ガソリン添加剤やオイル添加剤と違い、それなりに準備しないといけないものがあります。

どちらの商品をレビューしようか悩みましたが、もう一点は「エアコンガスチャージホース」

これが無いと始まらない。注入する事が出来ません。

ゲージの水色範囲がガス不足、青色が適正圧、黄色はちょっと圧が掛かりすぎ、赤色は過充填となるようです。現在のゲージは大気圧なので0kpsで狂いは無いようです。

ガス缶を接続する部分。ガス缶に穴を開けるためコック式になっています。

コックを回し込んだ時には針が出てきて缶に穴を開けます。

コックを逆に戻せば針も戻ってガスが流れ込むというわけです。

ホースを繋いでからエンジンをかける人もいるようですが、私は最初からエンジン始動。

①次にエアコンスイッチON

②内気循環にして最大風量

③温度は最低温度設定　のまま添加剤注入です。

その時の通常温度は14℃。私的には十分冷える範囲なので問題はないのですが、添加剤入れるとどうなるか楽しみです。

ホースを繋ぐ場所はエアコン配管の低圧側。水色のキャップが低圧側となります。高圧側は赤いキャップとなっているので間違える事は無いと思います。

そこにホースを繋ぐ。

缶を取り付ける部分のコックを緩めてしっかり缶を取り付けてから低圧側のホースを接続します。

ワンタッチ式のカプラーなので取り付けも取り外しも簡単でした。

この時、ホースの中はエアーが入っているのでゆっくりと缶を緩めます。

緩めていくと「プシュー」とエアーが抜けるのでスグに缶を締めればエアーが抜けて準備完了です。

その時の圧力は2.1kpa程度で適正範囲ではあるけれど、ちょっと低め？

十分冷えるので問題ないのかな？

充填開始ですが、缶がしっかり取りついている事を確認してコックのハンドルを回し穴を開けていきます。針が押し込まれ缶に穴を開けた感触があればコックを戻していけばガスが充填されていきます。

そしてよく振る～～♪

一気に充填が始まると缶がとっても冷たくなっていきます。持てなくなるほど冷たくなるのでびっくりします。その冷たさが無くなってくれば充填完了。全部充填されたって合図になります。

低圧側のカプラーを外して水色のキャップを取り付ければすべて完了です。

キャップはガス漏れを防ぐ役割もしているのでしっかり締めましょう。

以上、割と簡単でした。

添加前の室内温度は14℃

添加後、しばらくアイドリング状態で温度を見たら12℃に下がっていました。

今までにない冷え込みでちょっと驚きです。

晴れた昼間でこれだけなので曇りや雨の日でしたらもっと冷えるかもしれません。

車の走行状態というと、エアコン入れて走ってもパワーダウンが感じ取れません。

若干のダウンはあるかもしれないけど気になる事はなりました。2速発進OK。これが一番驚き。

コンプレッサーの動作音も静かになり、市内13.0kmだった燃費がエアコンフル稼働でも14.0kmに！

エアコンの配管にはエアコンガスだけじゃなくオイルも入っているようなので添加剤は有効でした。

梅雨も明けたし、これからのおかしくなりそうな暑さでも過ごしていけそうです。