レビューメディア「ジグソー」

ボトルネックを解消すると、こんなに快適になる!

インテル(R) SSD 540s - マシンガンレビュー IV にて、 

最新のINTEL製SSD をレビューします。 

今回のレビューベースはこちら「ACER AspireTimelin x 3830T

 

 -   状スペックは以下の通り  - 

  CPU:INTEL Core i5 2410M 2.3GHz

  メモリ:8GBに増設

  HDD:WD製 SSHD 1TBに変更

  OS :Windows10にアップデート

 

 

今回は、既にSSHD化してあるノートパソコンに対し、SSDがどれほどの優位性があるかを確認するレビューとなります。

視点を変えると、SSDに対して、SSHDがどれほど追いつけるか?という見方もできます。

 

 

 

 

更新: 2016/07/18
速度

【SSD.SSHD起動速度比較】やはりSSDは速い!

まずは、起動速度の比較を行いました。

一番単純な比較ですが、明瞭に違いが出てくる部分です。

※作業はSSHDで利用しているOSをクローンソフトを使ってSSDへ複製。

 クローン処理前のSSHDと、クローン後再起動3回目のSSDで比較しています。

 


 

Windows10 起動速度比較 (youtube)

INTEL SSD 540s 10.99秒

WD BLUE SSHD  16.09秒

 

更新: 2016/07/18
インストール方法

ノートパソコンのストレージを交換する作業をレビューします。

IntelSSDレビューを行い、ノートパソコンの起動速度を体験し、まず感じたこと。

 

とても快適。

 

古いノートパソコン(販売から4~5年経過)していても、

操作フィーリングに違和感がない。

ハードウェアの根本的な壁(HDDとSSHD、そしてSSD)。

この壁を超えることができるSSD換装作業はリスクもある。

だが、得られるメリットは非常に大きい。

それでは、ざっくりとですが、

実際にストレージを交換している事例をご覧ください。 

ノートパソコンの機種により、ストレージ交換に必要な作業は異なります。

これはとても容易な事例です。

更新: 2016/07/18

OS:Windows10の入ったストレージをクローンする。

SSDへのレビュー(移行)を行うには、

OSが起動する状態のストレージをクローンする事が簡単です。

 

まずは、ノートパソコンにSSDを接続してクローン作業をはじめます。

(物理的にSSDを接続します)

今回は、「裸族の頭」というUSB接続を利用した接続キットを利用しています。

物理的な接続ができたら、クローンソフトを立ち上げてクローニングを行います。

自分が所有しているクローンソフトは古いものですが、Windows10のクローンに

問題はありませんでした。

 


 

【以下の画像はクローニングソフトの画面です。※クリックで拡大します

  

  


 

クローニングソフトの手順に従い、操作を勧めると再起動(ドライブロック)し、

クローニング作業が行われます。※クリックで拡大します

  


 

クローン処理が完了すると、PCは再起動。

再起動したときに「クローン完了!」と表示されるので、確認後シャットダウンします。

 

次はいよいよノートパソコンを開封しストレージを交換します。

更新: 2016/07/18

ノートパソコンのストレージを交換します。

それでは、いよいよノートパソコンのストレージ交換を行います。

実際の作業はこんな感じで行います。(youtube)

 


 

続いて、実際の交換作業を1コマづつ追っていきます。

裏返してパネルを開けます。

※本来はバッテリーを取り外すのですが、本機はバッテリーの取り外しが困難です。

 バッテリーが取り外せる機種の場合は、取り外した後に電源ボタンを一度押す。

 (帯電放電)

 本機の場合はバッテリー利用スイッチがあるため、そちらをOFFにして作業を行います。

裏面パネルの中央付近にあるねじ穴はシールで隠れていますので剥がします。

(下の写真では貫通していますがwwww)

ふたを外すとこんな感じになっています。

ストレージ(SSHDを取り外します)

ストレージの上面を覆っているフィルムカバーを外すため、 黄〇 のネジを外す。

その後、SATAケーブルが接続されている 緑〇 コネクタを外します。

ネジを外すと、ストレージを衝撃から守るようなダンパー機構になっていることが

確認できます。

写真では掲載していませんが、反対側にもダンパーの役割を担ゴム部品があります。

SATAコネクターを外します。

無理に引っ張って外そうとすると、ケーブルが断線します。

ケーブルが断線してしまうと、一般では復旧することができませんので

最新の注意を払い、力任せではなく、丁寧に外してください。

外したストレージをSSDに交換します。

あとは逆の順序で作業を進めてください。

慌てず、保護フィルムやダンパー部品を組みつけていきます。

 

更新: 2016/07/18

交換後の状況確認を行います。

 

まずはヘルステスト。

そして、速度ベンチマークを行いました。

 

正直、出てくる速度表示には、数字が大きすぎることもあり、あまり実感がありません。

先に紹介した動画で起動速度を比較すると、SSHD比較で2/3程に短縮されているので

SSHDが 8GB分のSSD相当部 からの読み込みを踏まえても、速度差として5秒、

率にして1.5倍の差が生じたというのは大きな違いだと考えます。

 

 

 

更新: 2016/07/18
スペック・雑感

OS起動時におけるストレージ負荷の違い

私に限らず、諸先輩も感じているのではないか?と思うことがある。

 

立ち上がり直後はもっさり!

WindowsOSは、起動時にサービスを遅延してスタートさせている。

これは、マウス操作可能な状態をいち早く確立し、ユーザーの”待っている感”を

少しでも軽減しようというシステム開発者の工夫ではないか?

 

この、もっさり感がSSDに換装すると軽減した。

 

とても初歩的な確認方法ではあるが、タスクマネージャーのパフォーマンスで

立ち上がり直後のストレージ負荷を比較したのでご覧ください。

 


 

 

[WD SSHD]

[INTEL SSD]

 

評価方法は、非常にざっくり。

ログイン後、タスクマネージャーを起動させ、60秒間のストレージ負荷を比較した。

 

グラフから推察されるのは、SSDの方が読み込みが速く、レスポンスの回復が速い。

比較してCPU負荷に著しい差がないので、CPU処理による処理待ちではなく、

ストレージの読み出し速度差による処理待ちのウエイトが大きそうです。

 

これはSSHDとの比較ですので、

HDDとの比較を行うと、もっと差は顕著に出ると考えられます。

 

 

31人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (2)

  • とっぷりんさん

    2016/07/19

    kaerkiさん
    古から、和賀一族ではノートPCを触るときはゴールドライタンと決まっているのです!

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