MMカートリッジ FIDELITY-RESEARCH 「FR-6SE」
フィデリティ・リサーチのMM型カートリッジです 発売は1974~75年です
価格は22500円 , 1975年頃で 1977年頃は29,000円 交換針 S-6SE(14,500円)
再生音質は歪が少ないです やや低音よりで、中域がやや弱い感じはしますね 高域が不足している
感じは無いですが強いて言えばハイハットが弱いかな MM型カートリッジなのでやむを得ないのかな
エネルギー的には低音寄りですね。 でもかなり聴きやすいカートリッジです。
周波数特性 高音まできっちり伸びています(赤いグラフ)
1KHz再生で二次高調波も-35dBはクリヤーしているし、3次高調波はそれ以下です 優秀です
画像拡大可能です...針圧が2gなんですね 出力は5.5mVに変更になっています
針を抜いたところで、針後部はテンションワイヤーを固定する青い接着剤が付いています
磁気回路には新設計のトロイダル型を採用し、コアの形状から回路設計、ボディ構造にいたるまで全てを再検討することで、表現力の拡大を図ったとのこと。
FR-6SEでは振動系のマグネットの運動量を増やす工夫がされており、磁気回路にバイアス効果を生じさせることで低レベル非直線部分を使用範囲外としています。
あるブログからお借りしたトロイダルコイル画像 当時、女性社員が手漕ぎでコイルを巻いていたとのことです SATINはアルミ線を機械巻きしていたのに手ですか? FR社はMC昇圧トランスを製造していたのでコイルは得意だったのかな? MM型で7mVの出力なのでパーマロイ?にコイルを巻いているんでしょうね。
ステレオ(L,R)なので2個のコイルが見えます(奥に更に1個)大量生産は無理なので以降は使われなくなったとのこと 手巻きは生産性が悪いですよ。
トロイダルコイル ノイズ対策はフェライトに巻きます カートリッジはどういう材質なんでしょうか
FR-6SE 最終SWEEP波形 2019-11-30 オリジナル無垢針
NON-RIAA HEAD-AMP
更新 2019-11-30 自作アダプター使用のSWEEP波形測定 針圧1.5g
■価格 22,500円
■発電方式 MM型
■出力電圧 7mV(5cm/sec 45゜)
■針圧 1.5~2g
■再生周波数帯域 20-20,000Hz -0.5dB
■チャンネルセパレーション 26dB/1kHz
■チャンネルバランス
■コンプライアンス 10×10-6cm/dyne
■直流抵抗
■負荷抵抗 50kΩ
■インピーダンス 0.8kΩ/1kHz
■針先 0.2×0.8mil
■自重 5.5g
■交換針 S-6SE(12,000円)
■発売 1974~75年頃
■販売終了 1983年
■備考 価格は1975年頃のもの
1977年頃は29,000円 S-6SE(14,500円)
FR-6Eの磁気回路に手を加えた製品
FIDELITY-RESEARCH(フィデリティ・リサーチ)
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDFR/FR.html
池田さんの近所に住んでいたのに知らなかったですね 現在、大宮・土呂町付近にお住まいのようです 話し変わって相田みつをさんの近所に住んでいて、知らなかった(当時有名ではなかったけど)和服のオジサンが居たような気もします 禅寺もありましたね。
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購入金額
0円
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購入日
2019年頃
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購入場所
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