JABRA製品は初購入です。
このメーカー、補聴器などを作っているメーカーみたいで、携帯時代の頃から、ワイヤレスベッドセットなどを作っていて高性能というか、聞いたり、話したりという機能において
間違いのないメーカーかな~と思い購入しました。
なぜ今更Elite Active 75tなのか?
購入時には2020年冬モデルとしてElite 85tは発売されましたが、
あえておじさんは、Elite Active 75tにしました。
『Active』
という所が肝です。
Active 75tはIP57防塵防水規格なのです。
それに対しElite 85tはIPX4となってしまい防塵性能はなくなり
防水性能が落ちました。
多分2021年にはElite Active 85tなる物が出てきそうですが
購入時にはActiveモデルがなかったので必然的にElite Active75tとなりました。
それと75tは密閉型に対し85tは半開放型(セミオープン)
ドライバーサイズ6mm→12mmに変更され
マイク数も4→6とブラッシュアップされてますしワイヤレス充電も可能になってます。
しかし筐体サイズが大きくなっていたりElite 75tと比べても防水性能が落ちているので
Elite 85tは購入を見送り
Active 75tを選択しました。
必須だった機能
ワイヤレス
外音取り込み機能
優れた防水機能
良好な通話品質
あまり耳から飛び出ない形状
実売2万5千円以下の価格帯
この3点がワテクシの重要項目でした
水や誇りに強いのと外音取り込みは絶対条件でした。
音質は2の次です。
購入時候補に挙がったのは?
JBL CLUB PRO+ TWS
Jabra Elite 85t
Jabra Elite Avtive 75t
でした。
JBL CLUB PRO+ TWSに関してはJBLが出したワイヤレス最上位機種で2020年冬発売の
最新モデルです。
ただおじさん、JBL製のヘッドホンの耐久性や性能には疑問が有りまして、
信頼性という意味で候補から外れました。防水もIPX4程度だったのもあります。
実売でAvtive 75tより3000円ほど高いだけで最上位機種だったので魅力的だったんですけどね。
ビジネスユースでも使うならやはりJabraのブランドネームは強いです。
欠点
デュアルコネクト非対応なので右、左を単独では使えない
(右のみの単独使用可能)
車の運転中など違反にならないよう片耳だけ使用(通話機能のみ)したい場合など、交互に使い分けできないのはつらい
トラックドライバーなどではバッテリーが持ちそうにないので2セット用意する必要が出てきますね・・・(単独使用可能であれば片側充電して充電切れ起こさず対応できそうですが・・・)
サポートしているオーディオコーデック:SBC、AACのみ
アンドロイド端末などでは高音質で音楽が聴けない。
黒系の色が販売店限定になってしまっている。
(AMAZON、ビックカメラ)
ワテクシの場合グレーか肌の色に近い色シェナコーラルと言う色が欲しかったのですが
ビックカメラ限定色のグレーを選びました
実機はグレーというよりブラックに近い色で気に入ってます。
購入してよかった
Elite 75t/Elite Active75tは2020年10月に大型アップデートが入り
ANC(アクティブノイズリダクション)が使えるようになりました。
このアップデートで所謂、全部入りワイヤレスイヤホンをなり、2万円以下の実売価格で
かなりコスパが良い機種になってます。
(ポイント還元を入れると15000円ほどで購入できました)
box in boxです
さらにBOX
やっと対面
充電器はちっさいです
付属はこれだけ
5バンドイコライザー
ワテクシとしては10バンドほど欲しかったけども
プリセットも増やせるし専用ソフトは使いやすく優秀です
防水性能 10点
IP57の防塵耐水性能はそのままシャワー浴びても大丈夫レベルですし
豪雨の中でもへっちゃらです。
屋外でのワーキングには生活防水程度(IPX4)では不安なので、高い防水性は外仕事の人には
必須機能ですね。
音質 4点
低音は出ているけど全体的につぶれて、ぼやけている印象
各楽器の一つ一つの音を聞き分けることが難しく、アタック感もキレがないので再現度が低い
ワテクシ、モニター系のヘッドホンの音が好きなので
音質面での評価は良くないです。
壁の薄いアパートで隣人の掛けている音楽を聴いている感じです。
初のワイヤレスイヤホンなのでよくわかりませんが、
ANC機能付きで2万円以下のモデルとしては音質は良い部類に入るのだろーな~?と思います。
数日使ったところ、低音のこもり感が少し消えてきましたが、高音は相変わらず表現度が低いです
NC性能 8点
密閉型によるパッシブなNC(遮音)性能が最初からある
(エアコンの動作音などは気にならないレベルで遮音してくれます)
ANC(アクティブノイズキャンセル)が追加されたことで、さらにNC性能が向上
ANCがちゃんと機能しているのが分かるレベルなのでANCとしてちゃんと使えます。
ただしANC用で使用しているマイクは2個だけなので85tと比べると
ANC能力は85tより劣るものだと思われる。
アップデートで使えるようになった機能なので、強力なANC機能が欲しい人は
85tやBOSEのを買えばいいんではないかと思います。
外音取り込み性能 9点
密閉型ワイヤレスイヤホンだからかスピーカー越しに聞こえる感が強いが
自然かと言われると不自然感はあまりしない。
他の機種は試したことがないのでjabraのマイク性能を信じ9点とした
外音取り込み機能はオープンエアータイプでない限り、外での使用は安全上必須
取り込みの音量をソフトウェア上で5段階で選べるのも良い。
密閉型イヤホンを使う上で外音取り込み機能は外で使う以上
他人に迷惑をかけないための最低限必要機能だと思います。
通話品質 10点
長年ワイヤレスヘッドセットを手掛けてきているのだから間違いないでしょ?
って話です。マイク性能は外音取り込み性能の高さからも良い部類かと感じました。
ソフトウェア 9点
やはり有名メーカーのソフトウェアの完成度は高いです。
国内新興メーカーさんなどは資金的に有名メーカさんに出来は敵わないかと感じます。
ソフト上でファームウェアのアップデートもできるし
(購入時の個体はANC導入済みの最新ファームでした)
各言語のダウンロードもできます。(初期音声は英語でした)
各種細かい設定ができます。
イコライザーも付いているので好みの音質に変更できるのも良いです。
保証 10点
通常のメーカーさんは1年なのにJabraは2年のメーカー保証!!頼りになります
Jabraを選んだ理由も、メーカー保証の長さが選択理由の一つです。
外観 10点
付けていて違和感を感じさせない見た目が良いです
(小さめの筐体で耳から大きく飛び出さない形もよいです!)
プラスチッキーなチープ感で高級感は皆無なのですが実用性だけを追求した感じがワタクシには
ピンポイントで刺さりました。
装着感 6点
補聴器やヘッドセットを作り続けてきて、たくさんの耳型をリサーチしたJabra
ワテクシの場合インイヤー型とかカナル式のイヤホンをこれまで使用してこなかったので
かなり違和感が有り、耳が痛くなる。
この辺は慣れれば良くなるはず?
落ちそうな感じはしないので、この辺りは流石Jabraといった感じです。
操作性 10点
物理ボタンでしっかりと各機能を呼び出せる
ボタンの押し心地も良く不満点がない。
ボタン割り当てをソフトウェアで変更できる点もとても良い。
ボタンタッチは軽めでクリック感もあり使用感に優れてます
リスニング用イヤホンとしての性能は専業音響メーカーには及ばないかと思います
(良い音を選ぶなら他メーカーの好みな音が出るのを買うとよいかと)
通話用イヤホンとして捉えるなら、トップレベルではないかと思います。
使いやすく実用的と感じてます。
どのみちワイヤレスイヤホンの2万円以下クラスでは有線の300円~3000円クラスの音質しか得られないでしょうし、長い移動時間に音楽を楽しみたいなら有線イヤホン、ヘッドホンでいいわけですしおすしみたいな仕様用途は電話的な
捉えかたをしているワテクシにはベストな選択だったのではないかと感じます。
Elite Active 75tはスバ抜けたところは、どんな天候でも使えるタフさと、優れた実用性で
土砂降りの中でも作業をしないといけない屋外のワーキングにも使え、休憩時等は音楽も楽しめるハードな環境下万能型としてElite Activeは良い製品です。
軍手や手袋をしている状態の操作は物理ボタンであることが必要かと思います。
実用で不便だと感じる所は、右耳が親機となるので右だけの使用はできるが、左だけの使用ができない点です。これは85tも同じなので75tを選んだ理由にもなります。
痛みが軽減できるイヤーピースの旅に出ます('ω')ノ
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購入金額
18,480円
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購入日
2020年12月26日
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購入場所
コジマWEBショップ
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