「インテル(R) SSD 540s - マシンガンレビュー IV ノートPC 30機種 復活劇」のレビューです。
このレビューで使用するノートPCは lenovo ThinkPad Edge E130です。
CPUは、Core i5 3317Uで第3世代(Ivy Bridge) のプロセッサーです。
入手した時から構成をコロコロと変えているPCです。
現在の構成
- CPU:Core i5 3317U 1.7GHz
- OS:Windows 7 Home Premium 64bit
- RAM:16GB(8GB+8GB)
- HDD:HGST Travelstar 2.5inch 500GB 8MB 5400rpm
- ディスプレイ:11.6インチ(非光沢)
商品構成
パッケージは、ブルーにSSD5と記載されているだけのシンプルになりました。
シンプルなのに目立つ感じはします。
同梱品
- インストール手順 /5年保証
他の製品では付属していたスペーサー、SATAケーブル、取付ネジなどは省かれています。
外観
スペック
- 容量:480GB
- フラッシュタイプ:TLC
- シーケンシャル・リード:560MB/s
- シーケンシャル・ライト:480MB/s
- ランダムリード:78,000 IOPS
- ランダムライト:85,000 IOPS
- フォームファクター:2.5”7mm厚
- インターフェイス:Serial ATA 6Gb/s
環境の移行
SSDをUSBで外部接続をして、HDDで使用している環境をSSDに移行します。
移行は、Intel Data Migration Softwareを使用して行います。
- USBでSSDを接続します。
ノートPCですのでUSB接続で行います。
接続には、UD-3000SAを使用しました。 ※PCがSSDを認識すればよいので、外付けのケースなどでも大丈夫です。 - Intel Data Migration Software をWebサイトからダウンロードしてインストールします。
※Intelの製品が認識できないとインストールできませんので、SSDをPCが認識している状態で行います。 - Intel Data Migration Software を起動して、[ディスクのクローン作成]をクリックします。
ソフトウェアが環境を認識して、内蔵ドライブからSSDのクローン作成となります。
[今すぐクローンを作成]ボタンをクリックしてクローン作成を開始します。
作成は、トラブルもなく20分位で完了しました。
USB3.0なのか思っていたより早くおわりました。
SSDの換装
クローン作成したら次はSSDの換装(内蔵HDDとの交換)です。
HDDは、赤丸の部分のネジ2本で固定されされていますので外してSSDに交換します。
SSDの換装作業は、10分くらいで終わります。
各種ベンチマークです。
Windows エクスペリエンス インデックス
Windows エクスペリエンス インデックスの計測結果の比較です。
プライマリディスクの値が、HDDの 5.8 から 7.9 (Windows7の最大値)になってます。
BootRacer
起動時間の比較です。
Windowsブート時間が30秒以上速くなりました。
体感でもハッキリ分かる速さです。
CrystalDiskMark
ストレージのベンチマークの比較です。
シーケンシャル・リードとライトで 約5倍とかなり高速になっています。
スペックに近い速度がでてます。
NUC5i7RYHのSATAスロットでもベンチマークを行ってみましたが、ほぼ同じ数値がでていますので、SSDの性能を十分使用できそうです。
エクスプローラー ファイルコピー
エクスプローラーで 8.5GB のファイルをコピーする時間の比較です。
HDD : 4:14
SSD : 1:13
SSDがコピー時間で約3.5倍速いです。見ているだけでその速さが分かるほどの違いがありました。
OSやアプリケーションの起動が体感で分かるくらい速くなりPCがキビキビ動作します。
この商品は、購入しやすい価格(16,544円:2016/07/24現在)で販売されており、また5年保証ですので安心して使用できる点もあり、知り合いなどにお勧め商品になりそうです。
これからはHDDのPCはSSD換装は必須だと思ってしまいます。
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