パッケージはシンプルなダンボール。

中身はケースに収納されたイヤホン本体に充電用USBケーブル、交換用イヤーパッド、取説。

取説は日本語表記なので、使用に際して特に迷うことはないです。

最近完全分離型のイヤホンが多数出ていて、大抵の場合収納ケースが充電器も兼ねています。
でも、このイヤホンの収納ケースは珍しくスイッチ付き。

多くの製品ではスイッチとか無くて入れておくと勝手に延々と充電し続けますが、これは自分でコントロール出来る点が面白いところですね。

充電器を兼ねている収納ケース自体の充電は、ケース本体の横にあるUSBポートに付属ケーブル挿して行います。

スイッチONにしてイヤホンを充電している所。
スイッチ左横の青ランプが充電器（収納ケース）のバッテリー残量を示しています。

充電中はイヤホンのランプが赤く灯ります。

収納ケースもコンパクトで可搬性に優れている点はなかなかですね。

では実際に使ってみます。

充電が完了したイヤホン本体を取出して、先ずは左右のペアリング。
まぁ、左右のイヤホンのスイッチを同時に長押しして電源INから左右ペアリングされるまで待つだけですが……

左右ペアリング自体は簡単に終わります。
イヤホンのボタンはイヤホンの表面全体がスイッチになっていて、イヤーピースの反対側（装着時に上に来る側）を軽く押し込む感じで行います。

一度左右ペアリング終われば、次回からは勝手に左右接続してくれます。

なお、左右ペアリング終わると、そのまま送信機器との接続を行うので、スマホ等で「TWS-M2S」を探してペアリングを行います。

耳に装着すると以下のような感じに。

通勤中に音楽聞くのに使用してみました。

幹線道路沿いの道を徒歩で十分程度、地上を走るJR線を40分程度、地下鉄を20分程度、の片道約1時間。

全行程で特に問題なく快適に音楽を楽しむことが出来ました。

幹線道路沿いで強電波を発している車（不正なレーダー等の搭載車）が近くを通り過ぎたり、一部の駅のアナウンスで瞬断するケースはありました。

ただ左右ワイヤードタイプの無線式イヤホンでも同様の現象は発生するので、無線式である以上避けられない類のものだと思います。

かなり小型の耳栓型イヤホンですが、装着感は割と良く、耳から抜け落ちる感じはありませんでした。（少々の小走り程度なら大丈夫でした。）

ただイヤーピースで引っ掛けている感じなので、耳に合うかどうか次第な部分はあると思います。

左右を繋ぐケーブルが無いのは、かなり快適ですね。

買った直後に千円程度値下がってて、ちょっと……な点はありますが……

完全無線式のイヤホンが1万円以下、と言うか、既に5千円を切る程度で種類も豊富に出て来ていて、なおかつ十分使い物になるレベルなのが凄いですね。

音質も外で聞く程度として割り切れば、必要十分なくらいは確保されています。

なお、今回接続して使用したのはHuawei GR5です。

GR5はaptX非対応ですが、接続の切れも無く快適に使えました。
胸ポケットに入れての使用なので、距離的には近めですが。
参考まで。