今でも現メインPCの脇に鎮座していて、時々過去のデータを引っ張り出す必要がある場合
などに起動されます。
OSはMS-DOSとWindows 2000 SP4のデュアルブート。標準搭載のPentium PRO 200MHz
ではさすがに実用レベルではないので、数々の強化は施しています。以前からPC-9800
シリーズの強化に励んでいましたが、このPCは装備品で強化できる部分はほぼし尽くした
感があります。
CPU:Pentium III-S 1.4GHz(PL-Pro/II+PL-370/T併用・700MHz動作)
Memory:320MB
HDD:Ultra 2 Wide SCSI(Initio INIC-1060P)接続(起動はFUJITSU MAM3184MC)
DVD:Pioneer DVD-303S
Video:GeForce FX 5600 FC(Ultraの高クロック版)
Sound:Terratec DMX 6 fire 24/96
PSU:Enermax EG451P-VE FMA
PC-9800シリーズ用の汎用拡張バス(Cバス)スロットは撤去の上、空いたスペースに
玄人志向 CHANPON ZERO3-PCIを装着してAGPスロットとPCIスロット×2を確保して
いるほか、Ultra 2 Wide SCSIもIEEE1394との複合ボードであるRATOC REX-PCIFS4
を利用して、IEEE1394やUSB2.0にも対応させています。
さすがにメモリーがただのEDO SIMMですから、ここまでやってもPentium III 700MHzの
PC/AT互換機には勝てません。とはいえ、Windows XPに本格的に移行するまでは、この
PCで何とかなっていたのも事実です。
既にセキュリティ面でのサポートも停止されている環境ですから、常用に耐えるものでは
ありませんが、この機種の環境を作る上でPC関連の勉強になっていたということもあり、
動いている限りはこのまま使い続けると思われるPCです。
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購入金額
42,800円
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購入日
2001年06月14日
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購入場所
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