●玄人志向 HDDケース GW3.5AX2-SU3/MB
HDDを2台内蔵可能なUSB 3.0対応外付けHDDケースです。
本体外装はアルミ製(リアのI/O部分はプラスチック)で質感は良好。冷却性能的も期待できます。
専用スタンドはプラスチック製でした。
説明書は英語のみで初心者には厳しいかもしれませんが、ディップスイッチを含めた各種説明は箱の裏側に書かれているのと、基本的にはHDDを本体に取り付けるだけですから問題ないと思います。
HDDとアルミ製ガワはネジで固定するタイプです。
●RAID機能について
2台のHDDを個別に認識するモードの他にRAID 0とRAID 1を構築できます。
設定は内部の基盤のディップスイッチ(モード変更には横のリセットスイッチを3秒以上押す必要あり)で行うようですがRAIDで運用する予定はないので試してません。
●冷却ファン
冷却ファンは低回転でファンノイズが抑えられているかわりに風量は少なく冷却性能は高いとはいえません。
ファンを回転させた状態でも長時間連続稼動させるとHDD温度が高くなってしまいました。
リア側のスイッチでオン/オフ可能ですが基本的にはオンのままを推奨します。
ファイル転送など長時間HDDに負荷のかかる動作をさせるときはアルミ製のガワを取り外して剥き出しにしてファンやミニ扇風機などでHDDを直接冷やしたほうが安全かもしれません。
●ベンチマーク
HDDはSeagate ST2000DM001を搭載しています。
シーケンシャルアクセスも170MB以上とUSB 3.0対応のおかげでHDD本来の性能を発揮!
40MB/sあたりで頭打ちになるUSB 2.0には戻れません。
●感想
RAID 0に関しては故障率が上がり、RAID 1は容量あたりのコストが掛りすぎるので基本的には個別認識モードで使うことにしました。
HDDを2台内蔵可能、USB 3.0の転送速度は高速で本体価も安めとコストパフォーマンスは高いです。冷却性能に若干不安はありますが、HDDを一台しか内蔵できない外付けケースより場所もとらないのでオススメです。
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購入金額
3,150円
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購入日
2013年10月頃
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購入場所
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