レビューメディア「ジグソー」

intel最強トリオ:最強CPUの座は譲れない

zigsow様、intel様 この度はレビューインフィニティ 第2弾ロッコア星のレビュアーに選出していただいてありがとうございます。

レビューインフィニティ第2弾:ロッコア星は、LGA1366のハイエンドCPU Core i7-990X ExtremeEditionを中心としたハイエンドパーツ三点セットで、"intel純正パーツ"な超高速PCをつくるというもの。
SSD、マザーボードと来て、最後にCPUのレビューを行いたいと思う。
SSDとマザーボードのレビューは、以下のリンクを参照して戴きたい。




110822 初回公開
110910 加筆修正・初回分編集終了
110917 パフォーマンスの検証にi7-2600Kのデータを追加・その他加筆修正
111227 11月末に起動しない事態が発生、末尾に●故障編 を追加
120200 故障じゃなかった件を追加 安定稼働中

● 製 品 概 要

ロッコア星の目玉でもあるintel Core i7-990X Extreme Editionは、6コア12スレッドという現行コンシューマ向けでは最大メニーコア、最多マルチスレッドなCPU。最新のSandyBridge世代Core i7でも、最大4コア8スレッドだ。
ソケットは第一世代Core i系でのハイエンドにあたるLGA1366、対応するチップセットはX58、動作クロックが3.46GHzでTurbo Boost(Core i系CPUに搭載されている、CPUの使用率によって自動的にオーバークロックがされる機能)によって3.73GHzまで自動的にクロックが上昇する。
Pentium4からでお披露目されたHyper-Threading(1つのCPUコアに2つスレッドを立てる事で、より並列に無駄なくCPUを使える機能)も備え、12スレッドを実現している。
L3キャッシュは12MB、メモリのチャネル数は3チャネルまで対応。
コア,スレッド数、動作クロック、キャッシュ、メモリチャネル数と最新世代と比べても劣る部分はほとんど見受けられない。
スペック上現行CPU最速と言っても過言では無いだろう。

今回レビューをするにあたって、ロッコア星の3点セットの他に以下のパーツを組み合わせた。

CPU:intel Core i7-990X(ロッコア星)
CPUクーラー:Scythe 峰2
M/B:intel DX58SO2(ロッコア星)
メモリ:DDR3-1333 4GB *3(CFD、Elixirチップ) 計12GB
VGA:ASUS GTX570
SSD:intel SSD510 120GB(ロッコア星)
電源:Corsair HX750W
ケース:Antec Nine-Hundred Two
OS:Windows 7 Professional SP1 64bit

なお比較対象として登場するCore2 Duo E6750のマシンは、主に以下の構成である。

CPU:intel Core2 Duo E6750
M/B:Gigabyte EP45-DS3R
メモリ:DDR2-800 1GB*4
VGA:Leadtek GTX260
OS: Windows 7 Professional SP1 64bit

*追記
Core i7-2600Kで組んでいる友人のマシンでベンチマークを走らせることが出来たので、グラフと評価を2600Kの結果を含んだものに差し替えた。
友人マシンの構成は主に以下の通り。

CPU:intel Core i7-2600K
M/B:ASRock P67 Extreme4
メモリ:DDR3-1333 4GB*2 計8GB
VGA:GIGABYTE GTX560Ti
OS: Windows 7 Professional SP1 64bit

● 付 属 の ク ー ラ ー

Core i7-990Xには、ミドルレンジ帯より高いTDP(130W)の発熱に対応するためトップフロー型のよく見るintel純正クーラーではなく、高効率のサイドフロー型CPUクーラーが付属する。
まずこのクーラーの性能より見てみたい。
純正クーラー
純正クーラー

ヒートパイプは合計4本、一般的なサイドフローのクーラーよりも背は低め。
クーラーの上部にはQ(Quiet)とP(Performance)のスイッチがあり、ファンの回転数を変更出来る。
ファン基部にLEDが数個配置してあり、ファンの起動と共にファンが光る。

ケースに組み込まないバラック状態でCPUに負荷をかけ温度を測定してみた。

"まな板"状態

比較にはScytheの峰2を使用する。
室温は28℃。
グラフ:CoreTemp読み Prime95@15分
グラフ:CoreTemp読み Prime95@15分
今まで使用していたのがCore2 Duo E6750という爆熱とは無縁のCPUという事だけあって、温度の上がり様には驚いた。
だがハイエンドCPUといえばこの程度は軽く出るのだろう。

純正クーラーでは負荷時で最大73℃。
負荷がかかると猛烈にファンが回り始め、爆音と言っても過言ではない轟音と回転数っぷりであった。
対して峰2では60℃、最大では純正と17℃の差が開く。
こちらは純正クーラーより大きい140mmファンを搭載しさらに大きなヒートシンクのおかげか、非負荷時とファンの音の変化は特に感じられなかった。

このクーラーとまったく同じものではないが、一回り弱小型化かつヒートパイプが4本から3本に減少したこのクーラーと瓜二つのintel純正クーラーが5000円弱で発売されている事を考えると、もう少し奮闘して欲しかった様に思える。


● パ フ ォ ー マ ン ス

なおパフォーマンスの確認をするにあたり、マザーボードに付属したチューニングソフト intel Extreme Tuning Utilityを利用してターボブースト時3.73GHzから4.29GHzへオーバークロックを行った。
OC/負荷時CPU-Z
OC/負荷時CPU-Z
CPUやメモリの電圧の変更はしていない。

比較は前述のCore2 Duoマシンと追記の2600Kマシンを用い、Core2 Duoマシンでもオーバークロック時の効果を検証するため定格2.66GHzから3.20GHzにオーバークロックを行った。

まずは定番のエクスペリエンスインデックスから。
エクスペリエンスインデックス
エクスペリエンスインデックス
SSDの問題が発生している時にBIOSアップデートを行う前はCPU,メモリともに7.7だったが、アップデート後は7.8になった。
なおこのCPUで限界までオーバークロックを行っても、最高値7.9は出ないそうだ。

次にSuperΠ シングルコアを使い円周率を計算する簡単なベンチマークだ。
一般的な104万桁の計算をすると、
C2D E6750 :22秒
Core i7-2600K:10秒
Core i7-990X :10秒
となった。オーバークロックしても差は見られない。

ここからは、Core i7-990Xのパフォーマンスを測るため、一般的と思われるベンチマークやエンコード等の処理終了までの時間計測を行ってみた。
@4.29GHz、@3.20GHzの表記のある物はそれぞれのクロックにオーバークロックしたもの、HTオフの記述がある物は、Hyper-Threading機能をBIOSよりオフにしたときの結果。
以前よりHyper-Threading(以下HT)の効果が出やすいあるいは出にくいソフトがあると言うことは聞いていたので、今回ベンチマークを行うにあたりHTオンとオフの結果を比較してみた。
クロックの上昇、HTによる仮想12コアとネイティブ6コア、さらに現在のメインストリームである2600Kとのパフォーマンスの差を各種テストの性格も交えながら見ていきたいと思う。


FF14オフィシャルベンチマーク 設定Low
FF14オフィシャルベンチマーク 設定Low
初回編集時にお見せしたスコアでも明らかになっていたが、今回ベンチマークを行ったときも[ HTをオンにするとスコアが落ちる ]という面白い結果が出た。
3%という誤差に入る様なスコアだが何度試行してもこの差が変わることは無かったので、FF14のベンチマークにおいてはネイティブ6コアの方がパフォーマンスを発揮できていると言うことは確かな様だ。
また2600KでもHTオンによってスコアの低下が認められる。HTの仕様は大きく変わっていないという事だろうか。
2600Kと比較すると、非OC状態の990Xではほとんど差をつけられていない。グラフィックボードも990X環境の方が同じGeForceでも上位のGPU積んでいるのにだ。とは言え990X環境のGTX570はゲーム向きではないという事もあるし、FF14においてはパフォーマンスを奮えてないのかもしれない。
その分CPUで差をつけて貰いたかった所なのだが…。


グラフ:MonsterHunter Frontier 絆 ベンチマーク 解像度1280x720
グラフ:MonsterHunter Frontier 絆 ベンチマーク 解像度1280x720
ここではFF14と比べオーバークロックに因るスコアの伸びが見られず、またHTのオンによって10%程スコアが伸びるという結果になった。
Core2 Duo環境でもオーバークロックに因ってスコアの変化ほとんど見受けられず、メモリ周り、あるいはグラフィックカードでボトルネックが発生しているのだろうか。
グラフィックカードを揃えられなかったので、以上2つのベンチマークはゲーム下でのパフォーマンス比較を素直に比較できなかったのが残念だ。


グラフ:Cinebench 11.04
グラフ:Cinebench 11.04
SingleCoreがシングルスレッドのテスト、CPUが使えるスレッドを全て使ったマルチスレッドのテスト結果。
マルチスレッドテストでは、スレッドの倍増やオーバークロックによって順当にスコアが伸びる。990Xのネイティブ6コアでの結果が、2600Kの仮想8コアに抜かれてしまった。
シングルスレッドテストでは1スレッドに割り当てられるパワーが若干落ちる所為か、990XではHTオフの方がスコアが伸びた。オーバークロックでも順調にスコアをのばしている。一方の2600KではHTオンの方がスコアが伸びている。興味深い結果だ。
天晴れ最新世代と言うべきか、シングルスレッドテストではクロックアップの990Xのスコアを追い越した。全体的なパフォーマンスで見れば990Xに軍配が上がるとは言え、SandyBridge世代は流石だという印象を受ける。

このベンチマークではMP倍率 シングルスレッドに対してマルチスレッドでは何倍のスコアが出ているかというスコアを表示する機能があるのだが、HTオフのネイティブ6コアでは正確に6倍 HTオン仮想12コア環境では7.4から7.9倍という数値になった。2600Kではネイティブ4コアでは4.07という1*4=4倍以上という興味深いスコアを出し、仮想8コア下では4.8倍であった。
Pentium4で初めてHyper-Threading機能が搭載された時、intelがHyper-Threadingの搭載によって15%から30%程のCPUパフォーマンスアップが見込めると謳っていたが、今回のベンチマークでは28%のスコアアップというほぼintel想定通りのフルスコアが出ている事になる。2600Kでは20%のスコアアップとなり、990Xと比較して今一奮っていない印象を受けるのだが…トリプルチャネル恩恵のメインメモリ帯域、あるいはCPUコア内のキャッシュメモリの容量/帯域の話になってくるのだろうか。


グラフ:DirectComputing CPU
グラフ:DirectComputing CPU
このベンチマークでも、HTによりスコアが大幅に伸びる。Cinebenchと同じく、2600Kがネイティブ6コアの990Xを超している。
オーバークロックの効果もクロックの上昇分より出ている様だ。


グラフ:LuxMark Native CPUs Only
グラフ:LuxMark Native CPUs Only
物理レンダリングのベンチマークで、HDR,非HDRはそれぞれレンダリングする物の違い。HDRの方が軽く、スコアが伸びる。
HT、オーバークロックによってスコアが大幅に伸びる。
以上三つのレンダリング系ベンチマークではマルチスレッドに最適化が進んでいるのか、定格でネイティブ6コアの990XよりHTオン仮想8コアの2600Kの方がスコアが良い結果となった。

以降は終了までに時間を要する処理を実行、開始から一定の処理が終了するまでの時間を計測した。
ベンチマークのポイントではなく処理に要した時間なので、少ないほうがよりベターな結果となる。
グラフ:Folding@home SMP2 ConsoleEdition
グラフ:Folding@home SMP2 ConsoleEdition


GTX570のレビューでも登場した、タンパク質折りたたみシミュレーションのFolding@home高性能クライアントより、高性能CPU向けとされているSMP版を使用し割り当てられた課題の20%が完了するまでの時間を計測した。
Core2 Duoでは20%のクロックアップにより20%時間短縮しているのに対し、990Xでは24%のクロックアップで3%の時間短縮と非常に微々たる物となった。
また2600K環境ではHyper-Threadingによるスレッドの増加で16%時間短縮しているのに対し990Xは14%と、オーバークロックと同じくHTの効果も強く出ていない様に見える。
990Xレベルのスレッド数や周波数になると、コアの設計やメモリ帯域等でこれ以上伸びなくなってくるのだろうか。

グラフ:Automenでの動画エンコード所要時間
グラフ:Automenでの動画エンコード所要時間
エンコードソフトAutoMenで、2分程の1920x1080 mpeg2-TSファイル をx264 mp4ファイルにエンコードする時間を計測した。
オーバークロックの結果は15%の時間短縮とある程度に出ている様だが、このテストでもHTをオンにするとスコアが落ちる(=所要時間が延びる)というFF14と同じような症状が発生。
一方の2600KではHyper-Threadingオンで時間短縮する結果となった。FF14ではHTオフでスコアが落ちるという結果が両方に出ていただけに、面白い結果だ。
2600Kの結果も交えて見ると、先ほどまでのベンチマークテストほどスレッド数や周波数に比例するかの様なスコアの差は現れない。


グラフ:Handbrakeでのエンコード所要時間
グラフ:Handbrakeでのエンコード所要時間
Automenに続き、動画エンコードに所用した時間を計測。
このソフトでは4分程のDVD動画をリッピングしisoデータにした後、同解像度のH264 mp4ファイルにエンコードする時間を計測。
こちらはAutoMenテストと違い、990XのHTオンで時間が延びるといったことはなく16-20%の時間短縮となった。
またAutoMenの結果と同じくレンダリング系のベンチマークと比較してオーバークロックやスレッド数の上昇で顕著にスコアが伸びることはない様。
CPUの性能がフルに生かせる作業となると実用的な内容ではエンコードが浮かぶが、CPUのスペックアップ=オーバークロックというとエンコードの作業時間の短縮実現とイメージしていたのだが、そう安直にはいかないようだ。
さらにマルチスレッドに対応したソフトが殆どな現在だが、Hyper-Threadingによってスレッド数が倍になっても処理が順当に高速化せず逆に遅くなるという結果も残したことは、とても面白い結果となった。


● ま と め

ベンチマークをはじめとしたパフォーマンスでも、私の前代メインPCのCPU Core2 Duoをまったく寄せ付けないスコアは圧倒的の一言だ。
追記分の2600Kの結果と比較しても、すでに言われている様に"1コア,1スレッドあたりの性能"はCinebenchの結果を見て分かる様に990Xを凌駕しているが、それでも[ 6コア12スレッド,12MBキャッシュ,トリプルチャネル ]というExtremeEditionな、言い方は悪いが"コア数,スレッド数の数の暴力"の前では勝ち目はない。
現在使われているアプリケーションではまずマルチスレッドに最適化されている物がほとんどなので、1スレッドあたりの性能が問われ990Xが負けるという状況になることはそうないだろう。

ベンチマークで具体的な数値が出せない状況でも、現在私がプレイしているゲーム Battlefield:BadCompany2で設定を最大のクオリティにしても重い描写でFPSが下がると感じる事はまずない。
このゲームは非常にCPU負荷が高い(CPUが同一で8600GTとGTS250とを替えた場合、設定をほとんど変更せずプレイ出来るほどGPU負荷が少ない)のだが、ゲーム中の使用率をみても思いっきり頑張っているという感じは全く受けない。数スレッドは怠けているレベルだ(それこそソフト側の使い方が悪い所為かもしれないが…)。
前述のBattleField:BadCompany2の様に特別にCPU負荷が高いゲームはともかく、大体の重い3Dゲームはグラフィックボードの性能がCPUより重視される場合が多いが、そういった場合でもi7-990Xの様に余裕のあるCPU性能はグラフィックボードのパフォーマンスを最大限に引き出してくれる筈だ。

ソフトの使い方という話が出たが、ベンチマークやエンコードの結果を見るとHyper-Threadingオフ時の方がパフォーマンスが向上するという状態も見られた。
ベンチマークという仮想環境はともかく、実際のエンコード時間でHTオン時の時間の延びが観測できたのは非常に興味深い。
もう一つのエンコードソフト、また2600K環境ではHTオン時が時間を短縮出来ている事もあり、メディアファイルのエンコードすべてに言えることではなくソフトの作りに因る部分が多いと言えるだろう。
オーバークロックと違いパフォーマンスの向上/低下の両方があり得るHyper-Threadingは、たとえば一つのソフトを使ってエンコード専用マシンにするとき、一つのゲームだけをする専用ゲームマシンにするときなど、オンオフによってどの程度パフォーマンスが変化するかを見極めて使用するというのも、Hyper-Threadingに頼らずネイティブ6コア6スレッドでも圧倒的な速さを誇るCore i7-990Xならではの使い方と言えるのではないだろうか。

2600Kのテスト結果を表記したことにより2600Kのコストパフォーマンスの良さを改めて評価するような結果になってしまったが、それでも990Xの優位性になんら変化はない。
そもそも990Xがコンシューマ向けハイエンド,ExtremeEditionの名を冠している通り2600Kと製品としてのベクトルが違うからだ。
次に予定されているSandyBridge-EでのExtremeEdition CPUでも、このCore i7-990Xの後続として更に高まったパフォーマンスに期待したい。





以上でロッコアの3パーツ全てのレビューを書き終えたいと思います。
この990Xのレビューに関しては、中途半端な状態で長らく放置してしまい完成までに時間をかけてしまったことをお詫びします。

9月17日編集分で2600Kと比較分も追加しましたが、また何かあったら追加していこうと思います。

ロッコア星のレビューをお読みいただき、ありがとうございました。



●故障編

11月末、使用していると突然ブルースクリーンを伴わずOSがダウン、以後搭載マザーボードDX58SO2のPOSTコードにコード"17"を表示した状態で長いビープ音が3回を延々、あるいはコード"17"を数秒表示したのち再ロードを開始してまた"17"を数秒表示して再ロードというエンドレス再起動が続き、HOST画面の出力まで至らなくなった。

現在zigsow運営本部にi7-990XとDX58SO2を送って症状を検証していただいている。

'12 2月 追加
結局のところ、同時に使用していた電源Corsair HX750の故障だった。
販売代理店の方では故障を確認して貰えなかったが、念のためと新品を送って頂いて起動したところ問題無く起動できた。

zigsow運営様には、結果として壊れていなかったのに色々と検証をして頂いた。
ありがとうございました。

コメント (18)

  • Manyaさん

    2011/08/23

    レビューお疲れ様です。

    FF14の結果、面白いですね。
    HTがむしろスコア落とす原因だとは思いませんでした。
    有益な情報ありがとうございます。
  • miraさん

    2011/08/23

    >Manyaさん

    何と無く測ってみてよかったです。
    オーバークロックしたりしてると結果も変わってくると思いますが、その辺も検証出来れば検証してみたいと思います。
  • かるびさん

    2011/08/25

    レビューお疲れ様でした!

    HTを切るということは今まで考えたことがなかったのですが、これを見ると必ずしも万能というわけではないようですね。びっくりです!

    自分も今回990Xを使ってみて、最初エクスペリエンス・インデックスのCPUスコアが7.7だったんですが、ネットの情報を見るとみんな7.8でているようでしたので非常にあせりました(笑)
    何気なくBIOSアップデートした後にふとインデックスをみると7.8になっててほっとしたんですが…初期状態だと990Xを正しく認識してなかったんでしょうかねぇ。
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