正直筆者はスマートフォンを使ったことがないのですが、ひょんなことから手に入ったのでおいおいとレビューをば。
私は昔SHARPのSL-C1000
を愛用していたのですが、売ってしまったため、IS01は日記マシンとして迎え入れられることになりました…が、その性能に唖然。今では日記マシンではなくどこでも持ち歩ける端末として(回線契約をしていないので敢えてスマホとは言わない)役だってます。寝ながらニコニコ動画とか、どこでもツイッターとか、最高です、ええ。
☆いい点
よりポケットに入りやすくなったフォルム+1GHz Snapdragon processor
1.6のくせにブラウザはピンチに対応。
ハードキーボード+トラックボールで快適操作
高解像度カメラ+インカメラ
Root化でFroyoへ、さらなる高み、ICSをも食べる貪欲さ(お菓子を一杯食べる点で言えばコイツは現代の電子ガジェット界のCharlotteちゃん!?)
SL-Zaurus時代から続く有志提供のカスタムROM
ガラケーとの連携に便利な赤外線ポート
目の付け所がシャープなベールビュー液晶(覗き見防止フィルムが要らない!)
☆悪い点
Android1.6のまま。
スクショが撮れない。
ALT君の位置はそこじゃない。
au ICカードが刺さってないと再起動するごとに煩雑。
メモリの不足により、標準OSのDonut(1.6)でもモノによってはホームごと落ちる不安定さ。
ハッカー有志の尽力によりFroyo暫定対応するも、会社として対応しないau&SHARPの体たらく(これは一概に責めるべきものでもないとは思うが一応)
色々と面白い端末です、まだ来たばかりなのでイジリ倒して遊んでますw
後日談:ハードウェア編
IS01は充電にちょっと難があります。auの充電器を持ってない場合、PCからmicroUSB経由で充電することになるのですが、これが曲者で、PCの電源が入っている時じゃないと充電されないのです。
これではあまりにも不経済なので、100円ショップでUSB→au充電コネクタ変換ケーブルを買ってきました。
これに本体付属の18芯→microUSB変換アダプタを噛ませることで、PCがスタンバイでも充電できるようになりました。
ソフトウェア編
Overclock widgetの導入で負荷に応じてCPU周波数を可変出来ます(要root)
これでかなり電池の持ちが違います。
ちなみに、root化などして、上のような要rootアプリやroot化に必要な野良アプリなどを入れた場合、システム設定のプロフィール(最上段の設定項目)をタッチしてはいけません。
端末が異常を検知してシステムが止まります。一切の操作が効かず、バッテリーを抜いて再起動するよりほかなくなります。
ちなみにこのスマホの内部コード名は「SHARP Deckard」です。シャープの端末のコード名は面白いので、毎回驚かされます。
元ネタは恐らくブレードランナーで、レプリカントを倒すデッカードが由来かと。
ちなみにブレードランナーの原作はあの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」です。
ここから余談ですが、ブレードランナーに於けるレプリカントは人造人間、つまりAndroidなわけですが、デッカードが倒すレプリカントは何と「ネクサス6型」という設定が付けられています。
Googleの端末にもNexusというのがあって…、もうここからは言わずもがなですね。シャープの対抗心みたいなものを感じます。
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購入金額
120円
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購入日
2012年12月頃
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購入場所
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