現在使っているI-O DATAのWN-G300Rと同じメーカーのWN-AX1167GRとの比較です。
通常の2.4GHzでの通信状態と、これまでになかった5 GHzの通信についてレビューしたいと思います。
使用環境:木造2階建て。2階には4室ある内、8畳の部屋にルーターを設置。ここでは、デスク トップパソコンを1台有線接続。
1階は10畳の部屋が2室と24畳のリビング。このリビングで、ノートパソコン2台、 スマホ2台を接続しています。
回線は50MのADSLです。
普段使っている状態:動画の分割ファイルをダウンロードしたり、μtorrentを使ったりで、パソコン を酷使しております。
WN-G300Rの通信状態:「ワイヤレスネットワークの接続」を見ると、速度は52~58Mbpsで推移。
(AirPort23150) シグナルの強さも「非常に強い」と出ています。
ネット上ででBNRスピードテストをやってみると、下りの推定転送速度 9.05Mbps、上りのデータ転送速度885.12kbpsと出ました。
また、スマホのwi-fi高速接続アプリで電波の状態を確認すると、「電波レ ベル 良好(-63)、リンク速度 19Mbps」とあります。
WN-AX1167GRの通信状態:2.4GHzでは、「ワイヤレスネットワークの接続」を見ると、速度は (IODATA-6d7cdc-2G) 87~144Mbps。シグナルの強さは「非常に強い」と出ています。
(IODATA-6d7cdc-5G) BNRスピードテストでは、下りの推定転送速度9.21Mbps、上りのデー 転送速度843.29kbpsと出ました。
スマホのwi-fi高速接続アプリで電波の状態を確認すると、「電波レベル 良好(-65)、リンク速度 65Mbps」とありますので、スピードは上 がってるってことですね。
5GHzでは、「ワイヤレスネットワークの接続」を見ると、速度は 108~162Mbps。シグナルの強さは「良好」と出ています。
BNRスピードテストでは、下りの推定転送速度8.78Mbps、上りのデー タ転送速度617.20kbpsと出ました。
使用してみての感想:速度は上がっているようですが、2.4GHzでは旧モデルのWN-G300Rとの大き な違いは実感できませんでした。また、5GHzではシグナルの強さが「良好」と なっているためか、転送速度で見るとちょっと劣っているように感じます。ま た、縦・横・奥 360°狙い撃ちで死角だったところにも強力に電波が届くと書 かれていますが、スマホを持ってリビングから移動すると、突然通信が切れる 時があります。どうしたんだろうとみてみると圏外と表示され、再起動やしば らく放置すると電波を再度拾ってくれます。
こんなことから、無難な製品だが、期待していたほどでは無いという評価をさ せて頂きました。
無難な製品という程度で、期待していたほどでは無いかな
設定について:簡単に比較するため2つを両方同時に作動させて切り替えて使おうと思いましたが、 干渉するのか上手く繋がりませんでした。
設定をコピーする機能もあり、簡単に接続できるとありましたが、元々使っていた方 に機能が無かったため、手入力による接続となりました。でも、数字のキーを入力す るだけですので簡単です。
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