初期の頃から色々とワイヤレスイヤホン使ってまして、最近は左右ワイヤードですらケーブルが邪魔で、完全ワイヤレスイヤホン一択になってます。
ただ耳栓タイプだと何かの拍子に耳から抜けて落としてしまうこともあります。
と言うか、実際に落としたことあるんですよね……
昨年の夏、通勤の際に完全ワイヤレスイヤホンしてて、汗拭おうとしたらタオルに引っ掛けてしまってホームから線路へ落ちてしまいました。
その後直ぐに電車来ちゃったし、これは無理だと思って一旦諦めて、そのまま会社へ向かったわけです。(予備のワイヤレスイヤホンも持ち歩いてたので、そっち使ったんですが(w )
帰宅時に落とした辺りを見てたら、運良く潰されることもなく目立つ所に転がってたので、駅員さん呼んで拾って貰いました(^^;
まぁ、そんな事があっても、やっぱり完全ワイヤレスイヤホンが便利よね、って事で懲りもせずに使ってた訳ですが……
ネット通販で色々物色中にふと目に入ったのが、耳掛け式の完全ワイヤレスイヤホン。
左右ワイヤード式のワイヤレスイヤホンから、左右ワイヤードを取り除いたような形。
お!?これ良いんじゃない?って事で、今回のレビューへ。
充電ケースのバッテリーメーターが便利!
先ずはパッケージ。
黒地に商品イメージ画像が印刷されています。
内容物。
充電ケースに充電用のUSBケーブル(Type-A ⇔ Type-C)、交換用イヤーピース(S、M、L。Mはイヤホン本体に装着済。)、取扱説明書に保証書。
イヤホン本体は充電ケースの中に入っているので、下の写真では見えていません。
先に取説。マルチリンガル仕様で、日本語表記もあり。
言い回しが微妙におかしい所もあったりするけど、意味を取り違えたりするようなレベルではなく、些末な物なので、説明書として読む分には問題なし。
充電ケース上面から。
イヤホンが耳掛け式ということもあって、充電ケースも大きめ。
良くある耳栓タイプの完全ワイヤレスの充電ケースと比べると、耳掛け部分の分だけケースも大きくなってる感じ。
充電ケースの蓋を開いた所。
中央部にバッテリーメーターが!
これは判りやすくて便利!
そして、ようやく イヤホン本体 のお目見え。
Blueninのロゴの辺りが実はタッチセンサーになっていたり。
そしてロゴの手前に見える穴のような所がLEDインジケーター。
イヤホン自体は、左右ワイヤードな耳掛け式のワイヤレスイヤホンに似た感じ。
イヤピースの部分を耳にはめ込んで、フックの部分を耳にかけて使います。
耳掛けの部分の素材は柔らかいので、引っ掛けてても耳が痛くなったりはしません。
長時間運用可能、対応スマホなら接続品質も!?
取説のページ紹介の際にも出したけど、製品仕様のページなので再掲。
イヤホンのSoCにはクアルコムの「QCC3020」が採用されており、Bluetooth 5.0に対応。
T30で採用されてる「QCC3020」は、同クアルコムの「QCC3026」の下位版に位置づけられているそうですが、双方ともに接続する先のスマホやDAPが「Snapdragon 845」以上のSoCを載せてないと性能をフルに発揮できないんだそうで。
接続品質に関しては上位版である「QCC3026」の方が安定していて、下位版である「QCC3020」は若干不安定との声もあるようですが、前述の「Snapdragon 845」以上のSoC搭載の機器と接続した場合に双方を比べて、という事で、それ以外の場合ではどちらも一般的なワイヤレスイヤホン以上の品質は持っているようです。
ハイエンド端末とかで使うんじゃなければ、東京地方の異様な混み具合の中だと音切れするかもね、って感じでしょうかね。
通信品質以上に「QCC3026」と「QCC3020」では音の方向性が異なっているようで、「QCC3026」は力強い低音、「QCC3020」はフラットな音、が特徴になっているとの事。
私的には低音にくるより、音源そのままのフラットな感じで聴ける方が好ましいので「QCC3020」の方が合っている感じですね。
完全ワイヤレスイヤホンで良く言われるのが使用可能時間が短いってものですが、T30の場合、耳掛け式で本体が大きく取れている事もあり、本体のみの連続再生で6時間運用可能なようです。
加えて充電ケースで充電しながら使うと、何と136時間に!
常識的に考えて6時間イヤホン付けっぱなし、って事は余り無いので、外して充電ケースに収納する事を考えれば、月イチくらいで充電ケースをフル充電しとけば困らない感じじゃないでしょうかね。
音良し、使い勝手良し
では、さっそく使っていきたいと思います。
携帯音楽プレーヤー代わりに使用しているスマホと接続して使いましょう。
スマホ側でBluetooth機器の検索をしつつ、T30をケースから取り出します。
自動的にペアリングが始まるので、スマホ側でT30が検出されたらペアリング。
上手く行かない場合は、一旦T30の電源をOFFにして、電源OFFの状態から10秒くらい多機能タッチキー(イヤホンの表面)を押し続ければ、イヤホンが初期化されて自動ペアリングモードに入るようです。
スマホの開発者モードでオーディオコーデックを確認してみます。
今時のイヤホンらしく、ちゃんとAACに対応。
勿論SBCにも対応しているので、AAC非対応機器でも接続自体は可能です。
なお、T30はマルチ接続に対応していて、2つの機器との同時接続も可能との事。
とりあえず接続できたので、装着して使用してみます。
以下、装着してみた所。
イヤホンでのオーディオ操作は
・イヤホン2秒押しで再生と停止
・右耳イヤホンをダブルクリックで次曲
・左耳イヤホンをダブルクリックで前曲
・右耳イヤホンをワンクリックで音量プラス
・左耳イヤホンをワンクリックで音量マイナス
他にも左右どちらかのイヤホンを……
・トリプルクリックでGoogleアシスタント(iPhoneだとSiri)起動
・着信時ワンクリックで電話に出る
・通話時に長押しで電話を切る
と言う感じになっています。
実際に使った感じでは、音量操作についてはクリックと言うより、イヤホンの表面を撫でるようにする方が上手く反応している感じでした。
ダブルクリックのつもりでトリプルクリックになって、Googleアシスタントが起動したことも。
タッチ操作はある程度の慣れが必要ですね。
現状コロナ禍によりテレワーク続行中のため、外を出歩く機会が無く、幹線道路沿いなどでの音切れ等は試せていません。
室内のみでの使用になりますが、音質的には良好で良い感じで聴けてます。
AAC対応なのでiPhoneでも良い感じで使えるんじゃないでしょうかね。
完全ワイヤレス使いたいけど落とすのが心配で、って人に特にオススメです(w
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購入金額
4,299円
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購入日
2020年09月05日
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購入場所
Bluenin
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