皆さん、こんにちわ・こんばんわ! Takahiroです。
今回は東プレ株式会社の代表ブランド「REALFORCE」より『REALFORCE TKL SA PFU Limited Edition(型番:R2TLSA-JP4-Ⅳ)』のレビューとなります。
今回のPFUエディション含めてREALFORCEは今回で4台目、テンキーレスモデルに限るなら2台目となります。
ウン百番煎じとなりますがPFU Editionがどんなもんなのか俺の視点からじっくりと書いていきます。
最高・最強のレビューのお供
REALFORCE108P-Sを使い始めてから何度か他社製KBを触らせてもらう機会がありました。
でも、結論としては「やっぱリアフォじゃないとな~」
というのが正直な感想です。
打鍵のしやすさ・全てにおける品質、どれをとっても最高・最強のレビューのお供です。
特に、R2世代から搭載された「APC(アクチュエーション ポイント チェンジャー)」、R2のみでポシャってしまった「キーロック機能」は画期的でした。
俺はレビュー書くのが遅いのに加えて”あー、こういうのが伝わりやすいかな?”等と色々考えるので無意識に押さなくてもいいスイッチを押してしまい、遅いのが余計に遅くなるんです。
リアフォR2より搭載された「APC(アクチュエーション ポイント チェンジャー)」や「キーロック機能」のお陰で余計なスイッチを押してしまう、変わってしまった設定を戻す操作などが格段に減ったので今後もリアフォを使いますねぇ。。
標準的な日本語配列のテンキーレスKBです
http://www.realforce.co.jp/products/R2TLSA-JP4-IV/index.html
製品ページを見ていただければ分かるとおりです。誰がどーーー見ても日本語配列で91キーのテンキーレスKBとなっています。
日本語配列フルキーモデルだとAPC(アクチュエーション ポイント チェンジャー)専用キーも付いて112キー配列となりますがテンキーレスモデルはAPC専用キーがないので従来と同じく91キーのままとなっています。
*東プレの製品HPでは『生産終了』となっていますが、未だに販売されています。
では、PFU Editionの主なスペックです。
メーカー:東プレ株式会社 (*製品企画:PFU株式会社)
商品名:REALFORCE TKL SA PFU Limited Edition
製品型番:R2TLSA-JP4-Ⅳ(AHAZP8)
発売日:2018年6月5日
製造国:日本
キー配列:日本語
キー数:91キー
キーストローク:4mm
押下圧:All 45g ソフトタクタイルフィーリング
キー種別:静電容量無接点方式(APC静音モデル)
キースイッチ寿命:5,000万回以上
キーキャップ:PBT樹脂製・サブリメーション(昇華)印刷
サイズ:奥行142mm x 幅369mm x 高さ30mm
本体重量:1.1kg
接続インターフェース:USB
ケーブル長:1.7m
機能:Nキーロールオーバー対応
その他特徴
・カナ印字が無い、PBT樹脂キーキャップの採用
・印字が消えにくい昇華印刷を採用
・日本語配列のREALFORCE SA/REALFORCE TKL SAファミリーで唯一の押下圧All 45g
・右上のLEDパネルがカーボン調デザイン
保証年数:1年
購入価格:31,350円(消費税10%込)
ベースモデルであるREALFORCE TKL SAとの違いは
『押し下げ圧がAll 45g』
『右上のLEDパネルカラーとデザイン』
のみです。
あとは従来のアイボリーリアフォでは必ずカナ印字がされていましたが、このPFUリアフォだけはカナ印字がありません。
しかも押し下げ圧はHHKB ProでなじみのあるAll 45gを採用しているため初めてリアフォを買ったという方でも使いやすい押し下げ圧となっています。
ベースモデルはAll30gとなっており、初めてリアフォを購入した人にとっては押し下げ圧が軽すぎて使いにくいので注意です。
フルモデルチェンジ前後のリアフォを比較してみた
これまで使用していた初代REALFORCE(REALFORCE108P-S)と、先日購入したREALFORCE TKL SA PFU Limited Edition(R2TLSA-JP4-Ⅳ)を比較してみようと思います。
2モデルの外見上の大きな違いは『フルキーボード(REALFORCE108P-S)』か『テンキーレスキーボード(REALFORCE TKL SA PFU Limited Edition)』かという点です。
あと、キーボードに興味が無い人でも分かる違いとしては『キーキャップの色の違い(ダークグレーかライトグレーか)』『奥行きの違い』となります。
ついでですが””日本語カナの有無””も違いとしてあげられます。PFUリアフォはカナ文字がないので全体的にすっきりした印象を与えてくれます。
次に裏面を見ていきましょう。
見ての通り、先代リアフォで可能だった『ユーザーによる分解メンテ』は出来ないようにされてしまいました。 しかも、ご丁寧に封印シールまで・・・。
その代わり、滑り止め用のゴム足が””4倍””に増えたことで旧モデルよりも滑りにくくなっています。
また、チルトスタンド部分に樹脂素材を採用することで打鍵中の位置ずれが発生しにくくなっているのもポイントです。
以前の旧型フルキー版リアフォでは2方向(左右方向)にしかUSBケーブルまたはPS/2ケーブルを引き出すことができませんでしたが、新型リアフォはフルキー・テンキーレスともに3方向(上方向・左右方向)にケーブルを引き出せるようになっています。
これは大きな進化だといえるでしょう。
これで、濃いグレーのキーキャップなら文句はないんですが・・・・・・。
上での違いを表にしてまとめてみました
使用する上で『影響しそうな物』については赤字にしてみました。
初代と比較して奥行きが20mmほどコンパクトになっています。
また、現在発売されているリアフォはI/Fが全て「USB」となっています。
これが結構重要なんですが、会社によっては『勝手にソフト入れるんじゃねーよ!!怒』と言われる方もいる・・・と思います。
REALFORCE TKL SA PFU Limited Editionは「REALFORCEソフトウェアをインストールした上で、アクチュエーションポイントチェンジャーを有効化」することが出来ないと宝の持ち腐れとなってしまいます。
何度も出てくる
アクチュエーションポイントチェンジャーとは???
「スイッチが””オン””と認識する点を変える事ができる機能」です。
例えば、ダイヤテックのマジェスタッチを始めとするメカニカルKBでは『スイッチが””オン””と認識する点は常に一定』ですが静電容量無接点方式ではこれをユーザーが弄る事が出来るのです。
やり方は簡単です。
REALFORCEソフトウェアをインストールして左上のAPCをクリックして”▼”をクリックするだけ!!
俺は手の触れやすい、部分を3mmに設定しています。
ちなみにキーロックも同時に設定できるのでこんな感じで設定しています。
あくまで俺の例ですが、『レビューの入力時は余計な操作を入れないようにインサート・デリート・カナ・変換・無変換にロックかけておこう』とかが出来ます。
俺は更に『インサート・カナ・変換・無変換はロックかけるだけでなく、入力点を3mmに設定』して念には念を入れた対応をしています。
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購入金額
31,350円
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購入日
2019年11月頃
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購入場所
楽天(PFU DIRECT)
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