1920×1200の24インチ液晶で見るDOS画面はインパクト大です。
昔は14インチCRTだったんですけどね。
■PC-9821An/U8W
使わないS3 86C928サブボードは撤去、9821A-E11装着でなんちゃってC9T仕様に。
フロントベゼルのFDD部分だけが新品同様、他がちょっと日焼けしていて色違いになっているのが気になるところです。
■RAM:32MB DDO SIMM×4 128MB RAM
上限となる128MBまでフル実装。
今では4GBなんぞザラな時代に、128MB。
懐かしい…
■CPU:AMD K6-2 300MHz
AMD K6-2 300MHz+PK-686P125下駄(いわゆるA20魔法下駄)+電圧変更下駄 (下駄2段重ね)で無理矢理乗せてます。
電源変更下駄の型番を忘れましたが、CPUソケットから給電するタイプなので、電源出力への影響はありません。
コンパクトなやつだったので、フレームを削るなどの加工もなく、そのまま収まってます。
動作クロックは330MHzとなっています。
■ビデオカード:PC-9821A-E11
Canopusの964LBと双璧をなす、MATROX MGAIIを搭載したビデオカード。
ビデオメモリは2MB。
ビデオメモリ4MB&1024×768でフルカラーが出力できる964LBの方が人気がありますが、速度で言えばMGAIIもトップクラス。
そういえば、Power9000を搭載しながら劇遅な製品とかありましたね…
■Cバス拡張カード:PC-FXGA
知る人ぞ知るアイテム。
超マイナーゲーム機、PC-FXをCバス上に実装した拡張カードで、9801に接続されたCD-ROMドライブを使ってPC-FXゲームを遊ぶことができます。
つまり、32倍速CD-ROMドライブ搭載のPC-FXとかが実現できます。
セーブデータもファイルですので、バックアップなども楽勝。
問題は、値段が高すぎたことと、PC-FX自体マイナーだったことでしょうか。
投げ売られていたものをゲットしたもので、ほぼ未使用です。
■Cバス拡張カード:RSA-98II+SC-98II/SB
Cバスが4本しかないPC-9801シリーズ用にI・O DATAが考えたのがセカンドバスという方式。
拡張カードの上に違う機能を持つ拡張カードをサブボードとして載せることで、1枚2役を実現しました。
といっても、このSecondBus対応のカードって、あまり売れなかったように思うのですが、どうだったんでしょう。
RS232C拡張ボード(INS64でのインターネットで必須だった…)にSCSIカードのサブボードを追加した状態で使用しています。
これも結構レアかと思います。
■Cバス拡張カード:SuperMPU/98
昔、SC-88VLが繋がっていた名残です。
今は単に刺さっているだけ。
■SCSIスロット専用拡張カード:PK98-2SYUMORI
PC-9821 A-MATEにはSCSI専用スロットというのがあり、ここにSCSIカードを装着すると、ファイルスロットと本体内にあるHDDベイにSCSIのラインを引き回すことができます。
A-MATEの内蔵IDEは遅いこともあって、フルSCSI化には必須のアイテムなのですが、SCSI専用スロット用のSCSIカードは遅いものしかありません。
そんな中登場したのが、10Base-T NICとSCSIスルー機能を搭載したPK98-2SYUMORI。
信号線はほぼCバスと一緒ということもあって、10Base-TのNICを搭載し、SCSIスルー機能も乗っけてしまった逸品です。
SCSIスルー機能とは、Cバスに装着したSCSIカードをこのカードに繋ぎ、文字通り内部のファイルスロットやSCSI用のHDDベイにSCSIのラインを繋ぐためだけの機能のことです。
■HDD:4GB SCSI内蔵HDD
確か、Fireballだったように思いますが、不明。
IDEよりもSCSIの方が負荷も低いし、高速なのです。
ファイルスロット用SCSI殻へ組み込んで使用しています。
■CD-ROM:PC-CD60F
ファイルスロット用倍速CD-ROMドライブ。
あまりにも遅いので、PlextorのPX-W8220Tを繋いでます。
■FDD:3.5" FDD×2
型番不明、内蔵用のFDDを増設済み。
これでFDDベースのゲームも動きます。
…ある意味、フルスペックに近いと思います。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
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