以前SoundPEATSのQ15をレビューいたしました。

今回はAmazonで最も人気の高いQ12のレビューです。

Q15が予想以上に音質が良く、SoundPEATSのBluetoothイヤホンの期待度は高まるばかり。

早速レビューいたします。

■パッケージ

外箱はほぼ正方形。

Q15もこのような箱です。

イヤホンとは関係ありませんが、しっかりした箱なので小物入れとしても地味に使えます。

同梱物は説明書と公式サイトへの案内、microUSBケーブル、イヤホン本体、様々なサイズのイヤーピース、ハードポーチ。

ステムの幅は標準なので、他社のイヤーピースも使えます。

イヤーピースは黄緑の軸なので、他の製品との区別がしやすいです。

■デザイン

イヤホン近影。

プラスチックなので高級感はありませんが、同心円のデザインがワンポイント。

フックは対耳輪下脚に引っ掛ける形でしっかり固定されます。

フックも複数用意されているので、各個人に合う物に取り換え可能。

シリコン製なので柔らかく、痛みもありません。

左右のイヤホンはマグネットでくっつくので、使用していないときはまとめやすいです。

リモコン部分は小型。

この手のイヤホンのリモコンを扱った事があるなら、捜査に迷うことはないでしょう。

このリモコンの裏側にマイクがあります。

■特徴

何よりもapt-x対応。

Android端末はapt-x対応のものが多いので、apt-x非対応のイヤホンは話になりません。

遅延も少なめでYoutubeのMusic Videoを視聴していても、音と口元のずれがありません。

また2台までマルチポイント接続ができるのが嬉しい。

いつもメインのスマホとGRANBEATを2台持ちしていますが、有線のイヤホン差し替えは少々面倒。

マルチ接続であればBluetoothのオン・オフで切り替えられるので便利です。

電源オン・オフやペアリング時にアナウンスが流れますが、男性の日本語です。

女性の声が選べたらなお良かったかなと思います。

■音質

apt-xだけあって、SBCのBluetoothイヤホンに比べ全体的に端末側の音を素直に表現してくれます。

有線に比べ音場は広くないですが、低音から高音まで幅広くカバーしています。

ドンシャリでもなく、フラットな表現。ここは開封したてなので、今後変わってくるかもしれません。

特定の音を強く出すことはできないので、イコライザーや低音ブースト系のアプリの効果はあまり感じられません。

外音遮断性は高くないですが、音を鳴らせばあまり聞こえません。

安全性を考えればある程度聞こえた方が良いので、ここは及第点でしょう。

■総評

Bluetooth apt-x対応のイヤホンとして、2,000～3,000円の価格という驚異的なコスパ。

入門イヤホンとしても丁度良く、このイヤホンを基に高級イヤホン探しをするのにも適しています。

有線の煩わしさに悩んでいるなら、試してみる価値はあるかと思います。

本体も軽いので、負担も小さいです。

サポートは1年保証でQ15で初期不良に当たっときも迅速な対応でした。

Bluetoothのイヤホンをとりあえず一本持ちたい、と考えている方にお勧めです。