過去にも同型のSSDを掲載しています。
今回は2番目のレビューと同じように、体感速度が劣悪なノートPCの改善用というシチュエーションで必要となり新たに購入したわけですが、今回は消費税・送料込みで1万円を割り込んでいたというインパクトの強さで掲載しておくことにしました。
中身を紹介しておきますが、今までの掲載内容と特に変わった点はありません。
ただ、前に掲載したものはCFD販売の取り扱い分だったのですが、今回は国内代理店がASKのもののようです。どちらにしても中身は変わりません。
中身は見慣れたMX500ですね。
9.5mm厚に対応させるためのスペーサーも相変わらず添付されています。今回の対象PCではマウンターが使われていて必要ありませんでしたが、これを重宝するPCもまだまだあるはずです。
この価格ならコストパフォーマンス抜群
今回このSSDを使うのは、DELL製のノートPC、Inspiron 17 3780というモデルです。元々はHDDのWestern Digital WD10SPZXが内蔵されていたのですが、Core i5-8265U+メモリ8GBのPCで、公共事業の入札に関連するアプリケーション(Microsoft Office、Acrobat Reader DC、Java程度)しか入っていないWindows 10 Pro v20H2で、ログインまで2分以上かかるというのはやはり異常ですし、ログインした後もクリックやキー入力に対するレスポンスが悪すぎました。
この症状には以前から何度となく出くわしていますので、HDDを交換(SSD化)しなければ解決しないことは予想が付いていました。というわけで、早速分解して作業してしまいます。
これはInspiron 17 3780の裏蓋を外した状態です。ここまでの分解手順については、DELLのサポートページに掲載されているサービスマニュアルを読めば十分に理解できるはずです。
HDDの中身については、Crucialのサポートサイトからダウンロード可能な「Acronis True Image for Crucial」で予めコピーしておきます。私はこちらを使ってUSB接続したこのSSDにコピーしました。
交換手順は見れば判る程度のものですので、特に詳細な解説はしません。
ただ、ここでふと気付きました。このSSDの横のスペースにはバッテリーが搭載されているのですが、その近くにこんなものが用意されているのです。
わざわざ「SSD」と印刷されたM.2スロットが用意されていました。慌てて調べたところ、上位の構成ではNVMe SSDを搭載したものが用意されていましたので、間違いなくNVMeに対応したM.2スロットでしょう。これが最初から判っていれば容量を減らしてでもNVMeのSSDにしたのですが、分解しなければ気付かなかったのですから仕方ありません。
SATAのCT1000MX500SSD1でも、持ち主に返して使ってもらったところ「これ本当にウチのパソコン?」と驚くほど速くなっていましたので、費用対効果という意味では十分以上の成果は得られました。信頼感のあるCrucial製でこの価格というのは有難いです。
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購入金額
9,980円
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購入日
2021年09月08日
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購入場所
ジョーシン
cybercatさん
2021/09/09
jive9821さん
2021/09/09
ここしばらくはWD BlueかMX500かという感じで買っていたのですが、最近
WD Blueの安売りがなくなりMX500一択になりつつあります。たまにはPlextor
辺りを買っても面白そうなんですけど…。