発売直後に飛びついた360mm+240mmラジで水冷化しているCorsair 570Xが手狭になってきたため積替えのため購入。
Amazonのレビューにあるような歪や傷は全くなし。構成している金属や樹脂等の素材の質が価格なりでCorsair等に比べればどうしても素材が見劣りします。
触った感じ金属が柔らかいのもそうですが、樹脂が安価な割れるタイプの様でこの辺が相変わらずThermalTakeたるところでしょうか。
しかし価格差/サイズ/レイアウト/拡張性/メンテナンス性などを総合的に考えればとてもバランス良くできていると思います。
むしろこの価格で形にできてしまっているのは驚きで、ThermalTakeは個人的に避けてきたメーカーですが認識を改めるきっかけになりました。
ラジエター構成状況:Black Ice Nemesis GTS 420 x1 360 x2 240 x1
ファン:140mm x7 120mm x11
システム組み替えしていてこう思いました。
「おかしい。前のケースより全然大きい筈なのになぜ取りまわしに苦労するんだろう?」
そうなんです。余りに大きいケースなので調子に乗って色々追加していた所へ、更にE-ATXマザーに変更したのでどうにか形にはなりましたが私の技量では快適にメンテできなくなりました。
なので力技で何とかしちゃいますよ (ΦωΦ)フフフ…
全体的に良いがアラもある
トップのファンかラジエターを奥側にできればフロー直下がVRMになり非常に良く冷えます。
ラジエターの場合はフィッティング等もあるので結構難しいかと思いますがやって出来ないことはないですよ。
素材や部品の品質やネジ穴の位置等でネジ等の置換えや穴の加工か工夫ができる人であれば下記のアラもなんとかなるでしょう。
一応、かなりでかい部類のEATX対応ケースですがそれでも大型化を諦めたのか、ラジエターを大盛・EATXマザー投入等を行うとラジエターの干渉やケーブルホールが塞がるなどレイアウトに少々無理が出ます。
Thermaltakeさんには大型化に躊躇せずにせっかくのレイアウトを活かす方向で頑張ってほしかった。
また仮にも水冷押しのメーカーですから自社製品だけでいいので実際に複数組み合わせて行けるのか最大時の実例をケース事に示した方がユーザーフレンドリーかな。
しかしこの価格でそこまで求めるのも酷かもしれません。
E-ATXマザーボード導入例
E-ATXマザーボード導入例
この様にサイドのホールを半分以上塞いでしまう。
また同じE-ATXマザーでも機種で長さが違うので更に塞ぐモデルもあるかも?
私はマザー購入前にサイズを調べているのでこうなる事は分かっていたので良いのですが、公式でE-ATX対応を謳っているので困る人も出るかもしれませんね。
抑えられた価格を感じない
正圧前提のデザインの様です。
ネジは別途購入前提で
付属ネジの質がとにかく悪い。
また組み付け済みネジが半端ではない締め付けようでインパクトドライバが無い人は苦労すると思います。
プラ素材はあまり良いものでは無さそう。
ガラスの仕上げはドアも含めて良くできています。
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購入金額
13,500円
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購入日
2018年09月22日
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購入場所
amazon.co.jp
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