レビューメディア「ジグソー」

MICHELINのオールシーズンタイヤ クロスクライメイト+ 目に見えない高分子の世界で 次のステージに登ったのか? 目に見えるタイヤパターンに意味があるのか メーカーが謳う万能性は如何に?

 

 

 

 

 

 

正規ディーラーで売られているBMWには、

例外なくランフラットタイヤが装着されております。

 

私の116iには、ライン装着のブリヂストンチュランザ205R16/55ランフラットが装着されておりました

サイドウォールには「RFT」の刻印があります

 

 

 

 

7年前の納車時に「タイヤ交換時のコスト」を考えて、市販価格を楽天で調べて驚きました

どの業者も判で押したように、1本あたり31,000円前後の価格だったんです

16インチの夏タイヤとして高すぎる! 普通は12,000円前後なのに。

減ったらランフラット以外にしよう。

そう考えてました

 

しかし、昨年のことですが 左前前輪にビスが貫通する災難に遭遇したんです

このようにビスが埋まってました

 

 

 

インフォメーションディスプレイには 警告が出ておりますが

私はハンドルを取られる感覚も無かったですし、

加速時はもちろん制動時に それを感知することもありませんでした

 

 

完全に空気圧がゼロになっても、時速80キロで 80キロの距離を走行できる

それがランフラットタイヤの定義

 

それを肌で感じました

 

それに この7年の間にランフラットタイヤが少しづつ普及し始めたのでしょうか

かつては30,000円を越えていた市販価格も16,000〜20,000円程度に下がっているようです

 

少しわかりにくいかもしれませんが ER300の右並びに ☆星マークが見えますか

BMWには星 メルセデスにはMO アウディにはROかAO ポルシェにはN など

各タイヤメーカーが各ブランド用にチューニングした専用タイヤという概念も存在します

 

ディーラーもタイヤ専門店も 専用タイヤの装着を強く勧めています

 

 

でもね

 

私は思うんです 新車用チューニング 5万キロ走行後 10万キロ走行後 

それぞれ同じ星マークのタイヤで良いのはなぜ?

スタッドレスタイヤでも その専用タイヤマークはあるの?

 

カテゴリー違いですが、例えば

重いオルトフォンのSPUを使いこなせるトーンアームと

軽針圧のテクニクス用のトーンアームは分けて考えなければならない なら 腑に落ちます

 

もしも同一条件下で 私の車に星マーク付きパイロットスポーツと、MOマーク付き同タイヤを

履き比べさせていただける機会があれば また考えが変わるかもしれません

 

メルセデスとBMWとでは 制限速度内でも身体が感じるフィーリングは全く違うので

専用チューニングという概念をわからないとまでは言いませんが、

車重もホイールベースもトレッドもさほど変わるわけでもありませんので

懐疑心のほうが強いです

 

かりに前後荷重50:50の1.5トン車(FR)と 70:30の1.5トン車(FWD)との比較で

FWD専用設計タイヤにおいては 前後タイヤローテーション出来ないタイヤがある

前輪専用 後輪専用 という具合

それなら腑に落ちます

 

でも そんな面倒な設定は存在しません 

せいぜい5000キロ毎のローテーションが推奨されているくらいのことです

 

FR車で前後タイヤサイズを変えているケースは、自動的に前後専用設計ということになりますが。

 

10年前までは、頻繁にゲレンデまで出かけていたので、HRかTR規格のピレリスタッドレスを

通年履き続けてました 

今はゲレンデに出かけないし、年間走行距離は五千キロ以下だし スタッドレスタイヤは選びません

 

でも

両親も義母も高齢なので いつなんどき 車で、、、というケースを考えると

グッドイヤーの「ベクター」というオールシーズンタイヤのことが気になりだしました

でも

でもばかりですが できればグッドイヤーじゃなく MICHELINかPIRELLIのそれが欲しい

 

そう考えていた時に 欧州では数年前から販売が開始されていたMICHELINのオールシーズンタイヤが日本でも販売開始というニュースを見ました

 

その名はクロスクライメイト

 

☆星マークはついてないけどVR規格の夏タイヤでありながら冬タイヤとして認証を得ている?

 

氷結路以外は問題なく走破できる 

 

同社のパイロットスポーツやプライマシーはもちろん

エコタイア・エナジーセイバーより燃費性能が優れている

 

同社のプライマシーと同レベルの静音設計

 

転がり抵抗目安数値は 日本ラベリングでAA(最高値AAA)の省燃費性能を達成

 

ウェットブレーキ性能 日本ラベリングでb(最高a)

 

それでいながら5万キロの長寿命? パイロットスポーツの約倍 エナジーセイバーより長寿命

 

 

ほんとかな? 楽天でやすいお店を探して 買ってみました 付けてみました

 

概要は冒頭の簡単なビデオにまとめています ご興味がわきましたら 以下も御覧ください

 

更新: 2020/06/25
雨の日のオススメ度

スタッドレスタイヤは雨天に弱い が定説だが

2020年 梅雨に入りました

 

特集企画として

 

ZIGSOWさんは新しい特集を組まれました レビューの視点に「雨の日のオススメ度」を加えよう 

 

が開催中

 

そこで このミシュランのクロスクライメイトを改めてオススメしたいと思います

 

 

一般的に スタッドレスタイヤは 雨天に弱い が定説なんです

 

 

特にQRレンジの国産スタッドレスタイヤの場合は、

そのゴムの特性が冬季時に柔軟性を確保するために、かなり柔らかいものが採用されており

梅雨時など 気温が高い時期の雨天には 各ブロックに切られているサイプが潰れてしまい

タイヤの溝が 静止時のそれより浅くなってしまうことが考えられます

 

ミシュランのスタッドレスタイヤは高価ですが、氷雪路でのグリップを犠牲にしてでも

雨天時のグリップは確保されていると感じております

 

欧州と日本 常用速度帯の差 消費者の要求が それぞれに特化したタイヤを生んでいるのでしょう

 

 

このクロスクライメイトのブロックには サイプがありません

大きな肋骨形状のブロックに複雑な成形がなされており それ自体がサイプの役目を果たしており

降雪時のグリップを確保しているんです

だから夏場の大雨という条件下でもブロックの潰れが起きません

センターにあるストレートグルーブ レーシングレインタイヤの多くに採用されているV型配置

 

だからでしょう かなり高い次元でバランスを取った設計で定評があるブリジストンのチュランザ

と比較しても このクロスクライメイトのほうが雨天時の安定性が高いんです

 

もちろん より高いレイン性能を誇るタイヤは存在すると思いますが

 

もう オールシーズンタイヤは 我慢と同義 

 

   雪に強いタイヤは 雨に弱い 

 

それは過去のものだと言うことを 改めてお伝えしたいと思います

 

更新: 2020/01/10
実用性

令和の時代 この種の万能タイヤが きっとベストバイになる

実は 装着してから まだ雪の上を走ったことがないんです

 

自動車・バイク 今週のセレクション 応募締め切りギリギリまで雪の降る日を待っていたのですが

どうやら間に合いそうにありません

 

そこで 雪のない時の 実用性についてまとめます

 

 

街に点在するコインパーキングに併設される形で 

タイムスやオリックスのカーシェアリングサービスの看板が増えています

 

周りを見ても 自家用車を持たず そのサービスを利用する人が増えています

 

自動運転の流れ カーシェアリングの流れ つい10年前には絵空事に思えたのですが

もうそれは止まらないと想像します

 

カーシェアリングサービスは、基本的に大きな基地を持たず 2〜6台程度の集合を町ごとに配して展開しています

 

道路上の雪が一定期間溶けない地域のレンタカー営業拠点なら

シーズンを区切ってタイヤを履き替えることになるでしょうが、

 

シェアリングサービスの場合は、拠点が点在しているがゆえに それは人件費の増大 新たな替えタイヤ保管場所の確保などが問題となるはず。

 

そう思うと タイヤの単価が多少高くなっても 夏タイヤとして及第点 年に数回の降雪時の備えとしてなら及第点を取れる オールシーズンタイヤの存在に注目しないわけはないのでは?

 

私の周りでも もうゲレンデには行かない 

通勤路ではめったに雪は無いけど でも急な降雪が怖い そんな人を中心にオールシーズンタイヤを

選択する人が増えてます

 

ミシュランのクロスクライメイトを始めとして 

グッドイヤーのベクター ダンロップにファルケン ピレリ 

 

まだ本格参戦はしていないようですが日本の横綱ブリジストンも様子を伺っているようです

 

どのメーカーも氷雪路での性能は保証していませんが、サイドウォールにスノーフレークマークが

あれば道路規制にも対応できます

 

雪の少ない都市部にお住まいの方なら、オートソックを始めとする簡易チェーンを携行しておけば

ほぼ安心なのではないでしょうか?

 

これから まだまだ進歩する余地もありますし 

 

世の中の流れを見ていると この種のタイヤがスタンダードになる日がくるかもしれない

 

そう思ってます

 

更新: 2019/06/07
性能

TURANZA ER300との直接比較

前述の通り 標準装着品であるブリヂストンのチュランザ(ツーリングポテンザの意味らしい)

との比較でお話を進めます

おおよそ7年で3万キロを後にしたタイヤと 全くの新品を比較するのはナンセンスですが

そこは割り引いて書いていますし 読まれる方も割り引いて御覧くださいね

 

 

 

これは新品に近い状態のブリヂストン 右リアタイヤを後方から見たところ

 

 

 

こちらは新品のMICHELIN 左前タイヤを前方からみたところ

 

全く違うコンセプトで作られていることが予想できます

 

雪山にスノーフレークの冬タイヤ認証マーク M+S(マッドアンドスノー)の刻印も見えます

 

これがあると 冬タイヤ規制の道路を チェーンなどの滑り止め無しで通行することが許されます

 

 

生産国はドイツ

 

 

生産時期は2018年の第48週とあります 在庫処分セールとは言えないレベル

 

 

 

項目ごとの印象を書きます

 

乗り心地

MICHELINクロスクライメイトは当たりが柔らかく 段差の吸収も素早い

音も晴天・雨天を問わず 意外にも MICHELINクロスクライメートの方が静か 

 

操舵感

ブリヂストンER300は、直進時に感じる軽快な感覚を保ったまま、微妙なステアリング操作に

即答えてくれる良さが光る 

この爽やかな感覚は、

ランフラットタイヤという構造そのものがもたらしていたのかもしれない 

 

対するMICHELINクロスクライメイトは

直進時から微小舵角を与えたときの反応が ほんの少し鈍く感じる

 

おそらくブリヂストンに備わるタイヤのセンターを縦に走るストレートなブロックに相当するものがMICHELINに存在しないこと

 

それが直進から微小舵角を与えたときの反応の鈍さに繋がっているのだと想像してます

 

ワインディングロードでの印象も それを延長したものになります

ブリヂストンの方が、わずかながら限界が高いです

 

MICHELINは、同じ速度で走る時に指半分ほど余分に切り増さなければならないという印象でした

ただし切り増しに対して車はリニアに反応してくれましたので 乗り比べなければ気にならないレベルだと報告しておきます

 

ウェットグリップ

一般的にスタッドレスタイヤのウェットグリップには期待できないものなのですが

MICHELINのクロスクライメイトのそれは 想像を大きく上回る いや、それどころではありません

私はブリヂストンER300の数少ない欠点として ウェットグリップの弱さを指摘していたのですが

この部分に関しては とても大きな差が出ました

急発進 急制動 急なレーンチェンジ など 安全な場所で試したのですが 本当に驚きました

 

動画の後半にその様子が収められております ぜひ御覧ください

 

車が安定しているだけでなく トラクションコントロールやアンチスキッドコントロールの警告灯も

まったく点灯しませんでした 驚きです

 

燃費

車検と同時に タイヤ交換と オイル交換を行ってます

燃費性能に期待して 少し高価なオイルを選択したのですが、オールシーズンタイヤがそれを相殺してしまうだろう と予想しておりました

しかし その予想は大きくハズレました

 

少なくともブリヂストンER300と同等 おそらくそれ以上の燃費性能が期待できそうです

驚きました

 

 

日本市場で先行しているグッドイヤーのベクターと 遠目に似たV字型方向指定パターンですが

ベクターに備わるサイプが存在しません

これで、どうして雪上性能を担保できるのか? 不思議に思いMICHELINのHPなどを調べてみると

肋骨型のブロックは、新品時から面取り加工が施されていること 

それが雪を噛むことに役立つのだそうです

高分子の世界は目に見えませんが、おそらく採用されているコンパウンドは温度特性が幅広くて

低温時にも柔軟性を失わないのだと想像してます

そして肋骨にサイプがないため、コーナリング時にブロックが傾いたり、潰れたりの変形を最小限に留めており それが夏タイヤとしての しっかり感を生んでいるのだろうと想像しました

V字を形どるトレッドパターンデザインはフォーミュラカーのレインタイヤに酷似しています

高い排水性能が実現しているのは体験済みです

重複しますが スクラブ点付近の上を走るセンターラインブロックが備わらないことは

ドライ路面で 直進時からの微小舵角に対する反応の鈍さを生んでいると思います

 

市場の要求に答える形で

新しいコンパウンド 新しいトレッドパターンデザイン 新しい発想から生み出されたタイヤ

それが このクロスクライメイトだと思います

 

肝心の雪上性能 それは半年を待って 追記報告を行うことにします

 

更新: 2020/01/10
コストパフォーマンス

年に2度 タイヤを入れ替える その費用だけでも バカにならない

 

宅配便が届いた時 ちょうど車検を依頼している業者さんがお見えになっていたので そのまま軽自動車のラゲッジルームに積んで帰っていただきました 

 

通販で買ったタイヤを屋内で保管しなければならない場合は、ラッピングしてくださる業者を選んだほうが良いかもしれません タイヤってけっこう匂いますから

 

 

通販を利用せず 店頭でお買い上げになると このラベルに見えるように 

 

ご購入後60日間なら タイヤの返品と タイヤ代金の返金が保証されます

センチュリーに乗る知り合いに MICHELINのスタッドレスタイヤを勧めたことがあるのですが

ハンドリングの良さは認めつつ 硬いよ ということで ブリザックに交換されてます

その時 この保証が適用されて 返金があったと伺ってます

 

詳しくは店頭でお尋ねください

 

 

 

下に記入した15530円は 通販での1本あたりの価格です(税込み) 送料無料

これでも最安値を探しあてたので とても満足していたのですが

6月7日現在 13,000円のショップがありました トホホ

タイヤの価格って けっこう上下します 需要と供給 在庫に必要な倉庫代などが綿密に関係しているのでしょうね

 

 

これ以外に

バルブ交換 200円X4

組み換え工賃 1500円X4

バランス工賃 2000円X4

タイヤ廃棄代 650円X4

車検時に交換を同時依頼していたのですが

4本まとめてコミコミ 80,912円を支払っております

 

一度量販店で見積もりを取ったことがあるのですが、ざっと10万円越えでしたので

まぁ満足してます 

 

 

豪雪地帯に暮らしている方 

雪山に行くのが楽しみの方

夏タイヤも冬タイヤも どちらも年間五千キロ以上利用する方

ブラックアイス、ミラーバーンが生まれる環境下の道路を利用される方は

良い夏タイヤと良い冬タイヤを選ばれているでしょう

 

もしも私のように 雪の心配もあるけど 年に5千キロほどしか走らないしな〜

めったに雪は降らないけど もしもの保険がほしいな

タイヤの交換工賃が馬鹿にならないな 保管場所も無いし 預けるとお金かかるし

そんなお悩みをお持ちの方にオススメしたい オールシーズンタイヤのご紹介でした

 

 

 

私はトランクに オートソック 布で出来た チェーン代わりになる滑り止め 

これをラゲッジルームに 保険として 納めております

 

追伸

ブリヂストンのTR-300ですが あのトレッドパターンデザインからは想像できない

雪上性能があるんですよ

日本向けというより欧州向けに開発されたタイヤたる真骨頂でしょうか 

TURANZAも良いタイヤとしてオススメできます

 

  • 購入金額

    15,530円

  • 購入日

    2019年05月12日

  • 購入場所

    楽天T-World

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