テクニクスのカートリッジ205Cを購入したときに付いてきたカートリッジ組立済みのヘッドシェルで、テクニクスのSH-98です 重量は10gあります 造りが頑丈なので壊れる要素は見当たりません 端子部は金メッキになってますがカートリッジとの接続ピンとリード線は普通で金メッキでもないです シェルの材質はアルミダイキャストでしょう。
上部のマイナスビスでカートリッジ取付けベースが取付けられており、ベースのナットを動かし上部ネジを締めることでオーバーハング調整が行えます このカートリッジを購入して数十年...その間に上部ビスを外したことは無かったようです(完全に忘れている) と言うことはカートリッジのオーバーハング調整もやってなかったようですが確認したら合ってました でもやりにくい方法ですね。
205Cシリーズで人気があったのは205CⅡ以降だったと思いますが、このカートリッジはその前です 205C自体の音はMM型で尖った感じが無くフラットな感じで、癖の無い、品行方正な音質ですね 高域のストリングスがキラッとする感じや余韻が無いのはちょっと残念です 低音はしっかり出てます ですが当時の先端技術を注ぎ込んだカートリッジで立派なものです
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/etc/epc-88sm.html
間のプレートはプラスティック製
カートリッジ205CはEPC-88SMが正式名称みたいです
ダンパーは大丈夫です 針を降ろすとき見えにくいのですぉ~!
ごっつい感じの指掛けは使いやすいが、本体が大きすぎて針が良く見えない..
カートリッジヘッド?が大きいのでシェルも大きさを合わせたのかこのデザインしかないのでしょう
造りはガッチリしててネジを硬く締めると抜けの良い低音がでます ネジ締めが弱いと腰の無い音がします テクニクス(松下)再生音にそつはありません 高音に煌びやかなところは無いのですが低音から高音まで綺麗に抜けの良い再生をしてくれます
今ではダンパーも弱っているのかも知れませんが、針を交換する時期をとっくに過ぎています まあ換える気もないですが。 残念なのはカートリッジを取り付けているベースがプラスチックですので
音質的には良くないはずなんですが...今回硬く締め直したら低音がハッキリ出るようになり押し出しがよくなりました 気のせいか? 当時(ずっと)は再生音が品行方正で面白くない音でしたので余りのめり込んで聴かなかったのですが、取り付け、再生環境が良くなかったようです 性能を出し切ってなかった私が悪かった...orz 細かい不備はあるけど星5つです....!!!
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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