レビューメディア「ジグソー」

クリエイティブ純正、音質重視のSound Blaster X-Fi

オペアンプの交換が可能な2ch特化型音質重視のCreative純正サウンドカード"Sound Blaster X-Fi Titanium HD"です。評判のよいサウンドーカードということで音質が気になっていたときに中古品を見かけたので購入してみました。
 
 
●Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium HD SB-XFT-HD
現在では最新モデルではありませんがEAX 5.0をサポートしているCA20K2を搭載しているのが最大の特徴です。キャッシュメモリのX-RAMは64MB搭載しています。
 
CA20K2はPCI-Eネイティブのため変換チップなどは搭載されていません。HDオーディオ対応のフロントオーディオポートを搭載しているのでPCケースのヘッドフォン&マイク端子も利用できます。


●オペアンプの交換
オペアンプはRCA出力の2chのみ交換可能になっています。一次側とプリアンプの2箇所を個別に交換可能。交換する場合には一次側、又はプリアンプ側を2個セットで交換するかたちになります。
 


標準でも十分高音質ですが好みでお気に入りのオペアンプへ交換してカスタマイズできるのでいい感じです。ちなみにオペアンプを交換する場合はカバーを外さないといけないのでその点は他の製品に比べて面倒です(^-^;


●感想
 購入後は一次側をOPA2604APに交換してゲーミングPCに取り付けてONKYO GX-77M(スピーカー)と組み合わせています。かなりいい感じです。

AUDIOTRAK PRODIGY 7.1e X-Fi AudioやAuzen X-Fi Bravura 7.1(CA0110系)に対してオーディオチップでは有利なわけですが、音質に関しては一ランク上・・・と感じますが極端には変わりません。


発熱が多めなので廃熱強化のためプラスチックの半透明のカバー部分を取り外して使用しています。
都合でGTX 670/680の裏側に設置していますが、スロットの設置場所とPCケースのエアフローには注意が必要と感じました。

EAXへの対応レベルを気にしないならPRODIGY 7.1e X-Fi Audioあたりがライバルになると思います。最近では中古品で1万円前後で見かけるようになったのでアナログ2chへこだわりのある方やオペアンプ交換に興味のある方は是非突撃してみてください。お勧めです!

 

 

<2015/12/05>

・コメント修正、コメント追記、誤字修正を行いました。

  • 購入金額

    10,500円

  • 購入日

    2012年07月頃

  • 購入場所

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