お盆休み中、暇だったので久しぶりにヤフオクを見ていました。
『弟が買ったEOS用のマクロレンズはすごかったな...』とか思いながらマイクロフォーサーズ用のマクロレンズを探してみましたが、数自体が少なく市場価格から考えてもお得ではないものばかり..。
そしてマクロレンズを探していたはずが、いつの間にかコンパクトなズームレンズに興味が移ってしまいました。
結局落札したのはパナのミラーレス機のキットレンズとしても添付されている Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 でした。
今使っているレンズはPanaの14mm f2.5なのですが、12mm-32mm(35mm換算 24mm-64mm)のズームレンズにも関わらずほとんどサイズが変わりません。
それでいて僕の大好きな広角側が24mmからです。14-45mmの電動ズームなどもありましたが、これしかないなと思い落札しました。
『レンズを振ると音がする、ズームリングがスムーズに動作しない』という理由でジャンク扱いになっていたのですが、リスクを負う代わりに価格は安かったです。
このレンズの初期型?はズームリングを接着している接着剤が劣化してズームリングが取れてしまうという不良が結構発生していたようなので、ひょっとしてそれかな?と思っていました。
実際に動作確認をしてみたところ、ズームリングも外れるとかぐらぐらするとかもなく普通に動きました。もちろん撮影も問題なく行えました。
振ると音がする件も、正常品でも音がするものがあるというネット情報もあるのでしばらくこのまま使ってみたいと思います。
↑ 実は他にもジャンクレンズを落札してしまいました(総額4.5万円ほど)。
後になって『気が狂っていたのか?』と反省もしましたが、買ってしまったものは仕方がないのでせいぜい楽しむつもりです..。
マウントは金属タイプでした(プラのマウントのものもあるらしいです)。
使用時は鏡筒が伸びます
結局修理しました(2018/10/3)
写真を数枚追加しました(2018/10/04)
このレンズ、しばらく使っていたのですが不審な点が出てきました。
ズームリングが時々引っかかったり、望遠端の32mmまで回りきっていない?と思うときもありました。
カメラの焦点距離表示機能で確認すると、28mmまでしか回っていない時がありました。
『ズームリングを回していたら滑りが良くなるかも?』と思ってズームリングを回しているうちに自体は悪化しました...。
沈胴できなくなりました...。12mm~18mmの間くらいしか動きません。
仕方がないので分解して確認してみることにしました。
詳細は省きますが、何かの部品がズレて内部で引っかかっていたようです。
どこに固定されていたのかわからないのでとりあえず外して組み立てて、電源ON!
うまく動きました!
さらにうれしいことに、ズームリングの回転もとても軽くなって量販店の展示品同様といってもよいくらいです。嬉しくなって何枚も写真を撮っているうちに気づきました...。
絞りが解放のままだ...。
↓の写真は絞り優先F3.5で撮影した写真です。
下の写真は絞り優先F22で撮影した写真です。exif上はF22なんですが、実際は絞り解放のようで真っ白に飛んでいます。
どうやら絞りに関係するフレキシブルケーブルの差し込みが甘かったようです。
気を取り直してフレキのチェック。絞り関係はマウント部分のパーツを外すとすぐにアクセスできるので比較的簡単です。
最初の修理のときは気が付かなかったのですが、フレキの突起部分をコネクタの溝に入れるんですね..。なかなか細かくてつらい作業です。
そして再び電源ON! 絞りも動いていることを確認しました。
これで末永く付き合っていけそうです。
撮影してみました(2018/10/29、11/13)
約1年ぶりに中国出張がありましたので、途中香港国際空港の出発ゲート付近を撮影してみました。
12mm(35mm換算24mm)で撮影です。
見た目ではもっと明るい感じだったと思うのですが、天井の陰影がすこし強調されてこれはこれでいいかなと思いました。
数枚写真を追加です。
福島空港にて、CRJ700搭乗直前の写真です。
小さな飛行機は近くで写真を撮れるのがいいですね。
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購入金額
6,500円
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購入日
2018年08月20日
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購入場所
ヤフオク
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