようになります。シートから液体の出も悪くなるので頻繁に重ね塗りは出来ないでしょう。

また塗り終わってからは決してスグに乗り回さないこと。虫やゴミが付着すると一緒に固まってしまい取れなくなってしまいます。完全に乾くまでは１日ほど見ていた方が良いと思います。実は曇りの日に作業したため１時間の乾燥時間に小雨が降ってきてライトに落ちてシミが出来て何度か塗りなおしての感想ですが、晴れた日にやった方が間違いなく失敗はないでしょう。

1年過ぎました。2週間ほど前に洗車して雨降った日は1回のみ。

ぶったまげ～～～！？

ちょっと角度が違うけど、まだ全然いけてないですか！？毎日見てるけど違和感がありません。

屋根なし駐車で1年経っても変わらないのであれば、これはお勧め。

2年過ぎました。反対側のライトですが、なんとまだいけそう。

疑い多いアイテムと思っていたけど、２年持つと流石にこれはすばらしい。

きっと来年の今頃迄磨くことはしないと思うので来年の経過も楽しみです。