小さくて持ち運びに便利。カバンの中にちょっと入れておけるので車以外での移動でも苦にならないサイズ。

付属の接眼鏡（PL10ｍｍ）をつけて望遠鏡にすると20倍の望遠鏡となる。月やスバル、オリオン座大星雲等を見てみたが、意外とすっきりと見える良像。

望遠レンズとして使用する場合はそのカメラ用の42mm-P0.75のTリングアダプターが必要。

安価な望遠レンズとして期待していなかったが、そこそこ使えるようだ。もちろん高価なレンズにはかなうすべもないが、気軽な撮影には十分な性能である。ちなみに絞りはない。

LED防犯等が付けられてしまった玄関先で試し撮りした一枚。

(EOS Kiss X5 IR-Filter mod　ISO3200 90sec×36)

星像はそれなりに楽しめる写りであったが、赤ハロが片側で見られた。若干の片ボケなのかもしれないし、ピントの追い込み方に工夫が必要のようだ。

癖をつかめば安価なお気楽望遠レンズで、時々望遠鏡としても使えるのはお得かもしれない。

ぎょしゃ座 M36 M38付近

もう一枚

カリフォルニア星雲

やはり右側が赤っぽく写ってしまう。

恒星像を見るとこれは右側だけ赤ハロが出ているためのようである。

ピント位置をもう少し工夫しなければいけないのと、若干の片ボケのせいだろうと推測。

ジャンク品で購入したので(汗)仕方ないかな(泣)

だめもとでスケアリングをいじってみますかね(^-^;

カリフォルニア星雲