レビューメディア「ジグソー」

2代目スリーハンドレッド



Antec Gamer Casesシリーズ Three Hundred Two ABです。内部塗装が黒がABです。黒塗装なしモデルもあります。

購入のきっかけは、こちらのプレミアムレビューで使おうということです。



何でも良ければ、3台ほどケースは転がってますが、折角新しいパーツを使うんだったらということで、こちらに決めました。

それでは製品を見ていきます。
製品スペックはこちら。
ケースサイズ 220(幅)×505(奥行)×465(高)mm
5.25インチベイ 3
3.5インチシャドウベイ 6
2.5インチシャドウベイ 2
拡張スロット 8
搭載電源 なし
対応マザーボード ATX / Micro ATX
対応電源 ATX規格電源
ファン トップ 1×140mmファン
速度 1200 / 800rpm
エアフロー 58.9 / 33.6CFM
リア 1×120mmファン
速度 1200 / 600rpm
エアフロー 42.6 / 21.3CFM
オプションファン フロント 2×120mmファン
サイド 1×120mmファン
マザーボード背面 1×120mmファン
フロントポート 2×USB 3.0
1×Audio in/out
重量 約7.0kg

製品の特徴・スペックを写真で説明していきます。
フロント
フロント

前面ダストフィルター
前面ダストフィルター

フロントパネル取り外し
フロントパネル取り外し

至ってシンプルなフロントです。オプションにはなりますが、前面には12㎝ファンを2基搭載可能です。ダストフィルターは搭載済みです。今回はこちらの水冷キットを取り付けしましたので、背面ファンを前面に移動させました。



フロント電源・ポート
フロント電源・ポート

電源ボタン・リセットボタンの左隅に、電源及びディスクアクセスのLEDがあります。色はいずれもブルーです。オーディオとUSB3.0が2ポートあります。
フロントロゴ
フロントロゴ

フロント下部に、「Antec」のロゴが入ってます。
私がアンテックが好きな理由の一つに、このロゴが格好いいということです。何か、高級オーディオメーカーのロゴ見たいが格好いいでしょう!!
左パネル
左パネル

左側面パネルです。
ファン取り付け位置
ファン取り付け位置

こちらにも、オプションですが12㎝ファンを搭載可能です。
右パネル
右パネル
右側面パネルです。
ファン取り付け位置
ファン取り付け位置
CPUの真裏に、12㎝ファンを取り付け出来るようになってます。こちらから風を当てることによって、CPUクーラーの補助が出来ると思います。
背面
背面

背面です。電源は底部の取り付けタイプです。両サイドパネルとも、大きめの手回りネジを使ってます。
拡張スロット
拡張スロット
拡張スロットは合計8。通常のATXマザーボードのスロット数が7ですが、これより多いということで、余裕を持って拡張出来ます。内部USBを拡張スロットに引き出せるブラケットなどは、一番下の8番目のスロットに取り付けることで、マザーボードとも干渉せず、またエアフローも損なわれることはないでしょう。
この拡張スロットが不思議でして、縦の2つのネジを外して、なお当該スロットのネジを外さないといけません。何故このようにしたか、理解出来ません。
背面ファン及びトップファン
背面ファン及びトップファン

背面には12㎝ファン、トップには14㎝ファンが搭載されてます。いずれのファンも独立してファンの回転数を2段階に切り替え出来るスイッチがあります。また、水冷チューブ用に2つの水冷ホールをケーストップに備えています。
サイドパネル開閉
サイドパネル開閉

両サイドパネルの開閉は、パネルをスライドさせるタイプではありません。説明がしにくいですが、バーに掛けて倒したり、上げたりといった感じです。この開閉方式は、SOLOシリーズで使われてます。
内部ベイ
内部ベイ

5インチ×3はツールレス。3.5インチ×7はガイドレール式になってます。
底部吸気用フィルタ
底部吸気用フィルタ
電源取り付け部には、ダストフィルターが搭載されてます。
内部の様子
内部の様子

大型のCPUカットアウトや4つのメンテナンスホールがあり、内部のケーブルの取り回しや、裏配線にも役立ってます。
底部2.5インチベイ
底部2.5インチベイ
マザー裏2.5インチベイ
マザー裏2.5インチベイ
ケース内底部とマザーボード取り付け部の裏には、2.5インチベイがあります。SOLO Ⅱのレビューの時にも書きましたが、これが取り付けしにくい。そこでご提案。
ご提案
ご提案

こういう感じだと、ビスを仮止めしたドライブをスライドさせて、あとは固定させるだけです。是非とも改善して欲しいですね。
大型のCPUカットアウト
大型のCPUカットアウト

かなり大きいCPUカットアウトです。マザーボードの取り付け後でも、CPUクーラーのリテンションの取り付けを容易にします。また破線で囲んだ部分が出っ張って切れ込んでいることで、CPU電源ケーブルをマザーボードの裏に配線出来ました。
右側面クリアランス
右側面クリアランス
右パネルの隙間ですが、12㎝ファンが取り付け可能とあって、パネルまで約3センチと広いです。ファンの取り付けも用意ですが、何より裏配線が楽にできました。
シリコンゴム足
シリコンゴム足
Antecのほとんどのケースに付いてるシリコンゴム足です。今回のは黒色でした。

マザーなどを取り付けた状態はこちら。

まあまあキレイに配線出来ました。ただし、水冷クーラーやUSB3.0の太めのケーブルが多いですね。

???
???

これで、カルテットに1台プラスされて、



クインテット (quintet)となりました。

使ってみてですが、初代のThree Hundredより細部にわたり高級感が増してます。要望としては、2.5インチベイの改善。どうせなら、フロント12センチファン2基を搭載して欲しい。
この2点を改善してもらったら、あのケース、このケースにも勝てるだけの製品に仕上がってます。
是非おすすめします!!
  • 購入金額

    7,279円

  • 購入日

    2012年04月30日

  • 購入場所

    ZOA岡山店

コメント (6)

  • CLWさん

    2012/05/21

    物の割には価格も安いんですね。
    中々いいものだと思います。
    でも、凄い数ですね(笑)
  • mickeyさん

    2012/05/21

    Antecケースが、壮観ですね(^^)
    手頃な値段でデザインも良くいいですね。
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