2002年仕事が変わり、ソコソコ事務処理をやるようになったが、それまで使っていたPC-9821Xa13/K12ではExcelの大きな表を扱うのは青息吐息、さりとて仕事変わって収入減でしたので、おいそれと新しいPCも買えず、中古PCを入手。
これにはビデオボードとして2D時代の覇者MatroxのMillennium G400が付いていたのが決め手。
もともとiiyamaがPCにさほど力を入れていなかったのか(どちらかと言えば画面を売るためのパソコン本体?)、特に独自改造や特殊回路が入るたわけでもなく、コストダウンのための端子省略なども積極的ではなく、パーツとして売っているものほぼソノママでしたから、改造素材としては大変良いものでした。
最終的には
CPU:PentiumIII 700MHz→Celeron 1.40 GHz (Tualatin-256K)
メモリ:128MB→512MB
OS:Windows98→Windows xp Professional
ハードディスク:20.5GB→120GB×2
DVDドライブ:8倍速DVD-ROM→片面2層対応書き込み型8倍速DVDドライブGSA-4120B追加
さらにUSBボード2枚(うち1枚はこれ)やSCSIボード、IEEEボード追加など拡張スロット埋めまくりの改造しまくり。もちろんキーボードやマウスの交換は言うに及ばず、現在でも購入時のものが残るのはガワ(ケース)とM/B、ビデオおよびサウンドカードの4点のみといった状況。
保証書もない中古で、元値も安かったので「壊れてもいいや」みたいな思い切りもあり、私にとっての初DOS/V機としてずいぶんスキルアップに役立ってもらいました。
以前もドライブの変更やメモリの追加程度はしていましたが、OSの再インストやBIOSの更新などは、それまでのPC-9821では殆どやらない作業で勉強になったなぁ。
いまは娘のインターネットサーフィン&オーディオPCとして2014年のxp終了のその日まで余生をすごしてます。
【初期スペック】
CPU PentiumIII 700MHz
チップセット Intel 440BX AGPset
バンドルOS Windows98
メモリ容量 標準 128MB 最大 512MB (SDRAM PC100)
メモリスロット スロット数 4 (空き 3)
ハードディスク 20.5GB Ultra ATA
ドライブ [DVD-ROM] CD-ROM最大40倍速、DVD-ROM最大8倍速
バックアップドライブ [FDD] 3.5' 2モード
拡張スロット PCI×5(5) PCI/ISA×1(0) AGP×1(0)
グラフィックコントローラ Matrox Millennium G400
インターフェース シリアル×2、パラレル×1、モニタ×1、USB×2、マウスおよびキーボード×各1(PS/2)
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購入金額
10,000円
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購入日
2002年頃
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購入場所
GENO
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