レビューメディア「ジグソー」

長年働いたMATROXの意地

05年に中古で購入して未だに使っているグラフィックボード。初期のAGP4x版で型番はPH/128A/H。

なんとWindows7 64bitでもVista64bit用ドライバを使えば動いちゃったりする。
しかも1920x1200+1280*1024の変則ながら高解像度デュアル出力。
何故か片方をアナログにしないとムリ。アナログ側をプライマリ、DVI側をセカンダリにしないと何故か解像度がプライマリに引きずられるという不思議ちゃん。
10年近く前のチップでこれができるんだから恐ろしい。

発色とシャープさはさすがのMATROX。DVIでも一応他のグラボと色に差が出たりする(まあ設定次第でどうにでもなるんだが)。
ASRock 4CoreDual-SATA2とかいう変態AGPマザーを使い、CPUはCore2Duo E7600。
エクスペリエンスインデックスは奇跡の1.0!正直自己満足の領域だけど気にするな!

今見るとこんな扱いの3D性能だが、MATROXとしては最後の3Dゲーム向けをウリにしていたモデル。パッケージにはがっつりフライトシムのSSが。
このチップを最後にMATROXは2Dやマルチディスプレイを重視する産業用にコンセプトを切り替えてたそうな。この後出たPCIex対応のParheliaAPVeはParhelia-LXという3D機能を削減したチップを使用している。コンセプトを2D表示とマルチディスプレイに特化させたので、そちらの拡張機能は充実しており、上記のようなアナログ&DVIの妙な縛りもないらしい。


純正のファンは今の基準で見ると高音が耳触り。しかも長年の使用で音がおかしくなってきた。
pahe.jpg
pahe.jpg

しゃーないので、ファンを取り外しその部分に汎用ヒートシンクを装着。外部のファンで強引に冷却している。
今更Parheliaに正式対応しているVGAクーラーなんて入手できないし、ヘタに純正ヒートシンク取り外してぶっ壊したら代用品入手が手間っだし…たぶんずっとこのやっつけ冷却。
ちなみに妙に見た目が馴染んでいるせいで書き忘れていたのだが、VRAMのヒートシンクも後付け品。

【11/08/13追記】
上記の状態で1年使っていたが、これだけで2スロット占有する上にPC-AIRCON↓


をファン角度ナナメで使用するので最終的に4スロット占有というふざけるな仕様。しかもファン角度がずっこけると熱で落ちる。

Pahelia第三形態
Pahelia第三形態


そして今日改造したのがコレ。ついに純正ヒートシンクを外し、ロープロファイルGeForce9500GT用の一部をネジ穴加工のみでポン載せ。更にメモリのスペーサーとして9800GTからも部品拝借。

改造詳細は画像量の関係でブログに書きました

ネジ穴1箇所空けて、熱伝導両面テープでのポン載せだけど、おもった以上に収まっている不思議。1スロットサイズなのでPC-AIRCONを直下スロットに設置して2スロット化に成功。
風量も抑えられたので静音化にもなり、やっと完成系か。
2スロットぱへ
2スロットぱへ



【12/04/09追記】
再描画部にノイズが入るようになりそろそろ限界かということでASRock 4core-Dual共々メインPCとしての使用を停止。確保しておいたAPVeにバトンタッチ。


購入から数えて6年半毎日のように使っていた、製造時期から数えれば10年近く経っている。お疲れ様。
  • 購入金額

    13,000円

  • 購入日

    2005年10月25日

  • 購入場所

    じゃんぱら(?)

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