2019.09.05 「保証期間は原則6ヶ月だが」追加
過日、日記にも書いたのですがいつの頃からか PCやスマホを見ていて二重に文字が見えたりぼやけて見えるようになっていました。
ちょっと目を凝らせば一応ハッキリは見えていたのでちょっと疲れているからだろう位に思っていたのですが、頻度も多くなりいよいよ眼科に行って調べてもらう事にしました。
特に異常は見つからず、視力を測ってもらうと 1.2と 1.0で、乱視のためボヤけていたようです。
これまでは瞬時にピントが合っていたので気にならなかったのが、加齢で目の調整機能が弱まり現象が顕著に表れているそうです。
要するに老眼との診断です...
眼科では「眼鏡処方箋」を作ってもらい、いつも私が一人でサングラスなどを買ってくるとセンスが悪いと言われるので、奥さんを連れ高田馬場にある「JINS」に行ってきました。
店舗はそれほど大きくないのでネットショップに比べると格段に置いてある種類は少ないのですが、やっぱり掛けてみない事には雰囲気は分からないですからね。
普段メガネを掛けていないので、あまりかけている事を強調し過ぎていない方が良いからと、ハーフリム(メガネの下半分が縁無しのモノ)でシルバーの本品をチョイスしてくれました。
店舗でそのまま度数を合わせてもらうだけなら 9,900円(税抜)で即日渡してもらえるのですが、今回はレンズをブルーライトカット(JINS SCREENカスタマイズ)タイプで作ったので出来上がりまで一週間かかりました。
JINS SCREENカスタマイズとは
従来 JINSからブルーライトカットのモデルは「JINS PC」の名称で販売していましたが、
2015年11月に「JINS SCREEN」と名称が変更され、ブルーライトカット率を示す数値の基準を従来より厳しい新規格の EN基準(欧州統一規格)を採用し、ラインナップを一新しました。
そのため、ブルーライトカット率の表示が以下の様に変わりました。
・DAILY USE 25% CUT
・HEAVY USE 38% CUT
・NIGHT USE 60% CUT
それぞれのカット率は作成するレンズの屈折率と中心肉厚で変わるようで、一番高い数値及び平均の値になっています。
ホームページには「従来品より効果が下がったわけではございません」と書かれていますが、レンズの色具合から見ると「HEAVY USE」モデルが従来品と同じくらいといった感じです。
それぞれのレンズの色を見ると「DAILY USE」が「クリア」で白い場所にかざさないと色が付いているのが分からないくらいです。
「HEAVY USE」が「ライトブラウン」で従来と同じくらいの色合いです。
「NIGHT USE」は「イエローブラウン」でかなり色が濃い感じです。
またブルーライトのカットの方法が「HEAVY USE」と「NIGHT USE」では吸収型を採用しているのに対し、「DAILY USE」では反射/吸収複合型を採用しているのでレンズに蛍光灯などの光が反射すると青く見えます(この後掲載する画像でよく分かります)。
JINSでは販売しているすべての眼鏡でこの「JINS SCREEN」レンズへのカスタマイズが出来、今回私は普段使いとして欲しかったので、「DAILY USE」にカスタマイズしてもらいました。
ちなみに「NIGHT USE」は「寝る前スマホのお供に。安眠対策メガネ」といううたい文句で提供されています。
あまり主張し過ぎず気に入りました
ハーフリムタイプなので、正面から見ると確かにメガネを掛けているのが目立ちません。
素材はフレームにチタンを使っており、テンプルには以前から使用されている Air frameと呼ばれるナイロン樹脂「TR-90」なので、とても軽いかけ心地です。
本品はスポーツタイプとして分類されており、ストレートテンプルは両脇から頭を包み込むようにフィットします。
そしていつもサングラスを購入していた時に、鼻が低くほお高なのでレンズがほおに付き易く気にしていたのですが、本品は大丈夫です。
まず鼻パッドはアームの付いたタイプで調整が可能です。
そしてレンズの角度がそれほど付いていないので、レンズ下部が頬に着く事はありません(^^
私用に調整してもらった本品を鼻の高い奥さんに掛けさせるとレンズと目の間が空き過ぎて気になると言われてしまいましたが(^^;;;
慣れたら手放せません
眼科でメガネ処方箋まで出してもらい作ったので当たり前なのでしょうが、今まで手元の文字がブレて見えていたのがウソの様にクッキリと見え、少し前までこんなにハッキリ見えていたのかと驚きが隠せません。
と同時に老いたな、と....
それはさて置き、今回常に着けっぱなしにするつもりは無く必要時(PC・スマホ使用時や本を読む時だけ)のみ使うつもりで、近用で作ってもらいました。
これだと遠くを見るとメガネを掛けていない時よりボケてしまうのですが、常に掛ける訳では無いので問題ありません。
そして、近視では無いのでメガネをかけていてもレンズ越しに顔は歪まない(ズレない)のですね。
肝心のブルーライトカットですが、まず「DAILY USE」の色具合はバックを白い紙を置くとこんな感じです。
従来のブルーライトカットのモノと比べるとこれだけ違います。
カメラのレンズを通さず見ると、従来のモノはもう少し濃く見えています。
そして、リムの無い側をライト側に向けるとこれだけレンズの縁が青く見えます。
レンズにライトを当ててみた時はこんな感じに反射します。
下側のモノはこちら。
レンズに色がほとんど付いていない分明るく感じ目が疲れてもよさそうなのですが、集中してピント合わせする必要が無くなり目が疲れなくなったせいも大きいと思うのですが、メガネをかけ PCや スマホを見ていても大変目が楽です。
PCやスマホをよく見る人はぜひブルーライトカット機能を付けましょう
最近 JINS PCを掛けていてもちょっと目が疲れるなぁと思っていましたが、原因は私の目の老いだったんですよね。
今回「JINS SCREENカスタマイズ」でメガネを作って、改めてブルーライトカットの効用を実感しました。
好みの眼鏡にプラス 4,000円(税抜)で機能が付加でき、目の疲れ方が全然違うのですからこれからも新しいメガネを作る時は必ずブルーライトカット機能を付けるつもりです。
保証期間は原則6ヶ月だが
保証に関しては、お渡し日より6か月(フレーム・レンズ合わせて2回まで)となっています。
そして昨年ぐらいから気にはなっていたのですが、耳に当たる滑り止め部分のラバーが前方にズレてラバーの縁が切れてきていました。
保証期間はとっくに過ぎていますし掛ける時に後に少しズラしてやればほとんど目立たないので放っておいたのですが、先日 JINSショップの側を通ったので修理にいくらかかるか聞いてみました。
するとモノを見ないとはっきり言えないがラバーの交換だけで済むのならば無償でやっていただけるとの事。
後日ショップにメガネを持っていくと無償で対応できるとの事。ただしパーツの在庫が無いので届いたら連絡するので、その後都合の良い時に来店して修理してくれることになりました。
交換作業に15分くらいかかるとの事で、他店舗を見て回り戻ってきた時には作業は終わっていました。
今回の無償パーツ交換を JINSの全てのメガネで対応してくれるのか分かりませんが、保証期間過ぎてもしっかり対応してくれるのは嬉しいですね。
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購入金額
15,012円
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購入日
2016年02月18日
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購入場所
JINS
hubbleさん
2016/02/29
仕事でPC、家でもPC、遊びに行ってもその半分くらいはスロットで液晶やリールの眩しいLEDを凝視です。
慣れてしまっているせいか、普段は目の疲れをあまり意識しないのですが、そろそろいい歳だしブルーライトに気を使ってもいいのかもしれませんね。
hachiさん
2016/02/29
そろそろ届くと思います。
「調整機能付き」と言うのが良いのか悪いのか気になります。
atsuo@tokyoさん
2016/02/29
私は小さい頃はテレビを観る時間が長かったし、大学からずっと PC漬けでしたが、数年前くらいまではやっぱり疲れを大して感じていませんでしたし、近視にもならなかったんですけどねぇ。
やはり一定の年齢に達するといろんなところにガタが出てくるようで....
眼科医の言う事には、今後メガネを掛けても掛けなくても老眼は進行するとの事でしたので、それならばよく見え疲れが少しでも少ない方が良いですね(^^
atsuo@tokyoさん
2016/02/29
ソースネクストに近視、遠視、老眼の全てに対応する「調整機能付き」のメガネというのが出ていて気になっていたのですが、そちらは PC対応ではありませんでした。
今後老眼が進むとなるとその度レンズを交換しなくてはならないですが、自分で調整できるのならコスト的にお得ですよね。
hachiさんのレビュー楽しみにしています(^^