sharpの1bitデジタルアンプ搭載ミニコンポです.
JUNKで,スピーカーレス,リモコン付きで,540円だったので即決.
SD-CX-9のJUNK理由は,”MD認識せず,CD音飛び”.どちらも不必要で,アンプ部さえ生きていればいいので,逆に最適な1台.少なくとも,CD再生はしているので,アンプ部と電源は正常と判断.どうせ使わないスピーカーも付いてこないので,ラッキーでした.
MDは確かめられませんが,CDはレンズクリーニングしたら,特に問題は起きていません.軽く叩いても,音飛びしません.ラジオも聴けますし,リモコン操作も可能です.
結局,動作的には全く問題のないJUNK品となりました.
一応,レベルメーターもあります.
このレシーバーですが,中央の”ΔΣ”表示色部=ボリューム部が,入力によって変化します.
CD:
MD:
AUX(analog):
AUX(digital):
シャープの1bitデジタルアンプとしては,2台目になります.
1台目はこちら.
1台目のSD-SG11は,2.8MHz版ですが,2台目のSD-CX9は,倍の5.6MHz版になります.5.6MHzのほうが,音質には有利ですが,それだけでは決まらない部分が多く,圧倒的にSD-SG11が高音質です.ネット上の情報では,2.8MHz版のほうが評判が良く,5.6MHz版は味付けされていると言われています.
そんなSD-CX9とSD-SG11の一番の違いは,値段.同じミニコンポでも,SD-CX9は入門レベル,SD-SG11はハイエンド.SD-CX9はおまけレベルのスピーカーが付属しますが,SD-SG11には基本的に付属しません.
SD-SG11は,セパレートタイプで,細部にまでこだわって,高音質化されています.ELACやJBLの小型スピーカーとセットモデルも存在していたくらいに,気合いの入ったモデルでした(セットで20万円から30万円).
SD-CX9は,所詮ミニコンポですが,1bitデジタルアンプの特徴はしっかり出ていています.デジタルアンプのノイズはしっかり抑えられ,クリアで低域から高域までしっかりした音が出ます.
小型スピーカーを,小音量で聴くなら,これで十分と思わせてくれます.が,SD-SG11には勝てません.音の厚みや立体感が全く出ません.小音量で,BGMとして聴くなら,SD-CX9で十分ですが,オーディオとして聴くなら,SD-SG11になります.TV用なら,SD-CX9で十分です.
今回,TV用にAVアンプを探そうと思っていたところで,これを格安で見つけたので,予定変更です.
ドフには昔のJUNKミニコンが格安で売られています.ほとんどがハズレですが,中にはこのようなお宝も眠っています.ONKYO(VL Digital)やSharp(1bit)のデジタルアンプが狙い目ですが,ONKYOは高め設定されているので,アタリに巡り会うのは難しいです.
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購入金額
0円
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購入日
2016年07月03日
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購入場所
hard-off
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