試乗の際、グリップがすごく良かったので、購入しました。
(デザインもアレですしね!)
オートウェイさんで、1本あたり 5400円くらいでした。(送料込)
ある程度のスポーツ走行であれば十分に耐えるし、縦・横グリップも結構ある。
というか、グリップがありすぎる(笑)
後述するが、グリップの破綻が始まると案外すんなり滑ります(汗)
熱が入ると空気圧がかなり高くなる。0.6くらい簡単に変化する。
なぜか雨天時もそれなりに走れる。
Sタイヤのようなパターンなのに、コンパウンドは普通、
ショルダーも広いので圧倒的グリップ!そんな変わったタイヤです。
(通称:インチキタイヤ)
走行音は多少大きめ。
ロードノイズは結構大きいです、真円度は結構いい感じ?で変な突き上げも無い。
ブレーキの効きが多少鈍い、グリップにブレーキ容量が追いついていない???
(エッセは12インチブレーキなので、他車種であれば変わってきます)
※ある程度使い込むとロードノイズは”ドSノイズになります”買ってお楽しみ…(´;ω;`)
2年ほど少しづつ使用した感触をまとめます。
サーキット向きではなく、ジムカーナ向け。
理由としては
①コンパウンドが普通の物(に近い?)を使っているため、
熱が入るとコンパウンドが少しづつ溶け、グリップがアップしていく。
更に熱が入るとコンパウンドの溶解が更に進み、グリップがピークに達する。
それ以上熱を入れてしまうと、コンパウンドの逃げる部分が少ないためか
溶融コンパウンドによりタイヤが滑ってしまう感じになります。
②トレッドの剥離という危険がある。
これは大きなリスクを示すものではありませんが
サーキット走行など、連続して大きな負荷をかけ続けた場合に
品質のバラツキなのか、コンパウンドの質によるものなのか
製造方法(タイヤの構造)に因るものなのか、トレッドが大きく剥離する事例が
多い。これは、”話をよく聞く” ではなく ”剥離した” という事例をよく見る。
コンパウンドの結合が弱い(少しづつ熱を入れて育てる必要もある?)
③空気圧の変化が比較的大きい。
冷間時から0.6程度は簡単に変化するため、サーキット走行では
タイヤマネジメントが出来るスキルが必要。
熱マネジメントが出来ないと、中盤以降でグリップが乏しくなり
タイヤもダメージを受け続けながら走行する事になり…
④噂では…
タイヤワイヤーの数がD社の半分以下という噂…
スリップサインが見えたら交換前提。
一瞬でもワイヤーが見えたら即交換!
そうしないと、おバーストプレイが待っているそうです。
大きくはそんな感じの理由ですが
ジムカーナのように、ダーッっと行って、どりゃ~!っとやってウッシャー!っと
帰ってくる、そんな感じで使うのが良いと思っています。
比較すると、DIREZZA-Z2等のタイヤよりも、グリップ力はありそうなんですが
グリップを維持できる耐力等を考慮すると、バランスはDIREZZAの方が良いです。
注意:タイヤの性能が良いので、日頃からこのタイヤで走ると
俺すごくね(`・ω・´)??? と勘違いしやすいのでご用心を(笑)
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購入金額
5,400円
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購入日
2012年07月14日
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購入場所
オートウェイ
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