レビューメディア「ジグソー」

顔料インク採用の当時のハイエンド機

最近ではプリンタ本体はきわめて低額で販売し、消耗品で利益を改修するビジネスモデルに移行していますので、インクジェットプリンタは驚くくらい安くなっていますが、このPM-4000PXが出た当時は、まだハイエンドモデルはそれなりの価格でした。

顔料インクを採用することで、染料インクに比べてにじみの少ない、耐光性、耐水性に優れる印刷が可能となりました。
今では顔料インク採用のモデルも多数ありますが、PM-4000PXの出た当時は、かなりセンセーショナルだった記憶があります。

ただし、致命的なのがインクの値段。
7本セットを購入すると約1万円と、かなりの出費を強いられます。
買った当時はそれこそものすごい量のプリントをしていましたが、最近では数ヶ月に一度程度しか使わないため、気がついたらマゼンタのノズルが詰まりまくって、故障気味になってしまいました…

ノズルクリーニングだけでインク残量の1/3くらいを使ってしまったので、このままお蔵入りになる可能性大な感じです。
いっそのこと、安い互換インクを買って、まるまる1本分クリーニングしたら…余計悪化したりして(^^;
  • 購入金額

    60,000円

  • 購入日

    2002年頃

  • 購入場所

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