チョット登録するものがなかったんで、ZIGSOWから少し遠ざかっていましたが。
最近、自作パソコンを初めて組んでから、何気に覗いてみたら…
プレミアレビューで、なんと「インテル® SSD 540s - マシンガンレビュー Ⅳ ノートPC 30機種 復活劇」を募集中ですやんか!
手元にはここのところ動作がもっさりしてきた、購入6年経った「TOSHIBA dynabook Qosmio GXW 70MW」
自作でパソコンを組み上げてメインからは退いたけど、まだまだ、使えるはずです!
が、
実際は、あまり使う当てもないけど、面白半分でWindows10にアップグレードしたのはいいけど、なんか動作がもっさり、たまにフリーズするし「いっそハードディスクをSSDに交換したら」と思案中の最中に願ったり叶ったりなプレミアムレビューの募集に、半ば諦め気分、ダメもとで応募しました。
ちなみに、メモリーは8GBにしています。
そしたらば、なんと選出の通知を頂きました。
応募した実施予定レビューの内容です。
『現状、Windows10ですが、あまり安定感が無いので、Windows7に戻してからリカバリー後、再度Windows10に戻し、SSDに変更後のパフォーマンスの改善をレビューします。HDD、SSDのアクセス速度比較。』
って改めて見たら、なんかいきなりハードル高い設定やし…
最初からなんか自分で追い込んでません、この内容…?
ブツブツ言うても仕方がないから、早速Windows 7にダウングレードしようかなぁ~と
「設定」→「更新とセキュリティー」→「回復」→と進んでいったら
「Window7に戻す」の項目が
"無い!″
なんで…?
でけへんやんか。Windows7に戻されへんやんか!
アップグレードして31日以内やったら出来るんと違うん…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
気を取り直してググってみたら、マイクロソフトコミュニティに以下の項目を見つけました。
Windows 10 へアップグレード後 以前のバージョンの Windows に戻す方法
http://blogs.technet.com/b/cs3_windows/archive/2015/08/13/windows-10-windows.aspx
Windows 10 ではリカバリ機能が用意されており、お手持ちのパソコンやタブレットを、Windows 10 へアップグレードした後、以前の Windows のバージョンに戻すこともできます。
Windows 10 では、[以前のバージョンの Windows に戻す] 機能が搭載されておりますので、アップグレード後 31日間は、で大きなシステムの変更 (※1) がない限り、以前の Windows イメージ(アプリケーション、データ含む)に戻すことができます。
[以前のバージョンの Windows に戻す] オプション
対象:Windows 7 SP1 および Windows 8.1 からアップグレードした Windows 10
Windows 10アップグレード前の環境に戻したい場合、Windows 10 にアップグレードしてから 1 か月以内であれば、[設定] の [更新とセキュリティ] にある [回復] から、アップグレード前の Windows に戻すことができます。このオプションは Windows 10 のアンインストールとも呼ばれることがあります。
以前の Windows に戻した場合でも、アップグレード後に追加、作成した個人用ファイルは保持されます。 (念のためデータをバックアップすることをお勧めします。)
ただし、アップグレード後にインストールしたアプリやドライバーならびに加えた設定変更はすべて削除されます。また一部のプログラムは再インストールが必要になります。
注1:[以前のバージョンの Windows に戻す]オプションが使用できるは、次の条件を満たしている必要がありますのでご注意ください。
-
アップグレード後、windows.old フォルダーと $windows.~bt フォルダーの内容が保持されていること。
-
アップグレード後、ディスクのクリーンアップを実施していないこと。
-
アップグレード後、ユーザーアカウントを削除、移動していないこと。(新しくユーザー アカウントを追加された場合は、以前の環境に戻す際に追加されたユーザー アカウントの削除を求められます。)
-
Windows 7 または Windows 8.1 へのサインインにパスワードを使っていた場合は、そのパスワードを知っていること。(以前の Windows で設定していたパスワードが必要になります。)
-
Windows 10 へのアップグレードの際に、容量不足などで 外部ストレージ(USB、SD ドライブ)を使ってアップグレードした場合は、その使用した外部ストレージ(USB、SD ドライブ)があること。
なるほどね!
ということで、windows.old フォルダと $windows.~bt フォルダを探すと、windows.oldフォルダはあったけど、$windows.~bt フォルダがありません。
$windows.~btフォルダを検索かけても
ありません。
ひょっとしたら…
以下のような項目がありましたよね
「以前のバージョンの Windows に戻すオプションが使用できるのは、次の条件を満たしている必要がありますのでご注意ください。」と…
アップグレード後、ディスクのクリーンアップを実施していないこと。
やったかも…('_')
と言うことは、もうWindow7に戻せない…(+_+)
最初のハードルを見事に自分で蹴倒してしまった。
あぁ~~~ もう、どないも出来ひんか (ノД`)・゜・。
もう、仕方がない。リカバリーディスクも作ってないし、最初からあらへんし…
兎に角
今、出来る事からやっていかなあかん!
で、現状のパフォーマンスはと言うと
交換前のCrystalDisk 5.1.2が
で、まずまずかな?
BootRacerで起動時間は
めっちゃ遅っそ‼
やっぱり、ハードディスクが足を引っ張ってますね。
SSDに交換後の変化が楽しみです!
モノは試しと思いリカバリーディスクなんかありませんが、リカバリーしてみました。
再起動!
無事に立ち上がりました
でも、結局「Window7に戻す」の項目がなく無駄な行いでした。
(;´д`)トホホです。
致し方ありません。
兎にも角にも先へ進みましょう!
丁寧な梱包です。
メールからお知らせの二日後には届きました。早っ!
佐川さんですね!
エアーキャップがいっぱい
丁寧なお仕事です
きれいなパッケージです!
箱から出しました
Open‼
やっとお見えです! 表面は磨き込んでいてキレイ‼
意外と簡単です!
それでは、やっていきましょう!
まずは、この時のために
玄人志向 STANDARD 2.5型HDDケース GW2.5CR-U3を購入。こいつを使い作業を行っていきます。
見た目のチープさは否めないとして、特にこだわる事がなければ実際に使用するにあたっての問題はありません。
管理ツールのハードディスクパーテーションの作成とフォーマットを選択
おっとっと、チョット飛びますけど、
「新しいシンプルボリューム」を選択、「Fドライブを選択してフォーマット」を実施
フォーマット出来たら、続いてクローンの工程に移りましょう!
今回、「Intel Data Migration Software」を使ってクローンを作っていきましょう!
ダウンロード
同意します
"idms_1041_installer"をダブルクリック!
あれ?出来ない
"idms_1041_workaround"をダブルクリック!何も起きない。
再度、"idms_1041_installer"をダブルクリック!
出来たやん\(^o^)/
インストール完了!
ソフトを立ち上げると
自動を選択
Register Laterだけをクリック
ディスクのクローン作成をクリック
クローン作製中
完了したら勝手にシャットダウンしました。ここまではデータが少なかった為、概ね20分程で終わりました。なので、クローン作成はここで完了です。
使う機種で難易度は変わります
ここからは、いよいよHDDをSSDに交換します。
用意するのは、プラスドライバー(精密ドライバー)だけ。
では、よーいドン!
ゆっくり上方向に引き出せばHDDがマウントごと取り出せました。作業性はいいですね!
4隅にネジ穴が開いておりマウントを元の通りネジ止めしたらスペーサーもいらずOK!
このHDDは今後外付けHDDとして活用します。
普通に起動した!
無事に組みつけも終わったとこで、さてさて、電源を入れて起動確認です。
何事もなく、無事に起動!
予想通り!
6年経った、 「dynabook Qosmio GXW 70MW」ですが、今回、SSDを交換することで購入直後の感動って大げさですが、サクサク動いてくれてホンマ感激です。
交換後の各種パフォーマンスの比較は、
まず、起動時間
最初の起動時間
かなり、早くなりました!
続いて、CrystalDisk 5.1.2 交換後
早いーーー!
エクスペリエンス・インデックスは
0.3スコアが上がりました。今度はグラフィックスが足を引っ張ってます。これは、致し方ありません。
ちなみに我が家のメインパソコンの値は、
次は、プログラムのインストール時間の比較です。
ソフトは、「Adobe Photoshop Elements 6.0」を使いました。
交換前は
が、交換後は
と大幅に短縮されました。
次は、「Canon DPP4」の処理時間を比較してみました。
RAWで撮影した、同じ写真を同じ条件で編集しました。
交換前は
交換後は
こちらも処理時間が大幅に短縮され、編集作業のイライラから開放されますよね。やったー!
やっぱり早かった!
今回は、予定外なことが起こり一時は頭を抱え込む事態になりました。まさか自分で後戻りできない事を仕出かしていたなんてというか、あんなトラップがあるなんて!
レビュー実施予定からは少し逸脱はしてしまいましたが、リカバリーディスクが無ければ、やっぱり、リカバリー出来ないことを身をもって体験できたことは、今後の糧とさせて頂きます。早速、リカバリーディスクを作って今後に備えたいとつくづく思いました。
さて、「インテル(R) SSD 540sシリーズ 480GB」ですが、色々と検証させていただいた結果、流石に早い!
6年経った「dynabook Qosmio GXW 70MW」を見事に立ち直らせてくれて、本当に感謝です。
そろそろ耐用年数を過ぎた感のあるHDDが交換でき、今後は家族のパソコンとしておおいに活躍してくれることでしょう。
そして、「Intel Data Migration Software」を使いクローン作成を行い、最初はインストール出来ずに諦めかけましたが、意外なところにヒントが隠れていて助かりました。ソフト自体は操作も簡単、すぐにクローンが出来てチョットかんどう。勝手にパーテーションも作ってくれて、お利口さんです。
今回、私のノートパソコンはネジを2つ外すだけで交換が出来ましたが、メーカーや機種が変われば難易度が上がる機種もあるかと思います。まずは、マニュアルを開いて、もしくは、ネットで検索されてから、お使いのパソコンのHDD交換が簡単に出来る機種か、出来ない機種か確認を行ってからチャレンジされてみては如何でしょうか?
生まれ変わったパソコンを操る楽しさを是非、体験してみて下さい!
最後に、今回、貴重な体験をさせて頂いた、Intel様、ZIGSOW様に心から感謝を申し上げます。
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