発熱が少ないTualatinコアです(;=゚ω゚)=333
【モデルナンバー(実クロック)】1.3GHz
【コードネーム】Tualatin-256K
【製造プロセス】130nm
【L1/L2キャッシュ】16KB/256KB
【コア電圧/TDP】未調査/32W
【主な拡張命令】MMX/SSE
【Socket/Slot】Socket370
【sSpec】SL6C7
【リリース時期】2002年1月
【レビュー記事】
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0118/hotrev148.htm
Tualatin(テュアラティン)コアのCeleronで、通称、鱈セレと呼ばれるモデルです。
前世代のCoppermine世代から、2次キャッシュが2倍の256KBに増量されました。
但し、FSBは100MHz止まりで、2次キャッシュのレイテンシが高めに設定され、マルチプロセッサ動作も無効にされていました。
しかし、Officeアプリケーションは素晴らしくPentium4を超える性能を発揮しました(;=゚ω゚)=333 また、発熱が小さいため、スリム型や当時流行っていた、キューブ型ケースでは、このCeleronが搭載されることが多かったです。
私の周りでは、Pentium4の発熱を嫌っていた人や、PLE133マザーと組み合わせてとにかく安くてCPUの性能が高いマシンを組みたいという人に高い需要がありました。私も10台程度、組み立ての依頼を受けました(^^;
欠点と言えば、Socket370でも、FC-PGA2という規格のマザーが必要で、実質、それ以前のSocket370マザーを使えなかったことです。この鱈セレを使うならマザーを買い換えることが必須でした(´・ω・`)
先月、ジャンクショップにて100円で売られていたので何となく購入しました。
XPならそれなりに動いてくれるので、まだ遊べるかと思います(^^;
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購入金額
100円
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購入日
2011年08月27日
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購入場所
ecoワンズ
makibisiさん
2011/09/08
ウチの実家に、ASUSのTUSL2と一緒に、まだ放置してあると思います。w
ふっけんさん
2011/09/09
TUSL2とは王道な組み合わせですねw
低TDPの為か、当時持っていた1.2GHzを1.6GHz以上にオーバークロックして使っていました。2GHzのPentium4に負けない速さですね(^^;
ネイエフさん
2011/09/09
初期のPen4は涙目です…
ふっけんさん
2011/09/09
ちょうど、このCPUが出た頃に、友人を含めた3人で、
Pentium4-1.5GHz、Athlon1.4GHz、鱈セレ1.2GHzのマシンを組み立てたのですが・・・
一番高くて、速いと思われた友人AのPen4マシンが一番遅くて涙目。
私がAthlon1.4GHzマシンで最も速かったのですが、
鱈セレマシンの友人Bが大幅にオーバークロックで常用できたので、結局、これが一番になりました(^^; 最も安いのに・・・
Sheltieさん
2011/09/09
当時Intelが本気のチップセット(DDR対応で4Gくらいメモリ積めるような)をリリースしていないのが残念すぎです(>_<)
ふっけんさん
2011/09/09
まさにその通りですね(^^;
せめてSDRAMでもメモリ2GBは積める様にして欲しかったです・・・
さすがに512MBだと、昨今のXP環境でも辛くなってきますね・・・