古いシステムでは十分過ぎる容量とも言える80GB。しかい今となっては心許ない容量のHDDでした。
本体のラベルに書かれた500GBの文字が目に留まり、楽しみながら500GB化。
それでも十分と言えない容量(汗
それも複数台あるのを有効に使えないかなと思っていたときに目に留まったのがこの製品です。
玄人志向のGW3.5AX2-SU3/MB。
USB3.0対応で3.5インチのSATA HDDを2台搭載できるHDDケース。
私があまり真剣に探してなかっただけかもしれませんが複数台のHDDを搭載できるHDDケースはどれも1万円を超えるものばかりで、ちょっと購入をためらっていました。
ところがこの製品は5千円で買えてしまいます。おまけにUSB3.0接続。
これならHDDケース2個買うのと同程度の金額。USB3.0対応を考えれば安いくらいです。
では早速接続して見ます。
まず、背面のねじ4箇所をはずし中身を引き出します。
背面の蓋になっている部分。各種端子、冷却FAN、コントロール基盤やHDD固定部が一体となっているものが出てきます。
HDDをコネクタの接続部を良く確認しながらしっかり差込、両サイドを付属のねじで固定していきます。
2台同様に取り付けます。
早速ケースにもどしたいところですがHDDの動作モードを設定するジャンパーが基盤部にあるためこのまま動作確認します。
設定できるモードは3つで
まずは初期設定のシングルモード。2台のHDDを個別に認識できるモードです。あまり使うことは無いモードだとは思いますがHDDを1台だけ接続する場合などはこちらの設定に。
USB3.0接続
DISK1
DISK2
USB2.0接続
DISK1
DISK2
次はRAID0ストライプモードで動作で2台のHDDを1台と扱うモード。容量が2台をあわせた容量になり、速度も並列動作となるので高速になります。
USB3.0接続
USB2.0接続
最後にRAID1ミラーリングモード。2台のHDDに同じデータを保存し、冗長性を高めたモード。
USB3.0接続
USB2.0接続
を選べます。
USB3.0接続だとSATA2のHDDの性能を殺すことなく使えるようで中々優秀です。
特にRAID0ストライプモードだと単体性能を超える値がでていて正直びっくりしています。
シングルモードのUSB3.0接続ではSATA接続時とほぼ同じ。
RAID1ミラーリングモードではちょっと速度落ちてますけどしょうがないですね。
最後に。
これで、500GB×2台で約1TBのHDDとして使えるので大変満足です。ちょっと大きくなってしまうのが難点ですが問題ありません。
ただ、こいつを使用する予定のPCが会社のノートPCでUSB3.0が無い事なんです...
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購入金額
4,980円
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購入日
2011年07月02日
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購入場所
リーダーさん
2011/07/12
最後にオチが・・・w