いつかは使ってみたいと思っていたMini-ITXケースです。AMDのTrinityで組むならITXが最適! そして、やっとITXマザーも発売された! というわけで、いよいよMONOBOX ITXを購入する日がやってきました。
思ったより箱デカし。ちょっとだけPRODIGYクラスですね。
意外と梱包は厳重といったところでしょうか。
ゴム足は、後からシールで貼り付ける形。マニュアルには貼り付け場所の指定がないどころか、その説明すらありませんでした。最初、なんなのかと思いましたねぇ。
MONOBOX ITXの面白いところその壱。ドライブ外付けように、SATAコネクタを外部に引き出せるようになっています。eSATAじゃないところが使いやすそうです。もっとも、USBブートくらい当たり前の現在では、あまり意味ありませんけどね。それでもHDDだって、外から取り付けられるのは面白い機能だと思います。できれば、ぜひ活用したいところです。その機会はないでしょうが……。
MONOBOX ITXのつまらないところその壱。側板を後ろの手回しネジふたつで止めてあるとおもいきや、側板にネジ頭が3つ……。これも外さないと側板が取り外せません。アンド取り付けられません。何度も店頭でMONOBOX ITXを眺め回してきましたが、これは知らなかった……。気の利かない適当設計ですね……。
フロントにつくふたつの120mmファンはLED内蔵のためか、フロンフィン(?)は透明アクリル製でした。店頭で眺めている時も思いましたけど、LED非点灯時はかっこ悪いですね。メッシュなどに張り替えれば、LEDなしのファンに交換しても見栄えのするケースになりそうです。予算を抑えた安物ケース採用ですから、そんな余計な出費が必要になる改造なんかしませんけどね。
今回は電源に剛力Naked500wを採用。奥行き140mmとそれなりに小型の電源ですが、組み込むとスペースはギリギリといった感じですね。同じ140mmでも、プラグインだったり、ケーブルが硬かったりすると組み込むのに苦労しそうです。ある意味、安物電源のダメなところが転じて良い結果になったといったところでしょうか。
組み込み終了!
こうして、組み上がった状態を眺めているのが、なんか一番好きですね^^
今回は、SSD1台のみ搭載。他は、グラボもHDDもなしといった構成なので、存外ゆったりした雰囲気になりました。これならエアフローも良好で、リテールクーラーを使っていても冷却には問題無さそうですね。
とはいっても、やはり五月蝿いという感想しか出てこないのがリテールクーラーの性能なんですかね……。
交換したいけどどうしよう?
前々から気になってたMONOBOX ITX。これでようやく、1台組み上げることができました。
気軽に机の上にも置けるし、なかなかいいですね。あとは、フロントのデザインを変えたり、側板の取り付け方を工夫したりと、少し手を加えてバージョンアップした製品が出てくるといいのにな~と、妄想してしまいます。基本的には気に入っていますが、気に入ってるからこそもっとよいケースにして欲しいという欲が出てきます。安物というイメージは最初から最後まで抜けませんが、それでも「イイ」PCケースなのかもしれません。
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購入金額
3,500円
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購入日
2012年10月15日
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購入場所
カーリーさん
2012/10/16
Kvartさん
2012/10/16