正規ディーラーで売られているBMWには、
例外なくランフラットタイヤが装着されております。
私の116iには、ライン装着のブリヂストンチュランザ205R16/55ランフラットが装着されておりました
サイドウォールには「RFT」の刻印があります
7年前の納車時に「タイヤ交換時のコスト」を考えて、市販価格を楽天で調べて驚きました
どの業者も判で押したように、1本あたり31,000円前後の価格だったんです
16インチの夏タイヤとして高すぎる! 普通は12,000円前後なのに。
減ったらランフラット以外にしよう。
そう考えてました
しかし、昨年のことですが 左前前輪にビスが貫通する災難に遭遇したんです
このようにビスが埋まってました
インフォメーションディスプレイには 警告が出ておりますが
私はハンドルを取られる感覚も無かったですし、
加速時はもちろん制動時に それを感知することもありませんでした
完全に空気圧がゼロになっても、時速80キロで 80キロの距離を走行できる
それがランフラットタイヤの定義
それを肌で感じました
それに この7年の間にランフラットタイヤが少しづつ普及し始めたのでしょうか
かつては30,000円を越えていた市販価格も16,000〜20,000円程度に下がっているようです
少しわかりにくいかもしれませんが ER300の右並びに ☆星マークが見えますか
BMWには星 メルセデスにはMO アウディにはROかAO ポルシェにはN など
各タイヤメーカーが各ブランド用にチューニングした専用タイヤという概念も存在します
ディーラーもタイヤ専門店も 専用タイヤの装着を強く勧めています
でもね
私は思うんです 新車用チューニング 5万キロ走行後 10万キロ走行後
それぞれ同じ星マークのタイヤで良いのはなぜ?
スタッドレスタイヤでも その専用タイヤマークはあるの?
カテゴリー違いですが、例えば
重いオルトフォンのSPUを使いこなせるトーンアームと
軽針圧のテクニクス用のトーンアームは分けて考えなければならない なら 腑に落ちます
もしも同一条件下で 私の車に星マーク付きパイロットスポーツと、MOマーク付き同タイヤを
履き比べさせていただける機会があれば また考えが変わるかもしれません
メルセデスとBMWとでは 制限速度内でも身体が感じるフィーリングは全く違うので
専用チューニングという概念をわからないとまでは言いませんが、
車重もホイールベースもトレッドもさほど変わるわけでもありませんので
懐疑心のほうが強いです
かりに前後荷重50:50の1.5トン車(FR)と 70:30の1.5トン車(FWD)との比較で
FWD専用設計タイヤにおいては 前後タイヤローテーション出来ないタイヤがある
前輪専用 後輪専用 という具合
それなら腑に落ちます
でも そんな面倒な設定は存在しません
せいぜい5000キロ毎のローテーションが推奨されているくらいのことです
FR車で前後タイヤサイズを変えているケースは、自動的に前後専用設計ということになりますが。
10年前までは、頻繁にゲレンデまで出かけていたので、HRかTR規格のピレリスタッドレスを
通年履き続けてました
今はゲレンデに出かけないし、年間走行距離は五千キロ以下だし スタッドレスタイヤは選びません
でも
両親も義母も高齢なので いつなんどき 車で、、、というケースを考えると
グッドイヤーの「ベクター」というオールシーズンタイヤのことが気になりだしました
でも
でもばかりですが できればグッドイヤーじゃなく MICHELINかPIRELLIのそれが欲しい
そう考えていた時に 欧州では数年前から販売が開始されていたMICHELINのオールシーズンタイヤ
が日本でも販売開始というニュースを見ました
その名はクロスクライメイト
☆星マークはついてないけどVR規格の夏タイヤでありながら冬タイヤとして認証を得ている?
氷結路以外は問題なく走破できる
同社のパイロットスポーツやプライマシーはもちろん
エコタイア・エナジーセイバーより燃費性能が優れている
同社のプライマシーと同レベルの静音設計
転がり抵抗目安数値は 日本ラベリングでAA(最高値AAA)の省燃費性能を達成
ウェットブレーキ性能 日本ラベリングでb(最高a)
それでいながら5万キロの長寿命? パイロットスポーツの約倍 エナジーセイバーより長寿命
ほんとかな? 楽天でやすいお店を探して 買ってみました 付けてみました
概要は冒頭の簡単なビデオにまとめています ご興味がわきましたら 以下も御覧ください
まさに万能 これからもっともっと売れるよ きっと
ZIGSOWさんでは現在、レビューの視点に「多機能度」が使われたレビューを募集されています。
「焼く・煮る・蒸すなど何種類もの機能を持つキッチン家電」
「さまざまな種類のケーブルが接続できるドッキングステーション」
「インターネットを使ってスマートフォンと連動できるスマート家電」
「軽いのにポケットが多くて大容量のリュック」など、
レビューの視点「多機能度」に関連するレビューを作成して
ZIGSOWラウンジの1コーナー「今週のコレクション」6枠に採用されると、
一人2,000円分のAmazonギフト券をいただけるチャンス!
今回は『めっちゃ便利な多機能アイテム』特集です。
これ1つあれば他の製品が必要なくなった、
出かけるときに荷物を減らせるようになったなど「多機能度」に関連するグッズを登録してください!
まだZIGSOWでモチモノ登録をしたことがない方、
ZIGSOWを始めたばかりの方、
モチモノのネタがなくなってきたな……というベテランユーザーさんも
是非この機会にレビューしてください♪ お待ちしております。
過去に
魔法レベル くるくる感 魔法レベル ニューノーマル 特集が組まれる度に再応募している
ミシュランの クロスクライメート
昨シーズンはマイナーチェンジモデルがリリースされております。
私の周りでも どんどんこのタイヤに買い替えている人が増えています。
他銘柄なら パイオニアとも呼べるGOOD YEARのベクター。
国産もこのカテゴリーにどんどん参入してます。
確かに氷結路ならブリジストンのブリザックに代表される 良いスタッドレスが良いでしょう。
確かに走行会ならミシュランのパイロットスポーツ ブリジストンのポテンザ 横浜アドバン
でもねスポーツタイヤは雪上では発進もできませんし
スタッドレスタイヤでジムカーナに出場する人はおりません。
乾燥路 雨天 雪上 高温 低温 すべての条件下において 8割以上のパフォーマンスを
発揮できるのが 最新のオールシーズンタイヤ
中でもミシュランのクロスクライメートは 騒音面でも寿命面でも それが保証されてます。
まさに多機能。 ホントに良いタイヤです。
これから もっともっと普及すると思います。 オススメします。
ミシュランマジック
ZIGSOWさんでは現在、レビューの視点に「魔法レベル」が使われたレビューを募集されています。
あの製品を使ってから仕事&生活がラクになった!
激変した!! といったアイテムはありませんか?
自由な時間が増えた、待ち時間が減った、力を入れずに作業ができる、
快適になった、健康になった、キレイになったなど、
レビューの視点「魔法レベル」に関連するレビューを作成してください。
ZIGSOWラウンジの1コーナー「今週のコレクション」6枠に採用されると、
一人2,000円分のAmazonギフト券をプレゼントしてもらえます!
そして、もうすぐ秋 そしてあっという間に冬将軍がやってくる というこの時期に
改めてご紹介したいのは ミシュランのオールシーズンタイヤ クロスクライメイト
今はもう改良型に切りクロスクライメイト2を名乗っておりますが
基本的なデザイン構造はすでに初期モデルで確立してます。
平成から令和
ボディとタイヤのクリアランスはますます狭くなり
アルミホイールが標準化されつつある今、鉄製チェーンの利用は禁じられている場合がありますし
装着するにしても高価なタイプを選び、慎重に装着しないと
フェンダーもホイールにも傷を付けてしまいかねません。
年に数回の緊急時用なら ラゲッジスペースを侵食せず、ジャッキアップなしで簡単に装着でき
ホイールにもボディにも傷をつける心配が ほぼ無い タイヤの靴下の異名を持つ
オートソック もしくは その類似品をオススメします が
一度降れば数日間は路面に雪は残るよ
居住地ではめったに降らないけど、降雪の心配が残る場所に出かける可能性がある
ゲレンデに行くことが多い
そんな方にはオールシーズンタイヤ
また 昨今流行りだしているカーシェアリングを展開されている業者の方々には
夏タイヤ・冬タイヤの2セットを準備して、年に2度、タイヤを履き替えさせる手間賃と
タイヤの保管庫代金を考えると
夏タイヤと変わらない寿命と 確かな雨天性能 確かなドライ路性能 静音性を兼ね備えた
性能の良いオールシーズンタイヤの導入は 理にかなっていると思うんです。
ほんとか? オールシーズンタイヤなんて信用できないわ。
そう思う方
ぜひ記事を御覧ください。
私の周りは 年々 ミシュランやグッドイヤーのオールシーズンタイヤを選ぶ人が増えております。
特にミシュラン 細かいサイプが無い だからドライ路でもうるさくない
なのに雪を噛む
ほんとに魔法レベルなんですよ。
世界でイチバン丸いタイヤを作っているのはミシュラン
ZIGSOWさんでは現在、レビューの視点に「くるくる感」が使われたレビューを募集しています。
あなたの身の回りに「くるくる」しているアイテムはありませんか?
本体が回っている、部品が回転している、旅行で周遊バスに乗ったなど、
レビューの視点「くるくる感」に関連するレビューを作成してください。
ZIGSOWラウンジの1コーナー「今週のコレクション」6枠に採用されると、
一人2,000円分のAmazonギフト券をプレゼントします!
とのことなので、既出のくるくるレビューに追記しますね
真円で作られているはずのタイヤですが、
ゴムだけでなくスチールベルトやナイロンコードなど複数の素材により
複雑に構築されるタイヤは、製造時、どうしても重量バランス(や外径)が崩れてしまいます。
多くのメーカーは出荷する際に それぞれのタイヤをバランサーにかけて
全体のバランスをみたときに、もっとも軽い場所に黄色い丸の「軽点マーク」を塗布してます。
ホイールと組み込む時には、ホイールに必須のエアバルブの部分に 黄色い丸が来るようにする事で
後付のバランスウェイトの絶対量を減らすことが期待できます。
赤い丸もありますよね。
こちらはユニフォーミティマークと呼ばれており、ミリ以下の単位で外形がイチバン大きい部分に
塗布されております。
手持ちの写真の中から赤丸や黄丸が映っているものを探してみました。
現在運用しているBMW116のライン装着タイヤであるTURANZAにも それは存在しておりました。
しかし、後にリプレイスした ミシュラン・クロスクライメイトに それはありません。
すべてのミシュランタイヤに 赤丸 黄丸 は塗布されていないのです。
理由は メーカーが真円度に絶対の自信を持っているから。
確かに半世紀前と比べると 各メーカー間の技術差、性能差は縮まっているかもしれません。
ポテンザもアドバンも素晴らしいスポーツタイヤをリリースしています。
でもね
独特の転がり感 高速道路で感じるスムースさはミシュランに一日の長があるように思えるんです。
知り合いのトヨタの上級エンジニアが言うには、
個人所有しているプリウスには燃費重視に振り切ったタイヤがライン装着されているので
それは金のない後輩に譲渡して 納車してすぐにミシュランに履き替えるんだそうです。
特に雨の日が顕著な差がでるけど ふつ〜に走っているだけで ぜんぜん違う。
真円度が高いタイヤって良いよな。 ということでした。
静特性としての真円度だけでなく たわみながら回るタイヤという性質を考えると
サイドウォール、トレッド、リムフィット それぞれの部分に独特のノウハウがあるんだろうと
容易に想像できます。
やはりミシュラン恐るべし というところに落ち着く話だと思っております。
カーシェア レンタカー 業界で採用が増えそうな気がしてます
ただいまZIGSOWさんでは、ニューノーマルの過ごし方 と題した特集記事を募集されております。
新型コロナウイルス感染症が世間を騒がせるようになって早2年、
ステイホーム・在宅勤務が続いて生活様式が変化した人も多いのではないでしょうか。
そこで、このアイテムを使用したことで生活のここが変化した、
これを始めるためにこのアイテムを購入しましたなど、
レビューの視点「ニューノーマル度」に関連するレビューを作成してください。
ZIGSOWラウンジの1コーナー「今週のコレクション」6枠に採用されると、
一人2,000円分のAmazonギフト券をプレゼントします!
ということで 登録済みの製品の中から このミシュランクロスクライメイトを指名します。
詳細はレビュー本文をぜひお読みいただきたいのですが、このオールシーズンタイヤの どこが
ニューノーマルなのかを 簡潔に書き留めます。
クルマの所有欲が減り、カーシェアやレンタカーの需要が高まっています。
温暖化が進み、日本の多くの地域では積雪が減少しているとはいえ
突然の降雪は今も頻発しています。
特に東京都心は、坂道が多いので、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの準備をしていない
クルマの立ち往生が大きな社会問題となっております。
緊急時に備えて、
JAFは「契約者のクルマを傷付けないために」
「多種多様なタイヤサイズに対応しやすくするために」
かさばらない、軽量な 布タイプのタイヤの滑り止めを用意しているようです。
しかし、あくまで緊急用の布タイプの滑り止めは、利用者が道路状況を注視しつつ
乾燥路では外し、積雪路では装着することが求められます。
あぁ しかし そのような面倒なことを カーシェアユーザー レンタカーユーザーが
実践するでしょうか?
だからオールシーズンタイヤの出番があると考えます。
また事業者にとっても、夏タイヤと冬タイヤ 2セットの管理には
倉庫代、取替工賃、手間暇が営業利益を圧迫するでしょう。
ミシュランのクロスクライメイトは 彼らのそろばんには合わない価格帯かもしれませんが
今後 前述の業者さんが オールシーズンタイヤに注目することは必然だと考えます。
もちろん個人オーナーさんにしても
3年や5年で契約が終了するカーリースをご利用の方にとって
クルマを返却する時に 大きくて重たい4本のスタッドレスタイヤをどうするのか?
そのような未来の懸案から開放されるための オールシーズンタイヤ
これからの ニューノーマルライフに 合致していると思うんです。
どうでしょうか?
さすがはミシュラン
クロスクライメイトに履き替えてから、3年と少し。
コロナ禍もあり、ゲレンデはおろか、冬の旅行もままならず、居住区付近に積雪も無く
未だに雪上性能を試す機会がありません。
でも、夏タイヤとしての性能の良さは実感してます。
今はクロスクライメイトも改良版 クロスクライメイト2が市販されておりますので
タイヤとしての基本性能が上がっていると思います。
乗り比べはしておりませんが、カタログ写真を見て思うことがあります。
日本市場において この種のタイヤの先駆けとなったグッドイヤーのベクターが採用した
V字型パターンは、このミシュランも 他社も ほぼ同様のデザインを踏襲しています。
でもね、各ブロックに「サイプ」(刺身包丁で入れたような切れ込み:時にジグザグ)を
入れていないのはミシュランだけ。
サイプのないブロック剛性が高いことは容易に想像できます。
だからクロスクライメイトは夏タイヤに遜色のない静音性、操安性が確保されているんだと
想像できます。
1990年頃 私をスキーに連れてって全盛期 スタッドレスタイヤが認知された頃
各ブロックにギザギザサイプを山の上から下まで刻んでいたのはミシュランだけ。
他銘柄は5分山までしかサイプが切られていませんでした。
5分山をすぎると冬タイヤとして使えなくなったんです。
それでもタイヤの剛性感はミシュランがいちばんありました。
数年〜10年を経て、ブリザックもギザギザサイプが最後まで切られるようになりましたが
歴然とした技術差があったことをよく覚えております。
いま、オールシーズンタイヤの時代
ここでは サイプを必要とする他銘柄 サイプなしでも大丈夫なミシュラン
そんな図式が見えます。
やはり ミシュラン スゴイ度MAX と思わざるを得ません。
スタッドレスタイヤは雨天に弱い が定説だが
2020年 梅雨に入りました
特集企画として
ZIGSOWさんは新しい特集を組まれました レビューの視点に「雨の日のオススメ度」を加えよう
が開催中
そこで このミシュランのクロスクライメイトを改めてオススメしたいと思います
一般的に スタッドレスタイヤは 雨天に弱い が定説なんです
特にQRレンジの国産スタッドレスタイヤの場合は、
そのゴムの特性が冬季時に柔軟性を確保するために、かなり柔らかいものが採用されており
梅雨時など 気温が高い時期の雨天には 各ブロックに切られているサイプが潰れてしまい
タイヤの溝が 静止時のそれより浅くなってしまうことが考えられます
ミシュランのスタッドレスタイヤは高価ですが、氷雪路でのグリップを犠牲にしてでも
雨天時のグリップは確保されていると感じております
欧州と日本 常用速度帯の差 消費者の要求が それぞれに特化したタイヤを生んでいるのでしょう
このクロスクライメイトのブロックには サイプがありません
大きな肋骨形状のブロックに複雑な成形がなされており それ自体がサイプの役目を果たしており
降雪時のグリップを確保しているんです
だから夏場の大雨という条件下でもブロックの潰れが起きません
センターにあるストレートグルーブ レーシングレインタイヤの多くに採用されているV型配置
だからでしょう かなり高い次元でバランスを取った設計で定評があるブリジストンのチュランザ
と比較しても このクロスクライメイトのほうが雨天時の安定性が高いんです
もちろん より高いレイン性能を誇るタイヤは存在すると思いますが
もう オールシーズンタイヤは 我慢と同義
雪に強いタイヤは 雨に弱い
それは過去のものだと言うことを 改めてお伝えしたいと思います
令和の時代 この種の万能タイヤが きっとベストバイになる
実は 装着してから まだ雪の上を走ったことがないんです
自動車・バイク 今週のセレクション 応募締め切りギリギリまで雪の降る日を待っていたのですが
どうやら間に合いそうにありません
そこで 雪のない時の 実用性についてまとめます
街に点在するコインパーキングに併設される形で
タイムスやオリックスのカーシェアリングサービスの看板が増えています
周りを見ても 自家用車を持たず そのサービスを利用する人が増えています
自動運転の流れ カーシェアリングの流れ つい10年前には絵空事に思えたのですが
もうそれは止まらないと想像します
カーシェアリングサービスは、基本的に大きな基地を持たず 2〜6台程度の集合を町ごとに配して
展開しています
道路上の雪が一定期間溶けない地域のレンタカー営業拠点なら
シーズンを区切ってタイヤを履き替えることになるでしょうが、
シェアリングサービスの場合は、拠点が点在しているがゆえに それは人件費の増大
新たな替えタイヤ保管場所の確保などが問題となるはず。
そう思うと タイヤの単価が多少高くなっても 夏タイヤとして及第点
年に数回の降雪時の備えとしてなら及第点を取れる
オールシーズンタイヤの存在に注目しないわけはないのでは?
私の周りでも もうゲレンデには行かない
通勤路ではめったに雪は無いけど でも急な降雪が怖い
そんな人を中心にオールシーズンタイヤを選択する人が増えてます
ミシュランのクロスクライメイトを始めとして
グッドイヤーのベクター ダンロップにファルケン ピレリ
まだ本格参戦はしていないようですが日本の横綱ブリジストンも様子を伺っているようです
どのメーカーも氷雪路での性能は保証していませんが、
サイドウォールにスノーフレークマークがあれば道路規制にも対応できます
雪の少ない都市部にお住まいの方なら、
オートソックを始めとする簡易チェーンを携行しておけばほぼ安心なのではないでしょうか?
これから まだまだ進歩する余地もありますし
世の中の流れを見ていると この種のタイヤがスタンダードになる日がくるかもしれない
そう思ってます
TURANZA ER300との直接比較
前述の通り 標準装着品であるブリヂストンのチュランザ(ツーリングポテンザの意味らしい)
との比較でお話を進めます
おおよそ7年で3万キロを後にしたタイヤと 全くの新品を比較するのはナンセンスですが
そこは割り引いて書いていますし 読まれる方も割り引いて御覧くださいね
これは新品に近い状態のブリヂストン 右リアタイヤを後方から見たところ
こちらは新品のMICHELIN 左前タイヤを前方からみたところ
全く違うコンセプトで作られていることが予想できます
雪山にスノーフレークの冬タイヤ認証マーク M+S(マッドアンドスノー)の刻印も見えます
これがあると 冬タイヤ規制の道路を チェーンなどの滑り止め無しで通行することが許されます
生産国はドイツ
生産時期は2018年の第48週とあります 在庫処分セールとは言えないレベル
項目ごとの印象を書きます
乗り心地
MICHELINクロスクライメイトは当たりが柔らかく 段差の吸収も素早い
音も晴天・雨天を問わず 意外にも MICHELINクロスクライメートの方が静か
操舵感
ブリヂストンER300は、直進時に感じる軽快な感覚を保ったまま、微妙なステアリング操作に
即答えてくれる良さが光る
この爽やかな感覚は、
ランフラットタイヤという構造そのものがもたらしていたのかもしれない
対するMICHELINクロスクライメイトは
直進時から微小舵角を与えたときの反応が ほんの少し鈍く感じる
おそらくブリヂストンに備わるタイヤのセンターを縦に走るストレートなブロックに相当するものがMICHELINに存在しないこと
それが直進から微小舵角を与えたときの反応の鈍さに繋がっているのだと想像してます
ワインディングロードでの印象も それを延長したものになります
ブリヂストンの方が、わずかながら限界が高いです
MICHELINは、同じ速度で走る時に指半分ほど余分に切り増さなければならないという印象でした
ただし切り増しに対して車はリニアに反応してくれましたので
乗り比べなければ気にならないレベルだと報告しておきます
ウェットグリップ
一般的にスタッドレスタイヤのウェットグリップには期待できないものなのですが
MICHELINのクロスクライメイトのそれは 想像を大きく上回る いや、それどころではありません
私はブリヂストンER300の数少ない欠点として ウェットグリップの弱さを指摘していたのですが
この部分に関しては とても大きな差が出ました
急発進 急制動 急なレーンチェンジ など 安全な場所で試したのですが 本当に驚きました
動画の後半にその様子が収められております ぜひ御覧ください
車が安定しているだけでなく
トラクションコントロールやアンチスキッドコントロールの警告灯もまったく点灯しませんでした
驚きです
燃費
車検と同時に タイヤ交換と オイル交換を行ってます
燃費性能に期待して 少し高価なオイルを選択したのですが、オールシーズンタイヤがそれを相殺してしまうだろう と予想しておりました
しかし その予想は大きくハズレました
少なくともブリヂストンER300と同等 おそらくそれ以上の燃費性能が期待できそうです
驚きました
日本市場で先行しているグッドイヤーのベクターと 遠目に似たV字型方向指定パターンですが
ベクターに備わるサイプが存在しません
これで、どうして雪上性能を担保できるのか?
不思議に思いMICHELINのHPなどを調べてみると
肋骨型のブロックは、新品時から面取り加工が施されていること
それが雪を噛むことに役立つのだそうです
高分子の世界は目に見えませんが、おそらく採用されているコンパウンドは温度特性が幅広くて
低温時にも柔軟性を失わないのだと想像してます
そして肋骨にサイプがないため、コーナリング時にブロックが傾いたり、潰れたりの変形を最小限に留めており それが夏タイヤとしての しっかり感を生んでいるのだろうと想像しました
V字を形どるトレッドパターンデザインはフォーミュラカーのレインタイヤに酷似しています
高い排水性能が実現しているのは体験済みです
重複しますが スクラブ点付近の上を走るセンターラインブロックが備わらないことは
ドライ路面で 直進時からの微小舵角に対する反応の鈍さを生んでいると思います
市場の要求に答える形で
新しいコンパウンド 新しいトレッドパターンデザイン
新しい発想から生み出されたタイヤ
それが このクロスクライメイトだと思います
年に2度 タイヤを入れ替える その費用だけでも バカにならない
宅配便が届いた時 ちょうど車検を依頼している業者さんがお見えになっていたので
そのまま軽自動車のラゲッジルームに積んで帰っていただきました
通販で買ったタイヤを屋内で保管しなければならない場合は、
ラッピングしてくださる業者を選んだほうが良いかもしれません
タイヤってけっこう匂いますから
通販を利用せず 店頭でお買い上げになると このラベルに見えるように
ご購入後60日間なら タイヤの返品と タイヤ代金の返金が保証されます
センチュリーに乗る知り合いに MICHELINのスタッドレスタイヤを勧めたことがあるのですが
ハンドリングの良さは認めつつ 硬いよ ということで ブリザックに交換されてます
その時 この保証が適用されて 返金があったと伺ってます
詳しくは店頭でお尋ねください
下に記入した15530円は 通販での1本あたりの価格です(税込み) 送料無料
これでも最安値を探しあてたので とても満足していたのですが
6月7日現在 13,000円のショップがありました トホホ
タイヤの価格って けっこう上下します
需要と供給 在庫に必要な倉庫代などが綿密に関係しているのでしょうね
これ以外に
バルブ交換 200円X4
組み換え工賃 1500円X4
バランス工賃 2000円X4
タイヤ廃棄代 650円X4
車検時に交換を同時依頼していたのですが
4本まとめてコミコミ 80,912円を支払っております
一度量販店で見積もりを取ったことがあるのですが、ざっと10万円越えでしたので
まぁ満足してます
豪雪地帯に暮らしている方
雪山に行くのが楽しみの方
夏タイヤも冬タイヤも どちらも年間五千キロ以上利用する方
ブラックアイス、ミラーバーンが生まれる環境下の道路を利用される方は
良い夏タイヤと良い冬タイヤを選ばれているでしょう
もしも私のように 雪の心配もあるけど 年に5千キロほどしか走らないしな〜
めったに雪は降らないけど もしもの保険がほしいな
タイヤの交換工賃が馬鹿にならないな 保管場所も無いし 預けるとお金かかるし
そんなお悩みをお持ちの方にオススメしたい オールシーズンタイヤのご紹介でした
私はトランクに オートソック 布で出来た チェーン代わりになる滑り止め
これをラゲッジルームに 保険として 納めております
追伸
ブリヂストンのTR-300ですが あのトレッドパターンデザインからは想像できない
雪上性能があるんですよ
日本向けというより欧州向けに開発されたタイヤたる真骨頂でしょうか
TURANZAも良いタイヤとしてオススメできます
-
購入金額
15,530円
-
購入日
2019年05月12日
-
購入場所
楽天T-World
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。