レビューメディア「ジグソー」

リトライ...

 

フォノカートリッジ DENON 「DL-103D」 針折れのカートリッジに針移植しました

2017-9-8に一度登録してありますが、その時は失敗してジャンクが最終ジャンクと為っています

ジャンク品で入手しても直せるとは限らないし、元々酷く壊れていて修復不可能な物も多いです

発売後40年位経過していますから形が有るだけでも奇跡に近いです でもオーディオという室内で保管される機器の保存状態が良かったと云えますけど。

      

                   ピラミッドパワー...

     

  

              巧い具合に針折れです...

      

 

                  黒いのはDL-103  両チャンネル断線で完全にガラクタ...ううっ..(・´з`・)

 

103DのDはダブルレイヤー?から来ているのか2層構造パイプのカンチレバーです 結果..パイプの

肉厚が薄くなり腐食や折れ破損の原因になります と言うことはカンチレバーの剛性も低かったのか。 

    

   

                                 2重構造のカンチレバー(繫ぎ目点が弱いようです)        

 

  

      移植した針組み立ては手持ちのND-131Gで、ソニーの純正品で無垢針です    

 

  

      移植後...     

        

 

                  ダイヤ角柱の無垢針です 

 

 

                  1KHz比較で13KHz付近が3dB位上昇しています 前回と同じ? 

 

    

      1KHz再生時のスペクトル画像 

   

     

清澄な再生音でしょうか...贅肉をそぎ落とした高音と意外と軽く出る低音 如何にも日本人が好きそうな花鳥風月のような繊細な再生音という感じはします 曲によっては高音がきつい感じはしますね

シャープな感じの再生音で、ふくよかとか芳醇とは違う再生音です これはこれで良いと思います。    

  

こんな感じでプチプチを個別に巻き、全体をプチプチで巻き、紙袋に入って来ます 送るにも結構手間が掛かっています  

      ギザのピラミッド? DL-103D , STS-455E , DL-103    

  

  

                  手前は前回の失敗ジャンク品 DL-103D 

                

        

  

2019-12-16  SWEEP波形 &   高調波確認   

      L-CH     

                  R-CH         

   

                  高調波 左上から時計方向に1KHz--3KHz--6KHz--10KHz

  

 

   

  

  

  

  

 

   

   

            前回の失敗作 DL-103D     

        

  

  

 

             定格・仕様       画像拡大できます

      

   

 

     

 

 

  

   

   

追記 2018.4.16(mon)

このカートリッジは音は出るようにはなりましたが、以前からRに対してL-CHレベル低い、ハムノイズが出ていました その原因が判りました 詳しくは日記に書いてあります。 

 

日記からのコピー....   

以前、針折れ品のカートリッジを購入して、針をつないでそれは成功したのです
左チャンネルがレベル低いかなというのが懸念でしたが...



TRIOのプリアンプL-07Cで上記のカートリッジを使用するとハム音が出るのです
そう言えばTA-E86でも微妙にハム音が出ていたのですが....
L-07Cはかなり出ますが他のカートリッジでは出ないのです あれ、このカートリッジおかしいのかと気がつきました(遅いんだけど)その前にアンプのコンデンサーなども交換した所為かとは思っていましたけど。

MCカートリッジでハム音って変だなとは思いながらテスターで測ってみると
各端子の導通が有るじゃないですか....MCカートリッジは独立した2個のコイルが
入っているだけです 相互に導通が有るのは変です(今、此処...)








出力インピーダンスは33Ωなのでコイル抵抗なのでしょう 
2つの33Ωはそのままコイル値ですね 他が不明?


テストレコードのL,R 別再生チャンネルはL,R別に再生されますがL-CHは
レベルが少し落ちます コイルは生きているようです ステレオでは L-CHレベルが3dB位落ちます  普通にステレオにはなりますね 位相チェックでは内側や外側に
きこえます 内部は開けていませんし通販でオーディオ店で購入したものです

中を開ける自信は無いですし、どうなっているのか不思議です...
LRコイル間の抵抗値が有るっていうのも不思議な不思議...
モノラルにもなっていないし、こんなの初めて...
改造したなら上手すぎるけど...    

 

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実際はこうなっているんじゃ無かろうかと...夢に見ました(嘘だけど...)

  

  

 

朝起きて考えました 
もしかしたら、図のように2個のコイルが導通してる?のかもしれませんね
抵抗値が違うところもありますが導通してるところがずれている可能性もあります
レコード針が折れたときに力が加わってコイルが傷つき、導通して締まったものなのか
今まで経験したことがないレアケースです レアショート?....

て、事で1件落着か....    

  

      1KHz再生時のLRのレベル差 5dB位差があります。 

  

 

  • 購入金額

    3,500円

  • 購入日

    2017年11月頃

  • 購入場所

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