さすがに速いです。
Windows8、UEFI、SSDはセットで考えるのがよさそうです。
起動の仕組みが旧来のBIOS起動からUEFI起動に変わったことに伴って、
起動情報の一部が起動ディスクに書かれることになりました。
そうなると、従来以上に起動時間は起動ディスクの速さの影響を受けますので、
Windows8の高速起動性能を活かすためにも起動ディスクをSSDにすることは大きなメリットがあります。
NUCをAVサーバとしたので、このSSDをワークディスクとして爆速エンコードを期待しました。
CPUに搭載されたQSV(ハードウエアエンコーダ)とあいまって爆速とまではいかないですが、期待どおり迅速に処理が終了します。TSファイルをmp4化するのにかかる時間は、再生実時間マイナス2割くらいです。エンコーダの選択や設定など工夫の余地があるかもしれませんが、SSDが速いという恩恵は十分に受けている実感があります。
処理中にフェイルすることも少ないです。
SSDの書き消しの回数制限のことは、ほんとうは些細に検討したほうがいいのかもしれませんが、資料や情報をざっと読む限り、当面問題になりそうな気配はありません。
サーバ用に2TBのSSDが発表されるなど、媒体が非スピンドル化する流れは急速です。
このSSDは、2013年6月現在、価格コムでは¥27,480~¥40,324とのことですが、
大容量SSDをかつてのフロッピーのように「紙のように」気軽に使える日も遠くない気がします。
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