タイヤ交換って言うと通常なら車のタイヤ交換。ジャッキで上げて~、タイヤ外してタイヤを取り付けて~ですよね。
ホイールについたタイヤそのものの交換なんて普通しませんよね。今回はお父さんの夏休みってことでタイヤ交換をしてみました。
タイヤ交換に必要な道具がこれ。これじゃなきゃダメって事はないですが、仕事にあった工具があれば時間短縮出来るんで専用工具を用意してみました。
タイヤレバーは後で分かりますがタイヤの構造上、ビードを落とすって行為が必要になるのでレバーの先の形状がみそになりますよ。先が細いとやりやすいと思います。
外すタイヤはバイクのタイヤですが、まずはホイールとタイヤの間にレバーをグイッと差し込みます。差し込んだらレバーを上から下に押し込め隙間を作ります。
手前のレバーが最初に差し込んだレバーです。レバーを倒すと隙間が出来るので、出来た隙間にもう1本レバーを差し込んでビードを落とします。
1回では落ちないので隙間を作っては落とし、隙間を作っては落としを繰り返すと割と簡単に落とすことが出来ます。
表裏のビードを落としたら、一方からレバーをくぐらせてタイヤをホイールから外すようにグイッと思いっきりレバーを起こして写真のような形に持っていきます。ホイールが傷つくのでタオルか何かをレバーとホイールの間にいれて保護しておきましょう。
タイヤからホイールを外すにはタイヤのビード部分をハンマーで叩きます。サイドウォールでは外れてこないのでホイールを叩かないように気をつけましょう♪
ホイールってビードを支える出っ張りがあるので、さっきのビード落としの工程は、このでっぱりからビードを外すことを言っていました。
外したタイヤを見てみると・・・中にゴムのカスが・・・・
※toshi_wanganさんのコメントによるとチリの纏まったもののようです。爆発タイヤによるゴムが溶けたものでは無さそうです
今度はタイヤをはめ込んでいく工程ですが、タイヤによっては回転方向指定が付いているので注意をしましょう。最初からやり直しとか面倒くさいので。。。
はめ込みははずよりはやや大変ですが、タイヤビード部へビードクリームもしくはシリコンスプレーをたっぷり吹き付けます。
タイヤレバーを使って嵌めていきますが、はめ込んだそばからタイヤが外れてしまうのでタイヤに乗って作業必須となります。・・・・結構大変かも(´・ω・`)
組付けが完了すると感じますが、ビードが上がっていないので最初の通りにはなっていません。
ビードを上げるために空気圧を利用してあげていきますが、自転車の空気入れでもダイジョブですが、通常はコンプレッサーを使います。シガーソケットに使う小型コンプレッサーでも大丈夫なので楽をしましょう。
エアバルブからバルブコアを外してから空気を入れます。ビードが上がるタイミングですが、結構な空気圧でボンッと上がるのでビビらず空気を入れて行きましょう(・∀・)
今回は前輪400kPa、後輪350kPaでした。
ビードが上がったら適正な空気圧を入れておきましょう。バルブコアを忘れずに。
車ではやらなくても良いと思うんですが、バイクの場合は機動性と引き換えにグリップが弱いので表面の油分を出来るだけ落としてグリップを確保しておきます。
パーツクリーナーで拭いても良いと思うのですが、私の場合はクレンザーを付けてタワシでゴシゴシと洗うようにしています。画像のように油分が取れて水が馴染んでいるのが分かると思います。
これでタイヤ交換が完了です。楽しいバイクライフを♪
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購入金額
1,899円
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購入日
2020年08月04日
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購入場所
Amazon
toshi_wanganさん
2020/08/12
タイヤ交換、お疲れ様です。
自力ですると、体力使いますよね(経験あります)
タイヤの中に生成された粒状のゴムカスは、
タイヤの組みつけ時に紛れ込んだ塵が
内部のゴムを巻き込み、回転により丸く成形されるようで、
私が過去にタイヤ交換した内部にも
だいたい、いました(^^;
nicknameさん
2020/08/12
なんとなくコツらしきものを掴んだので。バイクのタイヤ交換は自分でやれそうな
変な自身を得ましたw
ゴムカスは、なるほどチリの纏まりですか。確かにそうかもしれません。
次回タイヤ交換時に確認したいと思います。爆発タイヤの件は訂正しておきましょうかね(´∀`)アリガトウゴザイマス