今後届く機器で Bluetooth接続の OBD IIアダプタが利用できるとの事で、車両情報を取りたく購入。
先に iOSでも使えるとの事で Wi-Fi接続の OBD IIアダプタを購入したところ
見事撃沈してしまったので、ちょっと心配....
ワイヤレスの ODB IIアダプターを購入するにあたっての注意点は、上記の Wi-Fi版の方に記述したので興味のある方はそちらを参照してください。
今回届いたモノは Bluetooth版 Ver. 1.5で、ビニールにこそ入っていましたが簡易な日本語マニュアルが付属してきて、アプリ使用上の注意点など書いてあり少し安心できるものでした。
【外 観】
OBD II接続端子は車によってはダッシュボードの中だったりするので、本体が小さいのは良いですね。
【車に接続】
使用する車は平成21年1月購入のエルグランドと平成28年11月購入の N-WGNです。
エルグランドの OBD II接続端子はハンドル右下にあるポケットの裏になります。
ポケットを開いた状態で少し持ち上げると外れます。
接続すると本品でもポケットに干渉してしまうので、利用時は延長ケーブルを使う事になりそうです。
そして N-WGNは、センターコンソール右側上方にむき出しであります。
小型車だと、ここにあるのが一番多そうです。
【アプリケーション】
本体にはアプリケーションが付属していないので Google Playより「ELM327」で検索すると、利用できるアプリが多数見つかります。
簡易説明書にも「Torque」の名前がありましたが、日本製の「OBD Driver」を使ってみます。
ただし対応車種でエルグランドは動作は「×」となっており使えないようです。
試してみたところ、案の定使えませんでした。
気を取り直して N-WGNで試してみたところ、対応表に無い場合には「車両通信設定」を「ISO CAN 29bit ID 物理アドレス 0」または「ISO 9141-2」にするとの事で、試してみると
「ISO 9141-2」にする事で、次の画面に進めました。
ところが、情報を取ってこれているのはバッテリー電圧程度です(点火時期もとれてる?)。
肝心のエンジン回転数など欲しい情報がとれなければ私にはあまり意味はありません。
続いて「Torque」のフリー版「Torque Lite」を使ってみました。
エルグランドではやっぱり使えません.....
まぁ「OBD Driver」で動作不可ってところで諦めていましたが。
そして N-WGNで使ってみると少しすると上方に「ECUと接続出来ました」と表示され
しっかり車両データを取得できているようです。
標準で用意されている以外にもカスタマイズ可能で
Dialを選ぶとメーター表示が出来たり、Displayを選ぶ事で四角い枠内に数値で表示され、それぞれ大・中・小サイズがあります。
表示の仕方に関しては「OBD Driver」の方が自由度が高く見栄え良くカスタマイズ出来ますが、動かない事にはしょうがありません。
とりあえず「Torque Lite」で車両データを表示させることが出来て良かった(^^
利用出来る車種が簡単に分かると良いのだが
日本車の場合「OBD Driver」のホームページにある対応車種一覧が、他のアプリでも使えるかどうかの参考になりそうです。
・平成20年(2008年) 10月 1日以降にフルモデルチェンジされ発売された国産車
・平成22年(2010年) 9月 1日以降にマイナーモデルチェンジされ発売された国産車
・平成22年(2010年) 9月 1日以降に発売された輸入車
というのが、使用できる確実線なところでしょうか。
あとワイヤレスは簡単でいいのだけど、他の人から勝手に接続されそうなのが不安です。
使用しない時は外しておくか、スイッチ付きのケーブルで運用させようかと思っています。
本来 OBD IIはコンピューター(ECU)から車両情報を取得し故障診断の為に使う事が目的だと思いますが、私は見栄えだけ(車両標準のメーター以外にメーター表示があるとカッコいい?)を考えての利用です(^^;
「Torque Lite」の設定には、テーマ表示や壁紙設定があるので、何の情報を表示させるかと併せて今後見栄えを追求していきたい。
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購入金額
1,500円
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購入日
2018年04月18日
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購入場所
Amazon
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