去年こちらのサウンドカードを購入しました。
使用して約1年になります。
音質は素人耳で聞いてもオンボより良くなりました。
細かい音の輪郭がハッキリ出て透明感が有ります。
ヘッドホンに寄りますが、音の分離も良くより細かい音も聞き取れるようになりました。
オーディオモードが4種類有り、ゲームや映画、音楽製作等それぞれの使用シーンに適したモードを
選択すれば色々な用途に適応出来そうです。
設定項目で使えるX-Fi Crystalizerをオンにするとより高音域が強調され
透明感を醸し出されます。
ここら辺の機能は映画や音楽鑑賞に加えるスパイス的な機能なのでしょう。
1年間、初期設定のドノーマルで使ってきましたが音質的には満足しています。
ただ、物理的な問題点ですがチップが結構な熱を持ちます。
ノイズガード的な意味?でカード自体が金属の枠組みとプラスチックの半透明カバーで
覆われており、格好良いっちゃ格好良いんですがプラスチックカバーに
何の意味があるのでしょうか。
正直サウンドカードのチップの発熱が篭るばかりでいい事は無いように思えます。
という事で、写真の通り自分はプラスチックカバーを外して
チップセット用アルミヒートシンクを加工し、チップに熱伝導両面テープで貼り付けして
1年間なんの問題も無く使用してきました。
ついでにワットモニターにて消費電力を測ってみました。
装着と未装着時のPCアイドル時の総合消費電力の差分をこのカードの消費電力として
実に約9~10w消費していました。
結構電気食いなんだね・・・
グラフィックカードも結構な熱源ですが、パーツレイアウト的な制限で
グラボ近くに設置せざるを得ない事も少なからず有る思いますので
放射熱でお互いの熱を高めあう事も十分有り得ます。
こういった発熱を抱えていると少なからずケース全体を温める要因となります。
この点を考慮して発熱はもう少しどうにかならなかったのかなーと
唯一残念な部分でしょうか。
音質に関しては比較的手を出しやすい値段でありながら
十分高品質なので、オンボードに不満を持っている方は
是非購入の選択肢に入れてみては如何でしょうか。
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購入金額
10,000円
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購入日
2010年08月03日
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購入場所
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