以前使っていたケースが安物だったせいで内部の音がうるさかったり、排熱処理もあまり考えられてなかったりしていたので、『静音設計』+『排熱のよいケース』を考えてこのケースを選びました。
【見た目】
ガンメタ仕様となっているので見た目も結構かっこいい感じです。
【ケースの仕様】
【AntecP180からの変更点】
・水冷キット用のウォータークーリングホールの追加
・ケース天井・後部へ取り付けたファンの可変コントローラを設置
・マザーボード裏面へ電源ケーブルを通せるスペースの確保
【特徴】
1.熱・ノイズ軽減のためデュアルチャンバー構造となっている。
2.ケースのサイドパネルがノイズ遮断に優れた三層遮音パネルとなっている。
3.ケース天井・後部・電源BOX前にスピード調節可能な120mmファンが標準搭載している。
4.HDDゲージは鋼鉄製で排熱に優れ、更に振動抑制用にシリコングロメットがついている。
5.サイドパネル接触面に振動抑止用のシートがついている。
6.ケースの足も振動抑止用にシリコンで出来ている。
7.電源ケーブルなどをマザーボード背面へ収納でき廃熱効果がアップできる。
8.水冷デバイス用ウォータークーリングホールがある。
9.フロントグリルへ防塵効果抜群の洗浄可能エアーフィルターが付いている。
10.電源BOX収納ホルダーにシリコンシートがあり振動、ノイズ抑制が可能
【実際の組み込み】
【ケースに組み込んだパーツ一覧】
【問題点】
・電源BOXとHDDゲージ(下段)の間の隔壁が邪魔をして180mm以上奥行がある電源は搭載不可。
・電源によっては、CPU電源がデーブル長不足のためマザーボード裏面から配線出来ない。
・ハイエンドのグラフィックボードを取り付ける場合、HDDゲージ上段を外さないと干渉する可能性有。
・ケースサイドパネルのリブがプラスチック製なので折れやすい。
【感想】
まず最初にインパクトが強いのは本気で静かです。天井と背面のファンの回転をLOWにしておくとほとんど音がしません。逆にHIGHにするとデータセンターのサーバ室のような音になりますが・・・^^;;
ホコリの吸い込みに関しても、エアフィルタが完備されているのでほとんどありません。
今回組み込みの際電源をセンチュリー Super Flowerの800W(SF-800R14HE)、グラフィックボードをASUSのEAH3850X2/HTDI/1Gにしたため、電源BOX前のファンとHDDゲージ(上段)を取り外しています。特に電源BOXは奥行が180mmと大き目ですが、搭載可能でした。
CPUのヒートシンクをANDY SAMURAI MASTERにしているため、天井と背面のケースファンをLOWにしておいてもきっちりクーリング出来ています。(本当はトップフロー型よりもサイドフロー型のヒートシンクが理想ですがコスパの関係でこのヒートシンクにしました)
↑トップフロー型で上から押し込んだ風を背面と天井から抜いているからまだマシなんですかね?^^;
本当はS-ATAケーブルもマザーボード裏面から配線したかったのですが、付属ケーブルが若干短かったので今は正面から配線しています。そのうちケーブルは裏面から取れるよう買い替え予定です。
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購入金額
19,800円
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購入日
2010年07月頃
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購入場所
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